最近では、いろいろな多言語対応の日本・日本語に関する動画が増えました。今日は、その中からご紹介いただいた2つのサイトを取り上げたいと思います。
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Ⅰ.東京外国語大学「多言語発信動画サイト:TUFS Beautiful Japan」
東外大の留学生とゼミの学生たちで運営する多言語日本発信動画のサイト『TUFS Beautiful Japan』は、東京外大の望月圭子教授よりご紹介いただきました。望月氏からいただいたメールにある説明を記させていただきます。
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実は、昨日発表※させていただいた、英語・中国語・日本語学習者コーパスチームのリーダー院生たちが、同時に東外大多言語日本発信実行委員会を組織しており、製作をしています。
※3月10日に国立国語研究所主催「学習者コーパスに基づく第二言語としての日本語の習得研究
第二回学習者コーパス・ワークショップ」パネルディスカッション:望月圭子「多様な外国語学習者の言語使用特性
~日本語・英語・中国語学習者の時間・空間に関わる誤用比較~
https://www.youtube.com/channel/UCBukQ4wCI0dFKryEq58982w
お勧め動画を2つだけあげると、
1)上田電鉄別所線廃線の危機を救うために定年退職された名誉駅長がハーモニカを吹いて乗客と童謡を歌う名物ハーモニカ駅長の中国からの大学院生(もちろん中国語コーパスタグ付けメンバー)紹介動画です。
日本語・英語バイリンガル版
https://www.youtube.com/watch?v=qW3f3KvSiIA&t=3s
2)
https://www.youtube.com/watch?v=DJzdpnza_bE
Ⅱ.首都大学東京「東京言語景観」
もう1つ首都大学東京が作成した「東京の言語景観」についてもご紹介したいと思います。以前首都大学東京の西郡教授よりご紹介をいただき、いろいろ拝見したことがあります。多言語対応であり、いろいろな使い方ができるのではないでしょうか。サイトにある紹介文を記します。
(c) Tokyo Metropolitan University このサイトのビデオは、「言語景観」について
概説するとともに、東京の2014年の言語景観の状況の一部を紹介しています。2020年
東京オリンピック・パラリンピックでの多言語対応についてのコメントは
「東京都オリンピック・パラリンピック準備局」のご協力を得ました。
記して感謝します。(2014年11月,西郡仁朗)
制作 西郡 仁朗(首都大学東京) 磯野英治(名古屋商科大学) (c) 首都大学東京
http://nihongo.hum.tmu.ac.jp/mic-j/linguistic_landscapes/index.html
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