Monthly Archives: 5月 2015

英国で生まれた「ブルックス文庫」(日本語読み教材)のご紹介

4月のある日、イギリスのオックフフォード・ブルックス大学で日本語を教えていらっしゃる穴井宰子さんから、「ブルックス文庫」が送られてきました。 Continue reading »

英国ハル大学からのご案内:日本語教育インターンの募集

先日(5月9日)、イギリスでお会いした宮入さんから、次のようなメールが届きました。それは、「ハル大学の日本語教育インターン募集」のお知らせでした。いろいろな選択肢の一つとして、お考え頂いては如何でしょうか。

 

こうしてお会いした方々と、「その日・その時」の出会いで終わるのではなく、その後もさまざまな形で繋がっていくのは、素晴らしいことだと思います。では、関心のある方はどうぞご覧ください。

 

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英国ハル大学では、毎年、日本語教育インターンを募集しています。

牧歌的な風景がすぐそばに広がるイースト・ヨークシャー。

伝統的でアットホームな中規模大学で日本語教授経験を積みませんか。

 

 

このプログラムはイギリスの大学でアカデミック・スタッフとして教授経験を積んでもらうことを目的としています。インターンの方には日本語初級選択科目のティーチングを担当してもらうほか、日本語コースの教材作成・試験の採点作業さらには大学の各種アドミン業務を経験してもらいます。

 

インターンの方にはハル大学外国語学部の英語コースまたは大学院コースに1年間のフルタイム留学生という立場で来ていただき、ハル大学がスポンサーになり学生ビザ (Tier 4 Student Visa) を取得してもらいます。インターンの方がスタッフとして働いてくださる対価として、ハル大学外国語学部は、インターンの方の英語コースまたは大学院コースの費用につき 3000ポンド分の免除をします。残額はインターン本人の負担となっています(個人負担額はおよそ9000ポンド)。

 

ハル大学では毎年約150名の学生が一般教養選択科目として日本語の勉強に励んでいます。 特にここの外国語学部では、’Beyond Language Teaching Towards Language Advising’ を理念として、アカデミック・スタッフが学生の自律的学習を多方面から支援しています。 日本から来るインターンの方には、学生の個別学習相談やフォローアップ・セッションなども担当してもらいます。

 

「イギリスで一番フレンドリーな大学」と言われているハル大学で、日本語学習者ひとりひとりと向き合ってみませんか。

詳しくは、パンフレットをご覧ください。 → Internship in University of Hull (April 2015)

英国の日本語教育に関するオンライン署名~Aレベル試験廃止の動き~

ヨーロッパ日本語教師会のML、英国で教えていらっしゃる方々から「オンライン署名」のメールが届きました。私も5月15日に署名を済ませました。ウェブ上で簡単に署名することができます。 Continue reading »

2015年度、新モンゴル高校でサマースクール参加者募集!

今年も新モンゴル高校では、サマースクールに参加希望者を募集しています。今回の担当者は、昨年から新モンゴル高校に勤務していらっしゃる中村珠美さんです。では、中村さんのメッセージをお伝えします。 Continue reading »

4月「会員企画:アクラス研修<実践持ち寄り会>」の報告記事(2015.4.18実施)

4月18日の会員企画によるアクラス研修の報告をお届けします。今回は、1年前に実施した「著者との対話」で出会った方々が自主的に話し合いをし、実践を重ねながら企画していった研修です。 Continue reading »