<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0"
	xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
	xmlns:wfw="http://wellformedweb.org/CommentAPI/"
	xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
	xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"
	xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
	xmlns:slash="http://purl.org/rss/1.0/modules/slash/"
	>

<channel>
	<title>アクラス日本語教育研究所 &#187; 教師・支援者の学び</title>
	<atom:link href="http://www.acras.jp/?cat=6&#038;feed=rss2" rel="self" type="application/rss+xml" />
	<link>http://www.acras.jp</link>
	<description></description>
	<lastBuildDate>Sun, 28 Jan 2024 03:56:47 +0000</lastBuildDate>
	<language>ja</language>
		<sy:updatePeriod>hourly</sy:updatePeriod>
		<sy:updateFrequency>1</sy:updateFrequency>
	<generator>https://wordpress.org/?v=3.8.41</generator>
	<item>
		<title>のしろ便り（２）幼児から高齢者まで、みんな学び合う仲間達 ～北川裕子さんが創り、育て続ける学びの場～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12547</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12547#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Dec 2021 23:28:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12547</guid>
		<description><![CDATA[ １２月２０日から２２日にかけて、能代に滞在しました。「のしろ便り（１）西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！～渟城西小学校の藤田校長との対話～」に続いて、「のしろ便り（２）」をお送りします。 ■みんなでつくる「 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: small;"> １２月２０日から２２日にかけて、能代に滞在しました。「のしろ便り（１）西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！～渟城西小学校の藤田校長との対話～」に続いて、「のしろ便り（２）」をお送りします。<span id="more-12547"></span></span></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/77761b80a4f36fa04acf8b2ebc11ff03.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12557" alt="DSC_1003" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/77761b80a4f36fa04acf8b2ebc11ff03-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■みんなでつくる「学習会の忘年会」～高校生も大活躍！～</b></span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">　・</span></p>
<p>１２月２１日は、「のしろ日本語学習会」の「忘年会」でした。能代に１５年通っていて、「忘年会」に参加するのは、初めてのこと、とても貴重な体験でした。今回は、代表北川さんのご主人が体調不良で急にご参加できなくなりましたが、高校生を中心とした子ども達の連携プレーで、みごとなパーティーとなりました。スタートは６時３０分でしたが、現地集合は４時、みんなでワイワイ楽しい「準備タイム」となりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昨年はコロナ禍で断念しましたが、今年は、人数を半分に減らし、コロナ対策を十分にした上で、市の施設を借りての実施が可能となりました（参加者は、３０数人）。中学生・高校生は熱心に準備をしたり、会の進行に協力したりと、大活躍！小さな子ども達は、畳敷きの大会場を、みんなで走<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eb64e83c52d997dbb2ba8abfd247c7f5.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12558" alt="DSC_1000" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eb64e83c52d997dbb2ba8abfd247c7f5-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>り回って、楽しんでいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>バンブーダンスに夢中になる子どもや大人、ビンゴでは、とても温かい景品が袋詰めされていました。「おっ！これ、すげえ」「あ、これほしかった」という声が、アチコチから飛んできました。スタッフやボランティアさんが準備をするのではなく、クリスマスツリーの飾りつけから、みんなで準備をする忘年会は、とてもすてきです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あっという間に、終了時間の９時近くになりました。「はい、みんなで片づけ！」というリーダーの号令が響くと、みんなそれぞれに動き回って後片づけに力を注ぎ・・・。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5c1ee4b0b52548556b65848384336bfa.png"><img class="alignright size-medium wp-image-12559" alt="スクリーンショット (829)" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5c1ee4b0b52548556b65848384336bfa-300x172.png" width="300" height="172" /></a></p>
<p>こうした繋がり、ともに何かをつくり上げる体験、他の人に喜んでもらえる配慮などが、まさに地域の日本語教室には必要なのだと、改めて思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b> </b></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■「調理師になりたい！」と熱く語るトシ君（高校１年）</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>準備が一段落したところで、私は、１１月の多文化共生スピーチコンテストで再優秀賞をもらったトシ君との対話を楽しみました。トシ君のスピーチに関しては、こちらをご覧ください。</p>
