日本語ボランティアスキルアップ講座:地域で生かす「できる日本語」

できる日本語講座ちらし

4月25日(水)26日(木)と2日間にわたって、『できる日本語』に関する研修会を実施しました。場所は、浜松市外国人学習支援センター(U-Toc)、大勢の方が参加してくださいました。参加者の目的はさまざまです。

浜松の研修会①

浜松の研修会①

〇既に使っているけれど、この使い方でいいのか、ちょっと心配になって来てみました。
〇買ったけれど、まだ実際には使ってみていないもので・・・。
〇新しい教科書、ということなので、どういうものか知りたいと思って~~~。

授業内容は以下の通りです。

授業① 『できる日本語』シリーズのコンセプト・特徴・構成等
授業② 『できる日本語』の授業の進め方・学習者の姿
授業③ 副教材のコンセプトと使い方

研修会の目的は、単に『できる日本語』を説明することではありません。新しい考え方で作られた教科書を使って、日頃の自分自身の教育実践を振り返り、新しい視点を持って現場に戻っていただくことなのです。長い年月をかけて作り上げた教材には、たくさんのアイディア・工夫が盛り込まれています。それをお土産として帰っていただくことも大きな目的の一つです。

浜松の研修②

浜松の研修②

今回は、本冊に加えて、副教材『わたしのことばノート』を時間をかけて、じっくりと見ていきました。学習者体験をしたり、グループで話し合いをしたりしながら、研修会を進めていきました。この教材は、「言葉の学び方を学ぶ」「学習者同士で話し合いながら言葉を学ぶ」「[My Vocaburary] を増やす」ことを目指しています。参加した方々は、自分自身の実践を振り返りながら、多くの気付き・発見があったと感想を述べてくださいました。

 

 

 

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