日本語教育学会JIPセミナーのお知らせです

日本語教育学会のJIPセミナーについてお知らせいたします。

まずはリード文をご覧ください。

♪  ♪  ♪

近年、文化庁より「日本語教育の標準的なカリキュラム案」とその理念が伝えられ、さらに地域日本語教育で活用するためのガイドブック、日本語能力評価、教材霊集が出されたことにより、日本語教育関係者の関心を集めていますが、具体的な実践方法については十分な検討が必要でしょう。

そこで、今年度は、カリキュラム案の4点セットを俎上に載せ、教室活動と地域資源をつなげた学習環境づくるのできる日本語コーディネーターの育成をめざすセミナーを行います。

♪  ♪  ♪

きっと皆様の中には、「文化庁から次々資料が出てくるが、一体どのように活用すればいいのだろうか?」「はたして私達の現場では有効なのだろうか?」といった疑問がおありだろうと思います。そこで、JIPでは、第二回セミナーを以下のように行うことといたしました。

■タイトル:教室と地域をつなぐ日本語コーディネーターを目指して

~「生活者としての外国人」に対する日本語教育の標準的なカリキュラム案を読み解く~

■日時:2012年10月26日(金)18時30分~21時

■会場:国立オリンピック記念青少年センター センター棟416号室

■講師:山下隆史 (文化庁文化部国語課日本語教育専門職)

ファシリテーター:土井佳彦 (日本語教育学会地域日本語教育人材育成プロジェクトメンバー、
NPO法人多文化共生リソースセンター東海代表理事)

■定員:先着100名

■参加費:1,000円(当日受付でお支払いいただきます)

■申し込み方法:メールのみ  jip@nkg.or.jp

詳しくは、こちらをご覧ください。
なお、「JIPとは何か」というお問い合わせを頂くことがありますが、ファシリテーターの肩書きにありますように、
   JIP=地域日本語教育人材育成プロジェクト(J=人材、I=育成、P=プロジェクト)
ということです。
今後ますます、地域日本語教育を担う人材が重要になってきます。そこで、日本語教育学会では、社会貢献という見地からもできるだけ「地域日本語教育」に関わる方々の育成プログラムに真剣に取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、10月の最後の金曜日、ぜひJIPセミナーにご参加ください。そして、良い仲間づくりにもお役立ていただければ、幸いです。

Comments are closed.