2017年11月には、
「大好きな和服を着てスピーチをする中国出身の冬美さん
~外国から来るお嫁さんは「人財」!~
という記事をご紹介しました。その時、メッセージを送ってくださった「のしろ日本語学習会」のコーディネーター北川裕子さんが、今度は新年に出た新聞記事を送ってくださいました。掲載許可をいただきましたので、どうぞご覧ください。まずは、北川さんからのメッセージをお読みください。
ます。
地方新聞だからこそ地域のできごとを取り上げて
いきたいと言ってくれ、記事が役に立つなら使って
下さいとも言われています。
日本語教室は、地域の国際化のハブになると思っ
ています。
学んだことばを生きる力にするためには、日本語
教室そのものを町の人たちに理解してもらう必要
があると活動してきました。
大学も国際交流協会もない地方の町の多文化共
生社会構築の方法?
30年かかりましたが、町全体を変えるためには
必要な時間だったのかと思える自分がいます。
では、ここで、少し記事を引用してご紹介したいと思います。詳しくは記事をご覧ください。
丁寧語などの日本語ができるようになったことで、周りの人たちが自分を見る印象が変わっただけでなく、自分からみた周りの人のイメージも変わったことや、厄払いして日本人になったこと、着物コンテストに調整した経験などを紹介。
「『もう勉強しなくていいんじゃない』と言われることもあるけれど、私の中では、まだやりたいのにできないこともある。試験やコンテストのための勉強じゃなく、生活に活かせる日本語をもっと学んで、まちの人たちの手伝いができたらいいな」とこれからの思いを語った。
本当に、日本に来て、日本社会に暮らす外国の方々は、「ともに社会をつくる大切な仲間」であり、「人財」だと改めて思いました。冬美さん、頑張ってくださいね!
なお、「のしろ日本語学習会2」というサイトには、さまざまな動画も載っています。外国の方々の生の声、コーディネーターの思いをお聞きください。
https://noshi-niho.jimdo.com/%E5%8B%95%E7%94%BB/