<div id="attachment_12580" style="width: 178px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/fd0dcf0f1a23ec8393f7bda808bd5c09-e1640906973427.jpg"><img class="size-medium wp-image-12580" alt="一生懸命ツリーを飾っているトシ君" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/fd0dcf0f1a23ec8393f7bda808bd5c09-e1640906973427-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">一生懸命ツリーを飾っているトシ君</p></div>
<p>中国残留孤児四世の俊博君（高校１年）、スピーチコンテストで最優秀賞！</p>
<p style="padding-left: 30px;">～「私の望む多文化共生社会」～(2021.11.10)</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12324">http://www.acras.jp/?p=12324</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私はトシ君のスピーチの後半のこの部分のことをもっと聞きたいと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">私の将来の夢は調理師になることです。まだまだ、勉強しなければならないことがたくさんありますが、一つハッキリしていることがあります。それは、外国人、特に子どもがいじめを受けたり、勉強が分からなかったり、ご飯が食べられないとき、支援できるようになることです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シマ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">トシ君は、スピコンで「調理師になりたい」って言ってたよね。そのこと、もう少し話してくれませんか。</p>
<p>トシ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">子どもがご飯を食べられないって、本当に辛いと思うんですよ。ご飯があっても、しょぼいご飯だったり……。僕も経験、ありますけど。だからそんな子を、一人でも少なくしたいと思って。</p>
<p>シマ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">「のしろ日本語学習会」の時は、北川さんがいつもお弁当をみんなの分作って持ってきてくれるよね。あれは、みんなにとっても嬉しいでしょうねえ。</p>
<p>トシ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">はい。だから、自分もそんな子ども達のために、将来何かしたいと思ってるんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>北川さんから毎週届く温かい「お弁当プレゼント」は、子ども達の心を温かくし、熱い思いを育ててくれているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■＜藤里町のアイドル＞から＜藤里町の太陽＞になったサッチャン</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12567" style="width: 178px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d824302782333f07b2c34a8afded71f2-e1640854571871.jpg"><img class="size-medium wp-image-12567" alt="仲間ではなく、町長などフォーマルに話す時には、机の下で手をしっかり握って、「改まった言葉」を使うように気を付けているというサッチャン。立って、実演してみせてくれました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d824302782333f07b2c34a8afded71f2-e1640854571871-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">仲間ではなく、町長などとフォーマルに話す時には、机の下で手をしっかり握って、「改まった言葉」を使うように気を付けているというサッチャン。立って、実演してみせてくれました。</p></div>
<p>『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』の第１章に登場するのは、藤里町で暮らす佐々木幸子さん、通称「さっちゃん」です。さっちゃんとは、何度も電話で話をしていましたが、直接会えるのは１年１０カ月ぶりです。早速、周りの人の反応について話題にすると……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>嶋田：</p>
<p style="padding-left: 30px;">サッチャン、本がご近所を回っていて、返ってこないのよね。</p>
<p>幸子：</p>
<p style="padding-left: 30px;">うん。Ａさんさ行って、それで、次にＢさんに行って、次に、Ｃさんが借りたいから、Ａさんさ行ったら、Ｂさんのうちにあるって、みんなで回してる。だから、私のうちには、なっかなか返ってこない。</p>
<p>嶋田：</p>
<p style="padding-left: 30px;">回覧板みたいね。</p>
<p>幸子：</p>
<p style="padding-left: 30px;">いや、回覧版みたいだけど、でも、回覧板とは違う。回覧板は、時間決めて早いべ。本は、すっごく時間かかったのよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、こんなことも伝えてくれました。なんと、サッチャンは「藤里町のアイドル」から、「<strong>藤里町の太陽</strong>」になったのだそうです。ちょっとサッチャンの話をお聞きください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">本読んだ人が、なんか「赤い太陽がぱっと出てるみたい。ぱっと出てる感じ、って。</p>
<p style="padding-left: 30px;">幸子さんのこと、本の中で見ましたって。えらいねえ、知らなかったよ。なんか「藤里町の太陽」みたいだねえ、って。</p>
<div id="attachment_12572" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6a16841d42a4ea2177e18b50fa5957db.jpg"><img class="size-medium wp-image-12572" alt="二ツ井道の駅で待ち合わせ。木をフンダンに使った素敵な駅でした。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6a16841d42a4ea2177e18b50fa5957db-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">二ツ井道の駅で待ち合わせ。木をフンダンに使った素敵な駅でした。</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本語も全く分からず、地域社会にも馴染めず、人知れず苦しんでいたサッチャンが、日本語を覚え、日本文化を知ることによって、社会参加を果たし、今では、周りから「町の太陽」と言われるまでになったのです。外国にルーツを持つ人々に、私たちはどのように関わり、どのようにともに社会をつくっていけばよいのか、そして、改めて発信することの大切さを痛感しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"><b> </b></span></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■「介護支援専門員」の資格を取った路子さん！ </b></span></p>
