日本の教育、みんなで考えませんか?~『英語教育、迫り来る破綻』を読んで

『英語教育、迫り来る破綻』

『英語教育、迫り来る破綻』

大津由紀雄氏のブログで7月14日の講演会、および『英語教育、迫り来る破綻』(大津由紀雄、江利川春雄、斎藤兆史、鳥飼玖美子著)の出版について知りました。ぜひ講演会に参加したいと思ったのですが、出張と重なってしまいました。そこで、私も日本の英語教育、語学教育についての考えを記したいと思いました。

■場当たり的な意見出しに失望!~日本語教育に関する意見から~ Continue reading »

さらに多様化が進む「フィリピン日本語教育事情」

 

話を聞く参加者

話を聞く参加者

5月中旬にマニラで「第17回フィリピン日本語教師フォーラム」が行われました。そこで私が感じたのは、日本語教育の多様性と熱気でした。フィリピン人の先生も日本人の先生も大勢参加してくださいました。そして、初等中等教育、高等教育、さらにはEPA看護師・介護福祉士候補生の日本語教育、技術研修、企業内研修……その現場は実に多様でした。 Continue reading »

モンゴルの日本語教育は熱い!

ドルゴル先生(モンゴル日本語教師会会長)のご挨拶

ドルゴル先生(モンゴル日本語教師会会長/モンゴル国立大学)のご挨拶

今年3月初旬、モンゴルのウランバートルに出かけました。マイナス15度という時期でしたが、その寒さを感じさせないほど、2日間にわたるモンゴルの日本語教育シンポジウムは、充実した時間でした。これまであまりモンゴル日本語教育事情を知らずに過ごしていた私には、驚くことがいっぱい! モンゴルの人達の日本語力の高さ、ネットワークの素晴らしさ、日本語教育への熱い思い……。「これまでなぜ日本にあまり知られていなかったのだろう? これはぜひ発信しなければ!」と思いながら、年度末・年度始めで延び延びになっていました。 Continue reading »

文化庁月報 新連載 「地域日本語教育の現場から-全国リレー紹介-」

文化庁月報における新しい連載のご紹介です。平成25年5月号(No.536)より「地域日本語教育の現場から―全国リレー紹介―」という連載が新しく始まることになり、本日(5月8日)アップされました。第一回は秋田県能代市で活動している「のしろ日本語学習会」です。 Continue reading »

 新モンゴル高校のサマースクールで大学生募集

現在新モンゴル高校で日本語教師をしている今井智絵さんから、ご連絡がありました。新モンゴル高校については、『日本語教育ジャーナル最終号』でも取り上げられています。これまで東京国際大学などいくつかの大学の卒業生が積極的に関わっていらっしゃる高校です。こうした「繋がり」は大切にしたいものだと、3月にウランバートルに行った時に強く思いました。 Continue reading »

「「やさしい日本語」の普及をめぐって」(国際言語文化アカデミア紀要より) 

アクラスの会員でいらっしゃる坂内泰子さんより、『神奈川県立国際言語文化アカデミア紀要 第2号(2013.3)』に掲載された論文をお送り頂きました。タイトルは「「やさしい日本語」の普及をめぐって」です。

「やさしい日本語」に関しては、多くの方が関心を持たれていること、いろいろな方が繋がっていくことが重要であることなどを考え、アクラスのホームページでご紹介したいと坂内さんにご相談したところ、ご快諾いただきました。 Continue reading »

文化庁委託事業継続実施の意義<聖徳大学の事例報告より>

 

文化庁委託事業の意義について発信すべく、これまで2本の報告記事をご紹介いたしました。

1. 「地域社会で活動する日本語教師(栗又由利子さん)<11月1日>」http://www.acras.jp/?p=730

2.  「日本語学校は地域社会において何ができるのか(平成23年度文化庁委託事業) <12月5日>(博多・愛和外語学院)http://www.acras.jp/?p=934

本日は、第三弾として、聖徳大学で2008年度から行われている事例についてご紹介したいと思います。この講座は、毎年、聖徳大学の北村先生と千葉県のさまざまな地域日本語教室で活動する方々が話し合いを重ね、内容を決め、企画・運営されています。既に5年目の今年、私は講師として3回話をさせていただく機会に恵まれました。そこで、受講生の方々の熱い思い、意気込み、そして何よりも5年間かけて作り上げてきた「ボランティアグループのネットワーキング」「学びの共同体」の素晴らしさに直に触れることができました。

私は講座終了後、リーダーの北村先生に、「先生、是非文化庁委託事業の継続実施の意義を発信するためにも、これまでの活動紹介記事を書いていただけませんか」とお願いしたのです。そして、嬉しいメールがあと2時間で新しい年を迎える今、私の手元に届きました。皆様、どうぞじっくりとお読みください。           

        文化庁委託事業を続けて【聖徳大学北村先生より】

       

 日本語学校は地域社会において何ができるのか(平成23年度文化庁委託事業)

先日、「地域社会で活動する日本語教師(栗又由利子さん)」というタイトルの記事を書きました。http://www.acras.jp/?p=730

この活動は、文化庁の委託事業として行われたものであり、こうした委託事業がいかに現場で意味ある活動として実践されているかを、より広く知っていただきたいという思いから書いたものでした。では、文化庁委託事業として日本語学校で行われている「事例紹介第二弾」をお送りいたします。 Continue reading »

地域社会の中で活動する日本語教師「栗又由利子さん」(文化庁委託事業例)

「「やさしい日本語」で地域ニュース」栗又さん

先日、<「やさしい日本語」について考えてみませんか>というアクラス研修会を行いました(報告http://www.acras.jp/?p=746 )。その際に、遠く栃木から参加してくださった栗又由利子さんが、今取り組んでいる新しい活動について熱く語ってくださいました。それは、平成24年度文化庁委託事業として地域社会を巻き込んで行われている取り組みです。 Continue reading »

「中国出身の保坂さん、介護福祉士に合格」(能代市)

「中国出身の保坂さん、介護福祉士に合格」という記事を、日本語教育<みんなの広場>にアップしました。http://nihongohiroba.com/?p=2520お時間のある時にでもご覧ください。あちこちで「定住外国人のためのホームヘルパー2級講座の重要性」「ホームヘルパー2級で活躍している人のキャリアアップとしての介護福祉士のための日本語教室の必要性」などが叫ばれ始めました。こうした声を、アクラスを通して全国に伝えていきたいと思っています。どうぞ皆様も発信してください。記事を書いてくださって送っていただいても結構です。また、今回の能代の北川さんのように、お話を伺って私が纏めるという形でも結構です。ご連絡をお待ちしています。発信しなければ、理解は進みません。みんなで力を合わせて、頑張っていきましょう。