4月のアクラス研修は、<著者との対話>です。著書は、『日本語でインターアクション』、著者はサウクエン・ファンさんと徳永あかねさんです。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。
お知らせ →アクラス4月研修会 お知らせ
◆日時:2014年4月12日(土)16:00~18:00
◆著書:『日本語でインターアクション』
◆著者: サウクエン・ファン(神田外語大学国際コミュニケーション学科教授)
徳永 あかね(神田外語大学留学生別科准教授)
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【著者からのメッセージ】
日本で生活している留学生は、様々な場面で日本人に出会い、日本語を使う機会があるわけですが、主体的に場面に参加したり、相手と一緒に場面を展開させたりすることはそう簡単ではないようです。なぜなら、留学生は日本語のノンネイティブスピーカーであると同時に、日本社会のノンホスト(=外国人)でもあるために、日本人とのインターアクションはいわゆる「接触場面」になり、予想できない日本語の問題に圧倒されることが多いからです。今回の研修会では、接触場面での日本語のインターアクションを意識して開発された『日本語でインターアクション』を例として、どのような教室での学習活動が接触場面での参加に役に立つかについて、皆様と一緒に考えていきたいと思います。