モンゴル派遣の日本語講師急募!<名古屋大学日本法教育研究センター>

今、「名古屋大学日本法教育研究センター(以下、「日本法センター」と略します)で、日本語常勤講師を募集しています。勤務先はモンゴルのウランバートルです。詳しくは、以下のURLをご覧ください。

名古屋大学日本法教育研究センター(モンゴル)日本語常勤講師募集
http://www.nkg.or.jp/job/job-2013/130409nagoyauni.pdf

実は、今日、日本法センターで特任講師をしていらっしゃる「池森久美子さん」がアクラスに見えました。どんなお仕事内容かを直に伺いましたので、少しご紹介いたします。

■日本法センターとは

名古屋大学大学院法学研究科が母体となり、モンゴル、ウズベキスタン、ベトナム、カンボジアに設立されました。例えばモンゴルの場合には、モンゴル国立大学法学部の学生に対して、5年間日本語教育と日本語による日本法の教育を行います。これは、「日本の法律を学ぶには、日本語で学ぶことが大切である」という考えに基づきます。さらに、5年間モンゴルで学んだ学生は、名古屋大学の修士課程において教育を受けることになっています。【モンゴルでの教育5年+日本での教育2年】というコースです。

■学生達の様子

4技能バランスよく学べるようなカリキュラムになっています。読み書きだけではなく、話すことにも力を入れています。モンゴルでは、年2回スピーチコンテストが行われていますが、1位から3位まで日本法センターの学生が独占、ということもよくあるそうです。(※大使館、国立モンゴル科学技術大学主催)

■業務について

「募集のお知らせ」に詳しく記載されていますが、週5~7コマ(1コマ=90分)の授業担当、そのほかカリキュラム・教材作成など教務のお仕事があります。勤務時間は、8時30分から17時15分ですが、夕方から授業外の活動等に関わる場合もあります。

■やりがいのある仕事

「「日本語で日本の法律を学ぼう」という熱意あふれる大学生に対して、日本語を指導するのは、とてもやりがいのあることです」とは池森先生のお言葉です。モンゴル語と日本語は、似ている点も多く(語順、助詞、動詞の活用等)、学生はどんどん上手になっていくそうです。

なお、日本法センターでは、「日本語教育主任」も募集しています。合わせてご覧ください。

名古屋大学日本法教育研究センター(モンゴル)日本語教育主任
http://www.nkg.or.jp/job/job-2013/NKG130416nagoyauni_Mongolia.pdf

 

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