本日、中国をベースに、日本語教育分野で世界を駆けめぐり活動なさっている笈川幸司さんから、以下のようなお知らせが届きました。現地の日本語教育事情は、現場の先生に伺うのが一番です。ぜひお読みください。
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「中国で日本語教師!」 笈川幸司さんより
中国で日本語教師 中国浙江省で日本語を教えている笈川幸司と申します。ここ数年、中国の大学では日本人教師が急激に不足していて、どの大学も困っている状況です。一番大きな理由は、60歳未満でなければ、就労ビザが下りないことかもしれません。また、6年前に反日デモの様子を見て、中国=怖い国という印象を持たれた方が多いからかもしれません。
しかし、実際は、2017年をターニングポイントに、日中関係は改善されているように感じます。そこで、もし、中国に行って、日本語を教えたい!というお考えがありましたら、わたしに連絡していただけませんか。中国では、四大卒。60歳未満。健康。条件は以上の通りです。中国語がわからなくても大丈夫です。ネットが発達していますから、万一お困りの際には、わたしもサポートできると思います。もし必要でしたら、わたしが主催する特訓合宿にも参加していただき、授業のヒントを持ち帰ってください。仲介料もいりません。
わたしは18年中国の大学生に日本語を教え続けておりますが、日本語教師不足という危機的状況は初めてのことです。ひとりでも多くの方に中国にお越しいただけたら嬉しいです。日本にいらっしゃるときのイメージとは違う中国の姿を見ていただきたいです。
条件
中国全土、だいたいどこでも同じで、給料は6500元前後。宿舎つき。往復航空券つき。
特典?
もし必要でしたら、わたしが夏休み、冬休みに主催する特訓合宿に参加(交通費、宿泊費などの経費はかかります。学費、参加費は無料)してください。
連絡先
笈川幸司 oikawasensei@yahoo.co.jp
自己紹介
1970年埼玉県所沢市生まれ。北京日本学研究センター修士。現在、笈川江南学堂校長。北京大学、清華大学で10年間外籍教師として教鞭を取り、主にスピーチ指導に力を入れ、100名以上の優勝者を輩出する。2011年に日本語講演マラソンを実施。これまで中国104都市368校、中国以外27ヶ国47都市68校で「日本語学習方法」をテーマに講演会を行う。2015年にNHKワールドラジオ「やさしい日本語」でワンコーナー「笈川先生の金の鍵」を担当。2016年外務大臣表彰個人賞を受賞。