アクラスにて「『できる日本語』説明会」実施(5月18日)

まずは全体的な説明を・・・

まずは全体的な説明を・・・

5月18日の金曜日、『できる日本語』説明会のために、千葉にあるA日本語学校の先生方が大勢アクラスに見えました。アクラスのオフィスでの説明会は、2~3名の方に使い方説明などはこれまでもやってきましたが、4時間という長時間、そして出版社の方も参加しての説明会としては、第1号でした。

A日本語学校は10月から『できる日本語』を採用することになり、現在はあるクラスで一部を使用している段階です。使ってみて沸いてきた疑問点を解決すること、副教材の効果的な活用法や学習者の実際の姿を知ること等が大きな目的でした。

今日は、監修の嶋田、そして執筆者の立原さん、森さんが参加し、実際の授業の運び方などを説明していきました。事前に出された質問点は以下のとおりです。

・なぜ「言ってみよう」が別冊になっているのか

・『わたしのことばノート』『わたしの文法ノート』を使うタイピングがいつか。

・「話してみよう」や「できる!」の実際の学生の反応はどうか。

・「宿題」はどのようなものを出しているのか。

説明をする立原さん

説明をする立原さん

・文型の定着確認や復習などはどのようにやっているのか。

・評価はどうしているのか。

・本冊についているCDを学習者は実際に活用しているのか。

・『できる日本語』シリーズの全体像(今後のシリーズの出版予定)はどうなっている

のか。

ペアワークなども交え、わいわいがやがや、あっという間に4時間が過ぎていきました。

終わってからも、時間内には扱うことができなかった『教え方ガイド&イラストデータCD-ROM』を見たり、おしゃべりしたりしながら、和やかな時間を過ごしました。もちろん休憩時間には、コーヒー片手にお菓子をつまみながら、日本語教師仲間としておしゃべりを楽しみました。

アクラスでの『できる日本語』説明会は、こんな雰囲気で行っています。「使い方をもっと知りたい」「使っている他の方々と対話をしたい」という方は、どうぞ嶋田までお申し出ください。できるだけ早くアレンジ致します(嶋田:kazushimada@acras.jp)。なお教材は、本冊は20冊、副教材は10冊まで用意してあります。

副教材の説明

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