<p><b> </b></p>
<div id="attachment_12570" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/439603d8b6ef22fc64771c1d0cc52801.jpg"><img class="size-medium wp-image-12570" alt="路子さんと幸美さん。とてもすてきな親子です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/439603d8b6ef22fc64771c1d0cc52801-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">路子さんと幸美さん。とてもすてきな親子です。</p></div>
<p>第５章に登場したのは、介護施設で働く路子さんです。忘年会には、お嬢さんと一緒に参加していました。同じテーブルになって、いろいろ近況を聞くことができ、とても楽しい時間でした。何より嬉しかったのは、「介護支援専門員」合格の報せです（今年３月取得）。お財布の中から、ピカピカのカードを見せてくれました。介護支援専門員とは、「介護保険法」に規定された専門職で、一般にケアマネジャー（略してケアマネ）とも呼ばれているものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>働きながら、家庭の仕事をしながらの勉強、本当に大変だったと思います。以前、「とても大変なので、何年かかるかわからないけれど、やってみたいと思っています」と言っていた言葉を思い出しました。そして、隣りでニコニコ話を聞いていたお嬢さんの幸美さんのコメントが忘れられません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">お母さん、いっつも頑張ってました。私が覚えているお母さんって、勉強していない時ってないんです。いつも何かを勉強、チャレンジしてました。小さい時から、「ホントすごい！」とって思ってました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12571" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4c2f7d843bfa7aad6849840a31293da.jpg"><img class="size-medium wp-image-12571" alt="久しぶりに会った路子さんとニーナさんは、夢中になって話し込んでいました。教室の仲間は、いつまでも良き友達です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4c2f7d843bfa7aad6849840a31293da-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">久しぶりに会った路子さんとニーナさんは、夢中になって話し込んでいました。教室の仲間は、いつまでも良き友達です。</p></div>
<p>幸美さんは、お母さんの背中を見て育ち、今は、看護の専門学校で勉強を続けています。「お母さんのようになりたい！」という思いがいっぱいのお嬢さんです。中国から結婚のため能代に移り住んだ路子さん。ご主人亡き後も能代に残り、２人のお子さんを立派に育て、ご自分も能代の町に社会貢献をしている路子さん。まさに、人と人との関わりが「地域社会の人財」を生み出し続けていると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"> </span></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■正社員として会社で働き始めた冬美さん「日本語を学んでいてよかった！」</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』の３章に登場する冬美さんとも、対話を楽しむことができました。なんと彼女は、正社員として二ツ井の会社に勤め始めていました。自分では、とても合格できないと思っていたそうですが、彼女の日本語力に、会社側も感心したそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>着物の着付けを学び、着付けコンテストにも出場、さらには、スピーチコンテストにもチャレンジしてきた冬美さんは、地域のイベントのボランティアにも積極的に参加してきました。今は、コロナ禍で実施が見送られていますが、能代七夕の城郭灯篭「天空の不夜城」では、通訳を務めています。ご主人と一緒に、夜遅く会いに来てくれた冬美さ</p>
<div id="attachment_12574" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2a7329eb77971d8c39041b93dcf6bf0f.jpg"><img class="size-medium wp-image-12574" alt="北川さんと一緒に、冬美さんと会いました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2a7329eb77971d8c39041b93dcf6bf0f-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">北川さんと一緒に、冬美さんと会いました。</p></div>
<p>んは、こんなことを話してくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">教室で、ただしゃべるんじゃなくて、ちゃんと日本語を教えてくれたから、就職できたと思います。ただ、方言しゃべってればいい、ってやってたら、お客さんの応対、ちゃんとできなかったです。標準語を教えてもらって、本当に良かったです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こう語る冬美さんも、「あの家の嫁は、言葉がきつい。乱暴だ」と言われ、悩んだ時期もありました。でも、自分自身の努力と、周りの温かいサポートにより、冬美さんは一つ一つ階段を上がり、自分のやりたいことを見つけていっています。これからは、母語の中国語と日本語を生かして、さまざまなことにチャレンジしていきたいと、熱く語ってくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b> </b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;">♪　　　　　♪　　　　　♪</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、北川裕子さんの言葉を紹介することとします。私もつくづく地域の日本語教育の端っこに関わっていられて、良かったなあ・・・と思いながら、能代の町を後にしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　日本語指導者の仕事って、いろいろ大変な面はあるけど、とっても幸せな仕事ですよ。小学生のサポートもあれば、就活期のサポート、結婚してからのサポート。日本に来たことを後悔しない人生、日本で暮らすことを幸せに感じることができるように、支援してるんですよね。