10月のアクラス研修のお知らせです。講師は早稲田大学大学院教授の小林ミナさんです。テーマは、以下のとおりです。
ご一緒に、「状況から出発することの意義」を考え、日々の実践を振り返ってみませんか。
「『文型』や『機能』ではなく『状況』から出発しよう
―『状況』から出発すると日本語授業はこう変わる!」
日時:2017年10月20日(金) 18時30分~20時30分
講師:小林 ミナ (早稲田大学大学院教授)
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講師からのメッセージ
日本語学習のゴールが「日本語知識の獲得」や「統語的に正確な文の生成」に留まるものでないことは,すでに議論の余地がありません。日本語教育の現場では,「ある場面における自然な言語運用」がゴールとされ,「そのためには,どういう教室活動が効果的か」「教師はどのような存在であるべきか」といった課題が考察されてきました。この研修では,この課題を解決する方策の一つとして,「「文型」や「機能」ではなく「状況」から出発する」というアプローチを提案します。これまでの日本語教育のシラバス,教室活
動,教師の役割の変遷を歴史的に辿りながら,「具体的な状況設定」から出発することの意味,それが日本語教育に与えるインパクトについて考えます。また,このアプローチに基づいた教育実践を報告し,意見交換できればと考えています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
10月アクラス研修のお知らせ ➡ アクラス研修2017.10.20
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