国研「国際シンポジウム」(2016.1.23):詳細が発表になりました

国立国語研究所から「国際シンポジウム」のお知らせが来ました。全体のスケジュールは国研ホームページにも出ているのですが、ポスター発表の詳細が載っていません。

そこで、アクラスのホームページに載せることにいたしました。

どうぞご覧ください。

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                       NINJAL国際シンポジウムのお知らせ

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来年1月23日(土)に、日本語教育研究・情報センターのメンバーを中心に、 国立国語研究所として、日本語教育をテーマに国際シンポジウムを行います。

https://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/symposium/20160123_intlsympo/

 

参加費無料の事前申し込み制です。比較的早く定員が埋まることが
予想されますので、ご参加をご希望の方は早めに手続きをお願いします。
(定員200名程度)

https://www.ninjal.ac.jp/cgi-bin/form/intlsympo/form.cgi

NINJAL国際シンポジウム:「現場を支える日本語教育研究 -学ぶ・教える・評 価する-」
日時:2016123 () 10:3017:30
会場:国立国語研究所 (東京都立川市緑町10-2)
交通案内:https://www.ninjal.ac.jp/utility/access/

 

開催趣旨

この国際シンポジウムでは,日本語教育における研究と教育の統合を目指し、「学ぶ」「教える」「評価する」の三領域における最新の話題をとりあげ、現場を支えるためにはどんな研究が必要なのか,共に考えていきたい。

  

スケジュール

10:45 Keynote Presentation (1)

「How Languages Are Learned: What can teachers learn from the research?」
Prof. Patsy M. Lightbown (Concordia University, CANADA)

  

13:00 ポスター・セッション(以下はすべて仮のタイトルです)

①小西円・須賀和香子・八木豊・迫田久美子(国立国語研究所)
「I-JASのアノテーションに関する分析研究」

②佐々木藍子・細井陽子・迫田久美子(国立国語研究所)
「学習者コーパスの意義とI-JAS」

③霍沁宇・石黒圭(国立国語研究所)
「読解授業受講者の意識変容プロセスの詳細」

④胡方方・田中啓行・布施悠子・石黒圭(国立国語研究所)
「読解授業における三つの対話―協働学習の談話データから―」

⑤野山広(国立国語研究所)、嶋田和子(アクラス日本語教育研究所)、
北川裕子(のしろ日本語学習会)
「定住外国人の言語生活と日本語会話力に関する縦断調査からみえてきたこと

―OPIの枠組みを活用した形成的フィールドワークから―」

⑥福永由佳(国立国語研究所)
「多言語使用者としての在日外国人の言語生活」

⑦中河和子(トヤマ・ヤポニカ)
「日本語教育におけるエンパワメント評価の実践」

⑧平田未季(秋田大学)
「文化誌作成プロジェクトを通した地域の歴史の保存

―留学生と地域住民の交流を通した地域活性化の試み―」

⑨池田佳子(関西大学)
「アクティブラーニングを生み出すICT活用 ~日本語教育現場での事例~」

⑩加藤恵梨(朝日大学)
「日本語教育に役立つコーパスを用いた例文作り ―意志・判断を表す表現につ いて―」

⑪清水由貴子(東京外国語大学)
「わかりやすい例文を考える―逆接を表す表現を例に―」

⑫森篤嗣(帝塚山大学)
「学校お便りコーパスによる特徴語抽出」

⑬劉志偉(首都大学東京)
「ニア・ネイティブを目指すための語彙の諸相

―教師側の指導指針と学習者側の要望とのずれに注目してー」

 

14:00 分科会
第一分科会 【学ぶ】 「教室指導は習得にどんな影響を与えるか」

パネリスト : 迫田久美子(国立国語研究所)、

      小柳かおる(上智大学)、

      曺 英南(高麗大学校:韓国)

  

第二分科会 【教える】 「学習者が満足する授業のために教師は何がで きるのか」

パネリスト :  嶋田和子(アクラス日本語教育研究所)、

横溝紳一郎 (西南女 学院大学)、

羅曉勤(銘傳大學:台湾)

  

第三分科会 【評価する】 「コースデザインは評価にどんな影響を与えるか」

パネリスト :  伊東祐郎(東京外国語大学)、

島田徳子(武蔵野大学)、
アグス・スヘルマン・スルヤディムリヤ(パジャジャラン大学: インドネシア)

  

16:20 Keynote Presentation (2)

「バックワードデザインに基づく日本語指導カリキュラムとクラス活動
Prof. Hiroko Kataoka (カリフォルニア州立大学ロングビーチ校)


18:00】バンケット(懇親会)
参加費:一般2,000円、学生1,000円

 

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