だから、子ども、大人、老いていく人・・・全体を見ることがとっても大切だと思うんですよ。その人の人生、全体で見ていくことですね。人って何歳であっても、学んで、そして幸せは自分でつかんでいく。それをお手伝いするのが、日本語指導者だと思います。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/71f3edca64830cbcbe144d4a994baa8a1.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12575" alt="DSC_1010" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/71f3edca64830cbcbe144d4a994baa8a1-1024x576.jpg" width="620" height="348" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12547</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>のしろ便り（１）「西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！」 ～渟城西小学校の藤田校長との対話～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12532</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12532#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Dec 2021 05:57:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>
		<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12532</guid>
		<description><![CDATA[2020年12月に『『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』（以下、「こころの声」の本、とします）を出してから、一度も能代に行くことができないまま1年が過ぎ去ろうとしていましたが、やっと12月2 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2020年12月に『『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』（以下、「こころの声」の本、とします）を出してから、一度も能代に行くことができないまま1年が過ぎ去ろうとしていましたが、やっと12月20日に能代入りすることができました。<span id="more-12532"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4a162c80bc70d705a9033c35e345399.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-12538" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4a162c80bc70d705a9033c35e345399-150x150.jpg" width="150" height="150" /></a></p>
<p>何度か「県をまたいでの移動OK」が出ましたが、「東京からの訪問」を嫌う人もいらっしゃるのでは・・・と控えていました。前回、能代に行ったのが2020年２月、1年10か月ぶりの能代入りでしたが、多くの方にお会いでき、楽しく有意義な2日間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■西っ子は、多文化共生社会の経験者！</strong></p>
<p style="padding-left: 90px;"><strong>　　　～共に社会を創る仲間という視点</strong><b></b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まずお訪ねしたのは、ニーナさん（第2章）の子どもさん達が通う渟城西小学校の藤田校長先生でした。「のしろ日本語学習会」主宰の北川裕子さんが「こころの声」の本を差し上げたところ、以下のような「学校新聞：校長室だより」(20212.17　No.26)を書いてくださったことを知り、ぜひお会いしたいと思っていました。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/619bd3733923c7dfae2a22342a661d98.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12533" alt="校長室だより2020.2." src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/619bd3733923c7dfae2a22342a661d98-1024x915.jpg" width="620" height="554" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■今年３月、「校長賞」をスタートさせる</strong></p>
<p>この「校長室だより」の翌月は卒業式でしたが、そこで「校長賞」が創設され、周君（ニーナさん三男）が受賞したのです。藤田校長は、前任校でもずっと「校長賞」を実施していらしたのですが、渟城西小でも始めようと思っていたところにコロナ禍となり……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>受賞した10人のうち2人の生徒さんが、外国にルーツを持つ子どもでした。一人は、お母さんが中国出身の５年生、もう一人がニーナさんの三男坊の周君（4年生）でした。藤田校長は「どうしてその賞を授与したのか、その理由が大切なんですよ」と、「令和2年度　校長受賞者一覧」を見せてくださいました。まずトップにこんな説明がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">「活躍が顕著であった人」「ⅯＩＰ」「地上の星」など、独自の視点で、各学級から選出しています。受賞者はいずれも、学級における活躍や貢献度が高い人です。獲得の可能性は全児童にあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>周君のところを読んでみると、次のように書かれていました。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>☆4年2組　相馬　周　「ピカピカと！立志の心をみがいたで賞」</strong><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5bf85238cfea86e5b3350f0517229551.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12535" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5bf85238cfea86e5b3350f0517229551-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p style="padding-left: 60px;">誰かに見てもらったり、誉められたりすることでなくても、良いと思ったことを自分から進んで行います。特に、水飲み場の排水溝の掃除は、掃除ブラシやスポンジを上手に使って、とてもきれいにみがいてくれます。誉めると、「ピカピカだとみんな気持ちがいいよ。」