10月のアクラス研修<著者との対話>のご連絡です。
今回は、松田真希子さんに『ベトナム語母語話者のための日本語教育』について話していただきます。
皆さまご存知のように、ベトナムからの学習者は近年急増し、2015年5月1日現在では以下のような数字となっています。
(JASSO 平成27年度外国人留学生在籍状況調査結果)
そこで、ベトナム出身の学習者は、どのような特徴があるのか、またそれにどう対応すればよいのか……こうしたことについて『ベトナム語母語話者のための日本語教育』をお書きになった松田真希子さんにお話しいただきます。
お知らせ → アクラス10月研修お知らせ2016.10.20mm
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◆日時:2016年10月20日(木)
18時30分~20時30分
◆著者:松田真希子(金沢大学准教授)
『ベトナム語母語話者のための日本語教育』
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ベトナム人日本語学習者に、他の国の学習者と同じように日本語を教えても、なかなか同じように上手にならないという悩みをよくききます。その原因はどこにあるのでしょうか。そして、どうすればいいのでしょうか。
私は10年以上前からこの問題に悩み、少しずつ答えを探してきました。そして、問題の一つは、日本語とベトナム語の言語的距離が遠いことにあるとわかりました。
今回の講座では、ベトナム語と日本語の音と文法の違いについて説明したあと、効果的な教育の実践例についてお話ししたり、皆様と悩みを共有したりできればと思います。
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