9月10日(日)に<筑波大学CEGLOC日本語・日本事情遠隔教育拠点シンポジウム>が行われます。「日本語の教科書が目指すもの―教科書執筆者・活用者と語るー」というタイトルで、6種類の教科書について語り合います。
・「みんなの日本語」
名須川典子氏(日本語センター:インド)
・「Situational Functional Japanese」
加納千恵子氏(筑波大学)
・「初級日本語 げんき」
大野裕氏(立命館大学)
・「できる日本語」
嶋田和子氏(アクラス日本語教育研究所)
・「NEJテーマで学ぶ基礎日本語」
西口光一氏(大阪大学)
・「まるごと 日本のことばと文化」
八田直美氏(国際交流基金)
まずは、ホームページに掲載されている「概要」を記すこととします。
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本シンポジウムでは、日本語教育における代表的な日本語教科書執筆者および教科書の活用者にお集りいただき、教科書がこれまで何を目指してきたのか、そして今後何を目指すのかなどのテーマについて、パネルディスカッションを行う。パネルディスカッションは、それぞれ教科書の開発理念や活用法をパネリストから提示したのち、日本語の教科書の歴史的な背景や現場の状況など様々な視点を交えながら、日本語教科書のあり方について参加者全体で議論を行う。
これまで日本語の教科書が目指している理念については、個々の教科書で議論されてきた。本企画は教科書執筆者と活用者が一堂に会し、より大きな枠組みで議論することで、今までにないパネルディスカッションとする。また、執筆者および活用者がその理念を語り合うことで、教科書を活用する多くの現場の日本語教授者にとっても「日本語を教えるとはどういうことか」を考える機会を提供する。
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9:00 受付開始
10:00 開会
10:10 来賓挨拶予定
12:00 昼食 参加者間ディスカッション
13:30 大阪大学 岩井康雄拠点長 挨拶
13:40 全体ディスカッション
16:30 パネルディスカッション終了
16:35 東京外国語大学 藤村知子拠点長 挨拶
10:20 パネルディスカッション
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.intersc.tsukuba.ac.jp/~kyoten/201709symposium.html#.WVO0R4jyiUk
今回は、「事前にそれぞれのパネリストがさまざまな資料を提供する。参加者は、事前に資料を読んだ上で話を聞く。さらに参加者/執筆者/活用者との間で、深い議論を行う」ことを目指した企画になっています。企画者のご説明をここに紹介させていただきます。
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