と言い、みんなのお手本です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>校長先生に「校長賞」を始めた思い、そして、もらった子供たちの変化についてお尋ねしてみました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">スポーツ、習字、絵などで表彰される子どもはいいですよね。でも、陰日なたなく頑張っている、いい行いをしている子が代表になる機会を作りたかったんです。受賞した子は聞いたとき、「えっ、何で私が？」という反応でした。でも、授賞理由を聞いて、とっても嬉しそうでした。その後も、いろいろな面で、学習に対する意欲も上がっていますね。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>■外国にルーツを持つ子どもを「地域社会の人財に！」という熱い思い</strong></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/4f34d4403d6fc106e659a7fe49e46a7b.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12588" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/4f34d4403d6fc106e659a7fe49e46a7b-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p>渟城西小学校の<span style="text-decoration: underline;"><strong>全校生徒は272人</strong></span>、そして、<span style="text-decoration: underline;"><strong>外国にルーツを持つ子どもは、中国１名、フィリピン2名、ロシア2名の5人</strong></span>しかいません。でも、その5人を大切にすることは、彼らのためだけではなく、他の大勢の生徒たちの学びにもつながるのだと、校長先生は、壁に大きく貼ってある「渟城西小学校　学校経営計画」を示しながら、説明してくださいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">この努力事項の４番を見てください。「外国にルーツをもつ児童の日本語習得と自立した生活実現」について記してあります。一人たりとも置き去りにしないことが大切です。子どもは宝ですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>校長先生は、次々に、外国にルーツを持つ子ども達が抱えるさまざまな課題や、入管法の改正による今後の変化の可能性などについて、語られました。その意識の高さに驚いていると、「いやあ、いつも北川さんからレクチャーを受けていますから」と、にっこり。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「のしろ日本語学習会」の北川裕子さんと、日頃から連絡を取りながら、５人の外国にルーツを持つ子ども達の支援を考えている小学校、こういう密な関係が大切なのだと、改めて思いました。</p>
<p>渟城西小学校のサイトに載っている「学校経営計画」</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="http://www.shirakami.or.jp/~nisisho1/gakkosyokai/r03keiei.pdf" target="_blank">http://www.shirakami.or.jp/~nisisho1/gakkosyokai/r03keiei.pdf</a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0a750979defad8354996c189534e561a.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12540" alt="学校経営計画の努力項目" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0a750979defad8354996c189534e561a-1024x301.png" width="620" height="182" /></a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12532</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>イーストウエスト日本語学校俳句コンテスト～未入国の学生さんとの対話を楽しむ～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12509</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12509#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 20 Dec 2021 00:21:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12509</guid>
		<description><![CDATA[今年もイーストウエスト日本語学校では、各クラスで俳句授業が行われ、その後クラス代表句が出され、校内俳句コンテストとなりました。大きな特徴としては、昨年もそうでしたが、多くの未入国の学生さん達がオンライン授業に参加するとい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今年もイーストウエスト日本語学校では、各クラスで俳句授業が行われ、その後クラス代表句が出され、校内俳句コンテストとなりました。<span id="more-12509"></span>大きな特徴としては、昨年もそうでしたが、多くの未入国の学生さん達がオンライン授業に参加するという状況での<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d6dd89b425edf1d5546b1a22ee512d20.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12514" alt="俳句①" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d6dd89b425edf1d5546b1a22ee512d20-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>俳句づくりだったことが挙げられます。そんな中、学生さんから「中国語の季語」が飛び出しました。どんな状況でも、いろいろな工夫をしながら対話を楽しむ学習者、先生方、さすがですねえ～～～。</p>
<p>では、コンテストの結果の発表です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第１席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　焼き栗の香り漂う町歩き</b></p>
<p style="padding-left: 90px;">　テイ・センセンさん</p>
<p> <a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eea01431de29f23cd9cc31d3dd23928a.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12515" alt="2席の表彰" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eea01431de29f23cd9cc31d3dd23928a-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p style="padding-left: 30px;">第２席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　うとうとと霜降りの朝二度寝する　</b></p>
