5月8日(土)に、第8回寺子屋「現場の教育に新たな風を吹き込みませんか~『教室におけるデザイン思考』をもとに~」を実施しました。講師は、門倉正美さん(横浜国立大学名誉教授)です。
この寺子屋が開催されることになったきっかけについては、2021.4.11にアクラスにアップした記事をご覧ください。
門倉正美さんからのメッセージ:『教室におけるデザイン思考~すべての生徒の創造性
を養い、革新性を励まし、可能性を切り拓くための、使いやすい教育手法~』のご案内 http://www.acras.jp/?p=11226
今回は初めて「参加に当たって事前に読んでおくべき箇所」が指定され、事前に質問項目も出した上での参加となりました。
※参考:指定された章
1章:デザイン思考はなぜ重要か?
3章:デザイン思考の5つのフェーズ
4章:共感フェーズ
寺子屋では必ず事前に「自己紹介&質問事項等」を提出していただき、それを参加者全員で共有しています。今回は、スタートする前にメーリングリストで、講師の門倉さんが出てきた質問に回答してくださり、再度質問者からメールが届くといったやり取りもいくつも見られました。
そして迎えたZOOM寺子屋では、まずは「デザイン思考の面白さ」を中心に、門倉さんによるショート・レクチャーがありました。次に、門倉さんのワードファイルを画面共有しながら、「目次読み」「テキスト読み」が行われました。その間にも、今回は、『デザイン思考』に加え、さまざまな本の紹介があり、学びへの意欲がどんどん深まっていきました。
それが終わると、8つのグループに分かれてブレイクアウト・セッションです。ここでは、仲間との対話を楽しみ、残された時間は全体で意見を共有し、時間を30分延長して終了となりました。寺子屋の内容に関しては、当日使用されたパワーポイントや参加者の「感想」などをご覧ください。
資料①当日使用のパワポ
② Empathy Map for Students (“Design Thinking”p.71)
③参加者の感想&質問事項