Monthly Archives: 1月 2013

公開シンポジウム「日本語教育におけるアーティキュレーション(連続性)」のお知らせ

学会&JF共同シンポ

学会&JF共同シンポ

3月23日(土)に、〈日本語教育学会&国際交流基金  共同開催シンポジウム」を行います。場所は、北浦和の国際交流基金日本語国際センターです。午前中には、日本語教育学会の臨時総会があります。ぜひご参加ください。

■日時  2013年3月23日(土)14:00~16:30

■場所  国際交流基金日本語国際センターホール

■プログラム

開催挨拶 嶋田和子(司会・日本語教育学会副会長)

第1部 基調講演
「日本語教育は生き残れるのか」
當作靖彦〈カリフォルニア大学サンディエゴ校)

第2部 パネルディスカッション

「アーティキュレーションにおけるJF日本語教育スタンダードの活用」
横山紀子(国際交流基金)

「グローバル人材育成のためのアーティキュレーション」
堀井惠子(武蔵野大学)

「一体化する世界のなかで日本語はどう変わりうるのか」
春原憲一郎(海外産業人材育成協会)

※詳しくはチラシをご覧ください。

HIDA主催の〈講演&ワールドカフェ〉「子育て・防災・交流と多文化協働」

HIDA主催のワールドカフェ
ワールドカフェ

ワールドカフェ

2月9日にHIDA日本語教育センターでは、以下のような「講演&ワールドカフェ」が行われます。是非ご参加ください!

♪   ♪   ♪   ♪   ♪
★★★子育て・防災・交流 と多文化協働★★★
HIDA日本語教育センターでは文化庁の委託を受け,また協会の社会貢献・地域貢献の一環として地域日本語教育の体制整備に努めています。
今年度は,多文化イベント,多文化保育,防災などをテーマに地域住民のネットワーキングを行ってきました。
その成果報告として,下記のようなイベントを企画しております。
定員があまり多くありませんが,ぜひご参加ください。

日時
2013年2月9日(土)13:00~16:00  開場12:30
場所
HIDA<ハイダ>東京研修センター 講堂
足立区千住東1-30-1 Continue reading »

「ドナルド・キーン コレクションコーナー」誕生!

花束贈呈

花束贈呈

1月24日、東京北区立中央図書館にて、「ドナルド・キーン コレクションコーナー開設式典」が行われました。寄贈された図書は総数787冊(和書490冊、洋書297冊)、いずれも閲覧席で手に取って見ることができるようになっています。

キーンさんは、38年前から北区の住民として暮らしてこられました。長い間、ニューヨークのご自宅と西が原のご自宅とを行ったり来たりの日々を送っていらっしゃいましたが、昨年日本に帰化されるにあたり、ニューヨークのご自宅を引き払うことになりました。 Continue reading »

『できる日本語 わたしのことばノート 初中級』が出ました!

わたしのことばノート初中級』

わたしのことばノート初中級』

「できる日本語」シリーズの9冊目として、『わたしのことばノート  初中級』が出版されました。
2012年1月に『わたしのことばノート 初級』が出て以来、いろいろな方からコメントを頂きました。

〇授業でも、みんなで話しながら楽しくことばが学べる教材

〇学習者が自分でことばを整理しながら覚えられる教材

〇地域の日本語教室でも、学習者やグループに合わせて使える教材

どうぞぜひ『わたしのことばノート 初中級』もぜひご活用ください。ここに再度「はじめに」と「本書の構成」を記させていただきます。

【はじめに】
『わたしのことばノート 初中級』は『できる日本語 初中級 本冊』の補助教材として作られました。本書を活用することで、『できる日本語 初中級 本冊』で学習する語彙を自分で整理し、その運用力を身につけることができます。それぞれの課は話題や場面で構成されているため、その他の初級(後半)教科書を使用している方でも初級語彙の運用・習得に役立てることができます。

【本書の構成】
■【第1~15課】
   ・みんなで話そう!
   ・確認しよう!
   ・もっと覚えよう!
■【復習】
■【もっと覚えたい人のために】

 

 

会員からのお知らせ「日本語教師学びと交流の会」(於:大阪)

大阪在住の会員「赤松弘平さん」から、興味深いお知らせが届きました。少しでも大勢の方に知っていただきたいと思い、アクラスのホームページで「お知らせ」として発信させて頂きます。

以下、赤松さんからのメッセージとともにお知らせ致します。赤松さんとは日本語教育振興協会の主任研修でお会いしました。こうして日振協の教師研修を通して、たくさんの「種」が撒かれ、それが全国で花を咲かせているのを見ると、研修会の意義を改めて感じさせられます。こうした現場の先生方の熱い思いが、さらに大きな輪になって広がっていくことを願っています。 Continue reading »

研修報告「現場での評価を どう考えればいいのか? 」(講師:伊東祐郎:2013.1.11)

受講者の話を聞く伊東さん

受講者の話を聞く伊東さん

2013年第一号のアクラス研修は伊東祐郎さん(東京外国語大学教授)による評価に関する研修でした。評価を専門とする伊東さんは、サラリーマン生活を経て、日本語教育の世界に入られたのですが、まずはこんなお話が飛び出しました。

「私が日本語教育世界に足を踏み入れたのは、30歳ごろでしたが、当時私が受けた長期教師養成講座には、「評価法」がありませんでした。これでいいのかと思いながらも、評価の理論的なよりどころもなく、既存のやり方をまねながら、自分で勉強しながらやってきました。つまり、私は、自分にとって一番弱い部分を勉強してきた結果、今の私があると言えます。」 Continue reading »

「法制化ワーキンググループ最終報告書」、学会のHPにアップ!

法制化WG最終報告書日本語教育学会の法制化ワーキンググループの最終報告書がホームページにアップされました。なお、一冊すべてをPDF化したデータは重すぎるため、項目ごとに分割したファイルへのリンクが張られています。

表紙
目次
はじめに
1.設立経緯
2.活動実績
3.『日本語教育でつくる社会』要旨
4.法案骨子の論点整理
5.提言文(素案)
6.活動の評価と今後の課題
参考資料一覧
奥付
裏表紙 Continue reading »

年始のご挨拶&研修のご案内

皆さま

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

アクラスは、明日から活動を開始致します。
今年もまた、さまざまな「面白い研修」を企画していきたいと思っています。また、皆さまからのアイディアも大歓迎です。

1月、2月の研修ですが、まだ若干お席がありますので、ご希望の方は、至急お申し込みください。なお、先月から申込はホームページから簡単にできるようになりました。どうぞご活用ください(右上の「申込関連」をクリックしてください)。

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◆1月前半の研修
「現場での評価をどう考えればいいのか(伊東祐郎さん)」http://www.acras.jp/?p=819

◆1月後半の研修 
「著者との対話(近藤彩さん・品田潤子さん)

『課題遂行のプロセスで学ぶビジネスコミュニケーション』
http://www.acras.jp/?p=827

◆2月前半の研修
「春遍雀来さんが語る漢字の魅力と語学学習の秘訣」http://www.acras.jp/?p=929