10月研修「『やさしい日本語』について考えてみませんか」

10月の研修のお知らせです。

    10-2 アクラス研修会「「やさしい日本語」について考えてみませんか」

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◆テーマ: 「「やさしい」日本語について考えてみませんか」
◆日時:  10月24日(水) 18時30分~20時30分
◆講師:  庵功雄(一橋大学国際教育センター准教授)
今回の講師は、「やさしい日本語」の普及のために、さまざまな活動をしていらっしゃる庵功雄さんです。アクラスHPにも、以下のようなメッセージをお寄せくださっています。「みんなの力で「やさしい日本語」ニュースを継続させよう!」  http://www.acras.jp/?p=561

 <講師からのメッセージ>
定住外国人が増えてきています。日本がこれからも現状並みの経済水準を保っていこうとするならば、この人たちを日本社会の一員として認め、ともに日本社会を作っていくと考えなければなりません。そこで、この人たちとの共生の問題が出てくるのですが、ここではそれを「やさしい日本語」という観点から考えてみたいと思います。 「やさしい日本語」には、「公的な言語保証」、「地域型初級」、「地域社会における共通言語」という3つの側面があります。これらの問題を考えるために、地域の実情にそくした文法シラバス(Step1,2)を作成し、それに基づいた教材を開発しました(『にほんごこれだけ!1,2』)。今回はこれらの内容についてご紹介するとともに、その先にある、「文法シラバスの全面的改訂」のお話にも触れたいと思います。

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