12月のアクラス研修(宮崎里司:「持続可能性を視野に入れた日本語教育」)

12月のアクラス研修のお知らせです。今回は、さまざまな社会的課題に向き合い、それを言語政策という側面から考えていきます。講師は、介護看護、夜間中学、技能実習生、外国人受刑者の日本語教育など、さまざまな現場に関わっていらした宮崎里司さんです。お話を伺いながら、「今、何が課題なのか。私たちには何ができるのか」についてご一緒に考えていきたいと思います。どうぞご参加ください。

 

 お知らせ → 12月アクラス研修会のお知らせ(2015.12.4)

 

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◆テーマ:「持続可能性(sustainability)を視野に入れた日本語教育

                 ~アクターとして問われる資質~

◆日時:2015年12月4日(金)18:30~20:30

◆講師:宮崎里司(早稲田大学大学院教授)

 

講師からのメッセージ

サステイナビリティ学(Sustainability science)とは、持続可能な社会を構築するために提唱された文理融合の超学分野である。日本が、移民社会や多文化共生社会をめざす上で、日本語教育が果たす役割は大きいが、こうした持続可能な社会を視野に入れた、新たな日本語教育学研究が望まれている。発表者は、EPAの外国人医療福祉候補者、夜間中学に外国人在籍者、外国人技能実習生や、外国人受刑者が抱える日本語教育の課題を、産学官連携の立場から取り組んできたが、今後の言語政策の課題について問題提起したい。

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