4月のアクラス研修の講師は、迫田久美子さんでした。
アクラス研修のお知らせ ➡ http://www.acras.jp/?p=6473
アクラス研修の報告レポート ➡ http://www.acras.jp/?p=6743
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迫田さんは、2012年3月まで広島大学教授を務めていらっしゃいましたが、2012年4月から国立国語研究所に移られ、2016年3月に国研を辞められました。退職と同時に広島に戻られ、「ちょっと時間ができたから、高校時代から大好きだった書道を極めたいの」と、書道に力を注いでいらっしゃいました。
しかし、世の中は、有能で人間力あふれる迫田さんに、「のんびりした時間」など与えてくれませんでした。2017年4月からは、広島大学で学長特命補佐、特任教授として毎日お仕事に励んでいらっしゃいます。
そんな中実施してくださったアクラス研修(4月19日)でしたが、たくさんの広島のお菓子とともに「素晴らしいお土産」を持ってきてくださったのです。それは、太田水穂が詠んだ春の歌「あけゆくや」を書いた迫田さんの書でした。迫田さんの書の素晴らしさは、これまで頂いたお葉書などでよ~~く知っていた私は、「ぜひアクラスに迫田さんの書を飾りたいので、1枚下さらない?」とずっと前からお願いしていました。でも、超のつく忙しさの中、まだ書は届いていませんでした。そこで、「今度のアクラス研修の時に持ってきていただけたら、最高!」などと、友達の誼で無理を言ってしまったのです。
さらに研修の数日後、「書の作品の読み方と解説コメント」が届きました。その解説コメントがなんとも素敵で、ぜひぜひ皆さまにご紹介したいと考えました。また、実物はアクラスに飾ってありますので、どうぞ見にいらしてください。
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