出入国在留管理庁の意見募集「法務省告示日本語教育機関の基準の改正について」

法務省出入国在留管理庁では、以下のような意見募集を行っています(締め切りは5月27日!)。


改正内容には,学生の出席率や一定の日本語能力を有する学生の割合が低い機関を告示から抹消することとするや、抹消基準の追加などがあげられています。

意見・情報受付締切日は,2019年5月27日です。

パブリックコメント:
日本語教育機関の告示基準の一部改正について(意見募集)

https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=315000003&Mode=0

・意見公募要項

・新旧対照表

・改正の概要

・参照条文

また,文部科学省に「協力者会議」が設置され、日本語能力を測定するための基準について検討が始められました。それに関しては、以下のURLをご覧ください。

http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ryugaku/1414876.htm

・新たな抹消基準としての日本能力に係わる試験の合格率等について(会議の合意事項)

・抹消基準の運用面に関する、協力者会議における主な意見

・外国人留学生の日本語能力を測定するための基準について

・法務省告示をもって定められた日本語教育機関の教育に関わる定期点検及び客観的指標に関する協力者会議(開催要綱)

・外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策(抜粋)

 

さまざまな動きに対して、新聞テレビでの報道だけで判断するのではなく、省庁が出している関係資料などにしっかり目を通しておくことが重要であると考えます。その上で、それぞれの現場から発信していくことが求められているのではないでしょうか。

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