Monthly Archives: 3月 2014

アクラス6月研修「知っておきたい日本語教育におけるIT活用」<李在鎬>

皆さま

6月の研修は、とても分かりやすいIT活用に関するお話です。ぜひご参加ください。詳しくは、「お知らせ」をご覧ください。

  → アクラス2014年6月研修<講師:李在鎬> Continue reading »

日本式の教育をめざす「新モンゴル高校」を訪ねて~「国づくりは、人づくりから」~

集合写真

2014年度の日本語教育シンポジウムのため、ウランバートルを訪れました。昨年は、「教材開発」についてお話をしましたが、今年は「スタンダード教育の実践と教材開発」というテーマでワークショップを実施することとなり、再度モンゴルに出かけました。

→テーマ:
「学習者のやる気を引き出す授業展開~スタンダードで<わくわく授業>を!」

今回は、シンポジウム前日に、新モンゴル高校と第23学校を訪問し、授業見学もさせて頂くことができました。そこで、日本式教育を取り入れた、ユニークな教育システムの新モンゴル高校についてご紹介したいと思います。 Continue reading »

「スイス日本語教師の会」から学んだこと 

 

Seminer Photo  22.03.2014 Switzerland(T)3月22日、23日の2日間、「スイス日本語教師の会」主催の「第21回日本語教育セミナー」に参加し、いろいろな方からスイスおける日本語教育についてお聞きする機会を持つことができました。

http://www.ch.emb-japan.go.jp/anniversary2014/events/dates/0322_language_education_seminar.html

「遠くて近い国」と言われるスイスは、とても日本人と似たところがあると言われます。しかし、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語を公用語とし、一番多く使用されているドイツ語(約63%)も、スイスドイツ語と言われ、標準ドイツ語とは異なります。懇親会では、言語の違いによる楽しいエピソードがたくさん飛び交っていました。こうした言語に対する寛容さ、他者の言語を尊重する姿勢などに感心しながら皆さんのお話を伺っていました。今回スイスにおける日本語教育に関して頂いたたくさんの情報の中から、3つのことをご紹介したいと思います。 Continue reading »

台湾に広がる「新しい日本語学習」~第57回台中日本語教師勉強会:講師(澤田さん)の体験談より~

 

『できる日本語』、既刊の4冊

『できる日本語』

16日(日)、台中の犬山日語教室にて57回目の「台中日本語教師勉強会」が行われました。今回の講師は、『できる日本語』シリーズの著者の一人である澤田尚美さんです(台北在住)。著者による説明のあとは、山田朗一さんによって『できる日本語』を使ってのデモ授業が展開されました。実は、「みんなで、学習者も教師も楽しく、効果的に学べる日本語教室を作りたい」と、台中に昭和日語教室を作ったのは、山田さんなのです。 Continue reading »

「日本語パートナーズ」募集(国際交流基金アジアセンター)

昨年12月20日に「国際交流基金内に『アジアセンター』~3000人以上の日本語学習パートナー派遣という記事を書きました。http://www.acras.jp/?p=2220 

関心をお持ちの方も多いことと思いますが、本日募集要項などが発表されました。詳しくは国際交流基金のホームページをご覧ください。今回の派遣先は、「インドネシア」「タイ」「フィリピン」の3か国となっています。

『できる日本語中級』ヒント&ポイント

 

『できる日本語中級』

『できる日本語中級』

『できる日本語 中級』は、「初級」「初中級」に続いて、20134月に出版されました。「中級」では、「こんなときどうする?」「見つけた!」「耳でキャッチ」「伝えてみよう」と、4種類のタスクが用意されています。どうしても読解や言語的知識の学習が中心になりがちな中級レベルですが、本冊を使用することによって、学習者は楽しみながら4技能をバランスよく学ぶことができます。また、日本語能力試験に求められる言語的知識も自然に身につけることができるようになっています。 Continue reading »