本日(7月31日)、「海外における日本語の普及促進に関する有識者懇談会の木村孟座長は「議論の総括と政策提言」を岸田外務大臣に提出しました。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000488.html
具体的な提言は以下のとおりです。 Continue reading
本日(7月31日)、「海外における日本語の普及促進に関する有識者懇談会の木村孟座長は「議論の総括と政策提言」を岸田外務大臣に提出しました。http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press6_000488.html
具体的な提言は以下のとおりです。 Continue reading
7月26日の日経新聞朝刊で「モンゴルで親日派台頭~政府に留学組400人 ビジネス橋渡し~」という記事を読みました。今年3月にウランバートルで大勢の日本語教育関係者とお会いした私は、特別の思い持って読みました。
実は、モンゴルでは、ここ数年日本語学習者数は減少しているのです。ちょっと国際交流基金の報告記事から「最新傾向」「外国語の中での日本語の人気」を引用して、ご紹介したいと思います。(下線は筆者による) Continue reading
9月のアクラス研修は、OPIを取り上げます。OPIの「P」は、プロフィシェンシー。このプロフィシェンシーを重視した教育は、教育現場においてますます求められてきています。この機会に、OPIの考え方を身につけ、教師力アップにお役立てください。
なお、『できる日本語』シリーズは、このOPIの考え方に基づいて作られました。本シリーズをお使いの方で、まだOPI理論をご存じでない方は、是非ご参加ください。教科書の理解がさらに深まると思います。
詳しくは、こちらをご覧ください。 → アクラス9月研修のお知らせ(OPI) Continue reading
『できる日本語 中級』は、pp.311-317に「シラバス一覧」が載っています。しかし、皆様により使いやすい形でリストを・・・と考え、学習項目に関して50音順の表を作成致しました。どうぞ授業準備に、テスト作成に、さまざまな形でご活用ください。
20代半ばで浜松国際交流協会の専門職コーディネータとして活動を始めた堀さんは、町づくり・人材育成をキーワードにさまざまなことを仕掛けてきました。それは、集住都市会議が始まった翌年2002年のことでした。まさに専門職コーディネータ第一号として、走り続けてきた堀さん。そんな堀さんは、「対話を楽しむ」をモットーとするアクラス研修をするに当たって、次のようなことを考えてくださったそうです。 Continue reading
大津由紀雄氏のブログで7月14日の講演会、および『英語教育、迫り来る破綻』(大津由紀雄、江利川春雄、斎藤兆史、鳥飼玖美子著)の出版について知りました。ぜひ講演会に参加したいと思ったのですが、出張と重なってしまいました。そこで、私も日本の英語教育、語学教育についての考えを記したいと思いました。
■場当たり的な意見出しに失望!~日本語教育に関する意見から~ Continue reading
7月8日、国際交流基金より「2012年版の海外日本語教育機関調査」の結果が発表されました。この調査は3年ごとに行われるため、前回調査は2009年。この3年間には日本社会においても、世界においても、さまざまな出来事があり、関係者は大きな関心を寄せていました。
学習者総数の変化は以下のとおりです。数として増えてはいるものの、伸び率で比較すると、かなり後退しています。このことをどう捉えればいいのでしょうか。 Continue reading
5月中旬にマニラで「第17回フィリピン日本語教師フォーラム」が行われました。そこで私が感じたのは、日本語教育の多様性と熱気でした。フィリピン人の先生も日本人の先生も大勢参加してくださいました。そして、初等中等教育、高等教育、さらにはEPA看護師・介護福祉士候補生の日本語教育、技術研修、企業内研修……その現場は実に多様でした。 Continue reading
国際交流基金の海外派遣日本語専門家等の公募が始まりました。派遣には、日本語上級専門家、日本語専門家、日本語指導助手という3つの種類があります。日本を離れ、海外で暮らしながら日本語を教えるという経験は、教師の大きな学びに繋がります。また、自分自身のキャリア・デザインを描く際にも、幅が広がり、多様な可能性を見出すことができます。「どうしようかな。いずれ・・・」「まだ始めて数年。もっと経験を積んでからのほうがいいのでは・・・」などと迷っていらっしゃる方も、是非チャレンジしてみては如何でしょうか。 Continue reading
秋田県能代市で「のしろ日本語学習会」を長年やってきた北川裕子さんが、6月28日文化庁長官賞(文化発信部門)を受賞されました。北川さんがこれまでやっていらしたことについては、「文化庁月報」に詳しく載っていますので、そちらをご覧ください。
文化庁月報 連載 「地域日本語教育の現場から-全国リレー紹介-」 Continue reading