3月27日の第2回日韓すくすく子ども教室に続いて、第3回が5月15日(土)に開催されました。
2回目を開いてまだ2か月も経ってない段階での実施となったのは、「早く次をやってほしい!」という子どもさん達の声に押されたからなのです。最初は、私たち日本語教師が仕掛けましたが、今後さらに「日韓の子どもさん達」が主体となって進めていってほしいと願っています。
<日韓すくすく子ども教室第1回>(2020.8.18実施)」
<日韓すくすく子ども教室第2回>(2021.3.27実施)」
参加者は以下のとおりです。
韓国:3年生=1人 5年生=1人 6年生=1人
日本:1年生=1人 3年生=5人 4年生=1人
今回のプログラムは、以下のとおりです。今回も、子どもさん達が「自分たちに出来ること」を考え、準備を進めていきましたが、特に自分達から「習い始めたばかりのトロンボーンを韓国の友達に聞いてもらいたい」「英語の歌を覚えたから、ぜひ歌いたい」といった飛び入りプログラムも飛び出しました。今回のプログラムは以下の通りです。
1. みんなで「最初にひと言」
2. 韓国「歌:どんな色がすき」
→対話タイム
3. 日本「自作絵本の朗読:りんごのりんちゃんとみかんのみんちゃん
→対話タイム
4. 質問コーナー
「夏休み&冬休み」「塾通い」について
5. 日本「トロンボーンの演奏」「英語の歌」
6. オンライン折り紙教室「日本の着物を作ろう!」
※第1回は、「チマチョゴリに挑戦しよう!」でした。
7.韓国語レッスン「歌:第2回の復習」&「ハングルを書いてみよう!」
今回特に印象的だったのが、「ハングルを書く」ということでした。「世界には、いろんな文字があるんだ!こんなに近い国でも字が、すごく違う!」ということを体験を通して学べたことは、とても良かったと思います。コロナが収まって、みんなでソウルを訪れた時、ハングルでいっぱいの街を見て、どんな感想を持つのでしょうか。今からとても楽しみです。
また、日本の子どもたちは「絵本を作って、それを韓国の友達に聞いてもらいたい」という思いから、ストーリーを考え、絵を描き、当日はみんなで朗読をしました。
(第1回は、は『ふしぎなせかい』という創作紙芝居でした)
こうした創造的で、協働的な子ども達の姿勢には感動です。
韓国チームによる「塾」に関する情報は、日本の子どもたちには驚きでいっぱいだったようです。さまざまな塾がいっぱい入居しているビルの写真、自宅まで大型バスで塾からお迎えが来るという状況に、日本
の子どもたちは目を丸くしていました。もちろん時代とともに塾事情も変化してくるとは思いますが、それぞれが「今置かれた状況」を客観的に見つめることは、大切なことだと思います。
また、年齢の数え方では、「えっ?韓国じゃあ、12月に生まれた時に1歳。そして、お正月になったら、もう2歳?!」と、国によっていろいろあることに驚いていました。日本でもずっと「数え年」を使っていたのですが、1950年に「年齢のとなえ方に関する法律」が出来てから、満年齢の数え方が義務化され、数え年での表記は消えていったのです。
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「アクラスZOOM寺子屋特別版」として仕掛けた「日韓すくすく子ども教室」は、今回の第3回をもって、独自の「オンライン子ども教室」に移行します。今後、さらにすくすく育っていくことを願っています。
これからも、皆さまと対話しながら、社会で求められていることに対する「新たな仕掛け」を考えていきたいと思っています。
感想