アクラス6月研修「知っておきたい日本語教育におけるIT活用」<李在鎬>

皆さま

6月の研修は、とても分かりやすいIT活用に関するお話です。ぜひご参加ください。詳しくは、「お知らせ」をご覧ください。

  → アクラス2014年6月研修<講師:李在鎬>

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■日時  6月29日(日) 16時~18時

■タイトル 「知っておきたい日本語教育におけるIT活用」

■講師   李在鎬(筑波大学人文社会系(留学生センター)准教授

<講師からのメッセージ>

近年、IT技術の飛躍的進歩により、あらゆる分野においてコンピュータやネットワークの活用が不可欠な要素になってきました。日本語教育もその例外ではないと思います。

本研修会では、日本語教師の日頃の教育活動を支援するウェブシステムを紹介するとともに、筑波大学の日本語・日本事情遠隔教育拠点事業において開発が進められているEラーニングシステムについても紹介したいと思います。

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当日、講師から詳しい説明があると思いますが、「文章難易度判定システム」「筑波日本語eラーニングの正式版」の概要を記しておきます。

■文章難易度判定システム
URL:「http://jreadability.net/
説明:
Yahoo!で見つけたこのウェブ記事、自分のクラスの学生に読ませたら難しいかな、あるいは簡単すぎるかな、と悩んだことありませんか。学習者の日本語レベルにあった読み物を与えることはとても必要なことですが、とても難しいことでもあります。そこで、本システムでは、テキストに含まれている特徴量(一文の長さや漢字などの語種の割合)をもとに、そのテキストが理解できる日本語学習者(初級前半~上級後半)のレベルを推定します。
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■筑波日本語eラーニングの正式版公開

筑波大学留学せセンターでは日本語・日本事情遠隔教育拠点事業を行っており、日本語学習者の自立学習を支援する様々なeラーニング用コンテンツを制作しております。この度、本事業がもっとも力を入れてきた「筑波日本語eラーニング」の正式版が公開することになりました。
正式版では、昨年度のベータテスト版の運用実績を踏まえ、マイページなどを導入し、より使いやすいシステムで、よりたくさんの学習コンテンツを提供しています。

教材の概要については、
http://www.intersc.tsukuba.ac.jp/~kyoten/documents/A2-web.pdf

教材の動作環境については、
http://e-nihongo.tsukuba.ac.jp/html/system_requirements.html
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iOSには対応しておりません。

 

 

 

 

3 Responses

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  1. 昨日開催された「できる日本語」の教材説明会に参加したものです。会社を定年退職後、日本語教育に興味を持って養成講座に通い、前回の検定に何とか合格しました。これまで小中学校で帰国・外国人児童生徒に取り出しで日本語指導をしてまいりましたが、最近、日本語学校の非常勤講師も始めました。学校指定の「みんなの日本語」で、稍、苦労しております。

    島田先生のお話は、聖徳大学(松戸市)の口座で伺ったことがございます。昨日の講習会で非常に感銘し、「できる日本語」と「私の文法ノート」(いずれも初中級)を購入しました。

    1.質問
      扉やその次のページ以降にあるイラストを絵カードに落とすにはどうしたらいいのですか。

    2.アクラス6月研修に参加したいのですが、どのように申し込んだらよいのですか。
      また、受講料はおいくらですか。

    お手数ですが、宜しくお願い致します。

    2014,4,27 髙橋 寛

  2. 高橋さん、コメント拝読いたしました。昨日はご参加くださり、ありがとうございました。ご質問には、メールでお答えしたいと思います。general@acras.jpに頂けますか。また、6月の研修をご希望でしたら、まずは入会申込をして頂けますか。アクラスのトップページ右上の「申込関連」をクリックしてください(入会金・年会費などは無料です。また、毎回の研修も無料です。ただし、資料代・茶菓代として500円頂戴しております)。

  3. 先程入会もい仕込を致しました。
    あとはく案セル待ちリストの2番目に登録いただければと思います。如何でしょうか。

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