現場の混乱を呼ぶこと必至:「英語教育改革実施計画案」

文科省から「グローバル化に対応した英語教育改革実施計画」http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/12/__icsFiles/afieldfile/2013/12/13/1342458_01_1.pdfが出されました。ぜひ目を通してみてください。私はこれを読み、「教育の世界でまた「見切り発車」が行われようとしていること」に危惧の念を覚えました。これまでも小学校や中学校の教育における拙速な教育改革が、現場を疲弊させ、子ども達に大きな影響を与えてきましたが、またここに来て同じようなことを繰り返そうというのでしょうか。今度は、「英語教育全体のこと」であり、その影響はさらに大きいものになると言わざるをえません。 Continue reading »

OPIを授業に生かしたい方へ:講座「OPIでいきいき授業」

最近、「OPIの講座はありませんか」「OPIを日本語教育に生かす方法を知りたいんですが……」「OPIミニミニ講座はありませんか」など、OPIに関するさまざまなご質問が寄せられています。プロフィシェンシーを大切にした教育があちこちで浸透していることを実感させられています。 Continue reading »

JTMとくしま日本語ネットワークのご紹介:外国にルーツを持つ子供たちとともに歩んで

ワークショップでは活発な意見が・・・

JTMのワークショップでは活発な意見が・・・

今年9月に、JTMとくしま日本語ネットワーク(以下、JTMと記します)の研修に出かけました。そのきっかけは、6月に大阪で開かれた「『できる日本語』説明会」でのスタッフのお一人辻暁子さんとの出会いでした。

説明会が終わると辻さんは、「今日のお話でいっぱい気付きがありました。この今の私の思い・学びを徳島の仲間にも伝えたいんです。先生、徳島まで来てくださることって可能でしょうか」と尋ねられました。こうして二人の間で「実施に向けてのやり取り」が始まりました。 Continue reading »

みんなで作る「自分達の町・北見」~「いろはの会」から学んだこと~

 

伊藤さんと「木倉屋」で

伊藤さんと「木倉屋」で

11月16日・17日と「北見YMCAいろはの会」に研修のため出かけました。女満別空港にはメンバーの伊藤さんが出迎えてくださり、北見市内をぐるっと回りながら、北見という町、「いろはの会」の成り立ちや活動についてお話しくださいました。 Continue reading »

モンゴル日本語教師会、外務大臣賞受賞!(JICA浮田さんからのメッセージ)

受賞式でのドルゴル会長

受賞式でのドルゴル会長

10月24日、「モンゴル日本語教師会、外務大臣賞受賞!」のニュースが飛び込みました。今年3月ウランバートルに伺った時に、お世話になった浮田久美子さん(JICA派遣)からの嬉しいお知らせでした。受賞理由は、次のとおりです。 Continue reading »

介護施設で働くプレシーラさん~「めいと松戸運動公園」を訪ねて~

「めいと松戸運動公園」前で

「めいと松戸運動公園」前で

先月「外国人とともに考える町づくり」という講演会を松戸で行いました。http://www.acras.jp/?p=1932その時ゲストスピーカーとして参加したフィリピン出身のプレシーラさんの話に感動!そこで、彼女が働く介護施設「めいと松戸運動公園」にお邪魔することにしました。ご一緒してくださったのは、ずっと前からプレシーラさんとともに歩んでいらした真鍋昌子さん(松戸市国際交流協会日本語教室)です。 Continue reading »

東広島市に見る「多文化共生町づくり」

相談員のお二人を囲んで

相談員のお二人を囲んで

10月26日(土)に「公財)東広島市教育文化振興事業団」のお招きで、日本語ボランティア研修に出かけました。台風の影響を懸念して前日に現地入りしたお陰で、研修当日の午前中、たっぷり日本語教室を見学し、いろいろお話を伺うことができました。

まずは、東広島市についてご紹介しましょう。頂いたパンフレットには次のように書かれていました。 Continue reading »

ドラマを作り上げるって楽しい!―港北国際交流ラウンジのすてきな活動

港北国際交流ラウンジの前で2013.10.19

港北国際交流ラウンジの前で2013.10.19

10月19日、菊名にある横浜市港北国際交流ラウンジに「ブラッシュアップ講座」のために伺いました。「横浜市大豆戸(まめど)地域ケアプラザ」の2階にあるラウンジは、明るく活気に溢れていました。2時間の研修後、私はラウンジで行われているさまざまな活動について説明を伺いましたが、その多様さにびっくり! そして参加している日本語学習者の数、ボランティア数にもまたまた驚きました。

なにしろいくつもの教室をフル回転して、水曜日をのぞく毎日日本語教室が開かれているのです。その他にも「ニューカマー子どもの教室」「外国人ママ&パパの会」「日本の伝統文化のクラス」などがあり、またいくつかの「外国語教室」も開講しています。 Continue reading »

笑い声が響く学校「ムンド・デ・アレグリア(南米外国人学校:浜松)」

日本の授業を受けています

日本語の授業を受けています

10月11日、日本語教師研修会のために浜松にあるムンド・デ・アレグリア学校を訪問し、久しぶりに授業を見学させていただきました。そこには、以前と変わらず、お昼休みともなると学内いっぱいに子ども達の笑い声が響いていました。

「ムンド・デ・アレグリア」とはスペイン語で「歓びの世界」を意味しますが、この学校が誕生したのは2002年。「マサミ、このままでは子どもがかわいそうだ。安心して通える学校がほしい」「お願いだ。子供達のために学校を創ってくれ」、といったたくさんの日系ペルー人の声が松本雅美さんの心を動かしました。そして、「今、私がやらなければ!子ども達の「今」を大切にしよう」と、松本さんはすぐに行動に移したのです。 Continue reading »

「外国人とともに考える町づくり」(松戸国際交流協会)を終えて

挨拶をする松戸国際交流協会の星野室長

挨拶をする松戸国際交流協会の星野室長

9月28日(土)の午後、公益財団法人松戸国際交流協会の主催で、ユニークな日本語教育講演会が行われました。タイトルは、「外国人とともに考える町づくり~よりよい日本語学習支援をめざして~」です。この講演会は、講師に加え、お二人の外国人ゲストスピーカー、宋如芳さんと鈴木プレシーラさんによって進行されました。

宋さん:台湾出身。在日32年。現在まつど国際文化大使や中国語講師を務める。

プレシーラさん:フィリピン出身。在日9年。介護施設に勤務して4年目。日本語教室での学習経験者。

実は、最初にお話を頂いた時には、「どんな会にしたらいいのだろう?」とちょっぴり迷いました。しかし、「どうして日本語学習支援を考える時に、いつも当の学習者抜きで話し合われるのだろう」という疑問を常日頃抱いていた私は、「良い企画ですね。みんなで面白いものを作り上げましょう!」とすぐに前向きに・・・。そうして、国際交流協会の星野室長やコーディネーター役の真鍋昌子さんといろいろやり取りをして、当日を迎えました。 Continue reading »