『できる日本語 中級』は、「初級」「初中級」に続いて、2013年4月に出版されました。「中級」では、「こんなときどうする?」「見つけた!」「耳でキャッチ」「伝えてみよう」と、4種類のタスクが用意されています。どうしても読解や言語的知識の学習が中心になりがちな中級レベルですが、本冊を使用することによって、学習者は楽しみながら4技能をバランスよく学ぶことができます。また、日本語能力試験に求められる言語的知識も自然に身につけることができるようになっています。
ただ、新しい考え方に基づく教科書であることから、「中級」から『できる日本語』シリーズを使用したいという方には、「どうやって使ったらいいのだろう?」という戸惑いがあるという声が寄せられていました。そこで、10人の著者が力を合わせ、以下のような内容を盛り込んだ「『できる日本語 中級』ヒント&ポイント」を作成することに致しました。
◆『できる日本語 中級』授業の流れ<第4課を使って>
◆『できる日本語 中級』各課のヒント&ポイント
「学習者への問いかけ例」「留意点」など
なお、今後掲載作業は、原則として毎週火曜日に実施する予定です(毎回1課または2課)。どうぞご活用ください。また、ご質問のある方は、どうぞ下記にご連絡ください。
嶋田和子 kazushimada@acras.jp
※『できる日本語中級』の学習項目は、本冊巻末資料「シラバス一覧」に載っています。ただ、これは課ごとに載っているため、ある項目がどこにあるかを拾うには適していません。そこで、「学習項目50音順」というリストをホームページには載せてありますが、お気づきでない方もいらっしゃるようですので、改めて本ページでお知らせいたします。 → 学習項目一覧表(50音順)20130718
【授業の流れ】(第4課) 第4課 授業展開例
【タスクの手順&留意点】 タスクの手順、留意点
【各課のヒント&ポイント】