Monthly Archives: 11月 2012

多文化SIG第9回定例会「地域日本語教育の“今”と“次の一歩”」

12月2日(日)(9時~12時)に行われる多文化SIGの研究会のお知らせです。場所は、学習院大学 創立百周年記 念館 第4会議室です(JR山 手線目白駅徒歩すぐ,正門 を入って右手の建物)。

※多文化SIG=多文化共生社会における日本語教育研究会

是非ご参加ください。木枯らしの吹く師走に、熱い風を吹かせましょう。

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〈チラシより〉

地域の日本語学習支援や多文化共生を推進する理念,施策,掛け 声,事例が積み重なっています。私たちは,このような一つ一つの 蓄積をどのように有効に活用し,次の一歩をどう踏み出していけば よいのでしょうか。 多文化SIG の第9 回研究会は,このような問題意識を踏まえて下記 の通り開催します。これからの地域日本語学習支援や多文化共生社 会のあり方について,しっかりとした議論をしていきたいと思いま す。興味のある方はご参加ください。

 お知らせ → 多文化SIG第9回研究会チラシ

お申し込みはは以下のサイトからお願いいたします。

http://kokucheese.com/event/index/61629/

 

11月<著者との対話(細川英雄さん)>のご報告

著書について語る細川さん

11月<著者との対話>のご報告です。今回は、細川ゼミの修了生であり、現在は早稲田大学日本語教育センター常勤インストラクターの佐藤正則さんにお願い致しました。

また、当日の配布資料およびパワーポイントをホームページにアップすることを許可してくださいましたので、どうぞご覧ください。

当日配布した資料 → 配布資料

 当日使用したパワーポイント →当日使用したパワーポイント Continue reading »

1月研修②<著者との対話(近藤彩さん・品田潤子さん)>のお知らせ

アクラス研修1月その②は、「日本語サロン<著者との対話>」です。

  「お知らせ」→ 1月②<著者との対話>docx

   申込はこちらより→申込みフォーム

『課題遂行のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』

 ◆日時:2013年1月24日(木)18時30分~20時30分

◆講師:近藤彩(政策研究大学院大学准教授)

     品田潤子(公益財団法人国際日本語普及協会講師)

            <著者からのメッセージ>

『課題遂行のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』は、ビジネスの活動に参加し、そのプロセスでコミュニケーション力を高めていくことを目指す教材です。ビジネス遂行に必要な能力をCan-do statements で示し、何を学べばよいかを学習者に明確に伝えます。研修会では、「プロセスで学ぶ」とはどういうことかを中心に、このアプローチによる学習デザインを紹介します。また、ミニワークショップにより参加者の皆さんにも「プロセスで学ぶ」を体験していただきます。グローバル時代に求められる能力の身に付け方を提案したいと思います。

 

アクラス1月研修①「現場での評価をどう考えればいいのか?」(講師:伊東祐郎)

2013年1月の第一回アクラス研修のお知らせです。今回のテーマは「評価」です。いくら新しい考え方の教科書を使い、授業展開が変わったとしても、評価法が同じでは意味がありません。当日は、講師の先生・参加者の皆さまとご一緒に意見交換も活発にしていきたいと思います。

「お知らせ」 → 1月①「評価」のお知らせ

           申込はこちらより→申込みフォーム

現場での評価をどう考えればいいのか? ~さまざまな現場における評価~

◆日時:2013年1月11日(金)18時30分~20時30分

講師:伊東祐郎(東京外国語大学留学生日本語教育センター教授)

 <講師からのメッセージ>

教育現場からテストや評価がなくなったら、どのような影響が出るのでしょうか。今回の研修会では、当然のこととして実施しているテストや評価の機能・影響を改めて問い直してみたいと思います。そして、皆さんが捉える日本語力とは、また、日本語学習者像とはどのようなものか、言語化(Can-Do Statements)することで共有できたらと思っています。

ここ数年、年少者の日本語力測定法にかかわる研究を通して感じることや、測定の可能性と限界についても情報交換できればと願っています。時間が許せば、年少者のテスト開発で求められる視点“Classroom Assessment”についても述べてみる予定です。

 

『できる日本語』勉強会(説明会)は個別対応で実施しています

最近、いろいろな方から「次の『できる日本語』説明会は、いつ頃、どこで開かれますか」「『できる日本語』を使っているのですが、勉強会はいつ頃ありますか」というお問い合わせを頂きます。『できる日本語』の輪が広がっていることを、本当に嬉しく思います。皆さま、ありがとうございます!!

ただアクラスとしては、『できる日本語』勉強会は、当分の間、個別に対応することにしています。具体的にお問い合わせを頂いた場合には、双方で日程調整、内容の確認をした上で、実施しています。人数は関係ありません。お一人でも結構です(ただし、スペースの関係で、最大20名までとなります)。最近も、「福井に住んでいるのですが、上京する機会があるので、『できる日本語』の説明をお願いできますか」というメールを頂きました。

例えば、今週はA日本語学校で『できる日本語』を使用している先生方の勉強会。また、来週は、横浜にあるB日本語学校の先生を対象とした説明会があります。また、こちらから出向いて行って説明会・勉強会を実施するということもやっています(今日も、ある国際交流協会でご説明をしてきました)。どうぞ皆さま、ご希望がありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。

            アクラス事務局  general@acras.jp

なお、今後も全国展開の説明会は、アルク&凡人社で企画を立て、実施していく予定です。

『できる日本語』シリーズ8冊(2012.11.6現在)pdf

「〈多読〉というスタイルのすすめ」(粟野真紀子)研修の報告

説明をする講師の粟野さん

11月3日に「〈多読〉というスタイルのすすめ~読む力をつけるとはどういうことか~」というアクラス研修を行いました。講師は、粟野真紀子さん、そして3人の協力者の方がお見えくださいました。なんとそれぞれカバンにぎっしりと本を詰めてのご登場。その熱意に感動しました。

たくさんの本を持って来てくださいました

この研修は、今回協力者として参加し、また報告レポートを書いてくださった深田みのりさんのご尽力によって実現しました。「アクラスで多読の研修会をしたらどうですか。こんな本が出たんですよ。」と、多読の本の紹介に始まり、研修企画を語ってくださったのです。こうして、会員の方からアイディアを出して頂き、研修を実施出来たことは、とても素晴らしいことだと思います。 Continue reading »

アクラス研修の報告<「やさしい日本語」について考えてみませんか>(庵功雄)

「やさしい日本語」について話す庵さん

10月24日に開かれたアクラス研修「「やさしい日本語」について考えてみませんか」の報告です。講師は一橋大学の庵功雄さん。当日は、泊りがけで遠方から来てくださった方2名、栃木から参加し、帰宅が翌日の1時になったという方、今回も熱~~~い空気に包まれた研修、懇親会となりました。 Continue reading »

地域社会の中で活動する日本語教師「栗又由利子さん」(文化庁委託事業例)

「「やさしい日本語」で地域ニュース」栗又さん

先日、<「やさしい日本語」について考えてみませんか>というアクラス研修会を行いました(報告http://www.acras.jp/?p=746 )。その際に、遠く栃木から参加してくださった栗又由利子さんが、今取り組んでいる新しい活動について熱く語ってくださいました。それは、平成24年度文化庁委託事業として地域社会を巻き込んで行われている取り組みです。 Continue reading »