<p style="padding-left: 90px;">　キン・ウンヤさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第２席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　雨が降る小さい茸（たけ）は鳥の傘</b></p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　　　ロ・ブンクンさん</p>
<div id="attachment_12526" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/86a2f3658be7c819733ebc8d80d08dd3.jpg"><img class="size-medium wp-image-12526" alt="オンラインの学生さんには、ZOOMで賞状を読み上げ、皆さんからのコメントも伝えました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/86a2f3658be7c819733ebc8d80d08dd3-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">オンラインの学生さんには、ZOOMで賞状を読み上げ、皆さんからのコメントも伝えました。</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第３席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>    街の木も秋物を着たお洒落だな</b></p>
<p style="padding-left: 120px;">チン・ミーシェンさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">ドラマチック賞</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>     君の顔秋の夕焼け時止まる</b></p>
<p style="padding-left: 120px;">カン・メイテツさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>俳句コンテストの表彰は、例年通り「年末パーティー」にて行われました（12月17日）。１席のテイさんと２席のロさんは、オンライン参加で、残念ながら賞状は来日するまでお預けとなりました。一日も早く来日できる日が来ることを願っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで、今回は、オンラインで参加したテイさんとロさんの俳句を取り上げ、作った時の思い、そして、選句してくださった方々のコメントをいくつかお伝えしたいと思います（選句は、今年もご近所のお店屋さんや国際交流協会の方々、そして先生方のご家族など、さまざまな方にご協力いただきました）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: medium;"><b>＜焼き栗の香り漂う町歩き＞</b></span></p>
<p><strong>作者の思い：</strong></p>
<div id="attachment_12516" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d195f77214b52b8777572bb421f06bfd.jpg"><img class="size-medium wp-image-12516" alt="第１席になったテイさんは、中国からオンラインでの参加です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d195f77214b52b8777572bb421f06bfd-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">第１席になったテイさんは、中国からオンラインでの参加です。</p></div>
<p>子供の頃のことを思い出しました。子どもの頃はよく焼き栗のお店がたくさんありました。秋は、時々寒さを感じました。でも、そんな時は焼き栗の匂いで暖かく感じられます。いろんな場所を想像して作りました。</p>
<p><strong>コメント：</strong></p>
<p>＊町を歩いていて、焼いた栗の香りがするとなんだか嬉しくなりますね。「香り漂う」という表現がすてきです。</p>
<p>＊町歩きの楽し気な様子と町の情景が目に浮かぶし、さらに栗のおいしそうな香りまで、秋を楽しんでいる様子が目に浮かびます。私も栗の香りがする町で散歩したくなりました。</p>
<p>＊焼き栗の香りから横浜の中華街を連想しました。栗を売る人の声や作者の気持ちの高揚が目に見えるようで、すばらしい句だと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次に、第２席になった俳句に関するいくつかのコメントと、「鳥の傘」に対する作者の思いと、作成過程での対話についてお話ししましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: medium;"><b>＜雨が降る小さい茸（たけ）は鳥の傘＞</b></span></p>
<p><strong>コメント：</strong></p>
<p>＊傘の下にいる鳥が小さくてかわいいですね。</p>
<p>＊小さい鳥が茸（きのこ）の下で静かに雨宿りしている情景が浮かびます。絵本の１つのシーンのようでいいですね。</p>
<p>＊雨が降って、小さい茸（きのこ）が生えてきて、その傘を鳥がさしている風景が見えました。かわいいですね。</p>
<p><strong>作る過程での対話：</strong></p>
<p>実は、ロさんは最初、下の句は<b>「虫の傘」</b>としたのだそうです。しかし、季語を考えたときに、「季重なり」に気づいた人が、「あ、秋の季語が２つ！（茸＆虫）」と伝え、それからまたいろいろ考えた末、「鳥の傘」になったのだそうです。でも、ロさんの最初の発想通り「虫の傘」にしたほうが、イメージがぐっと膨らんだように思うのですが……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回の俳句授業において、「季語をめぐる対話」に関して、もう１つエピソードをお伝えしたいと思います。このクラスは、全員未入国で、毎日オンラインで授業を受けています。台湾出身のクレアさんは、台北の動物園に出かけて行き、こんな俳句を作りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　<span style="font-size: medium;"><strong>　＜秋睏の　寝息静かな　動物園＞</strong></span></p>
<p>この俳句の季語は「秋睏」ですが、実は、これは中国語なのです。ここで、画面共有で「４枚の動物の写真」をもと<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12519" alt="画像1" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a>に行われた＜担任の森さんとクレアさん＞の対話をご紹介しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ク：</p>
<p>「秋睏」って、中国語で、秋になると、気持がよくて眠くなるってことです。私は、動物園に行ってきました。動物も、み～んなよく寝ていました。幸せそうな感じでした。動物も「秋睏」ですね。</p>
<p>森：</p>
<p>へええ。中国語では、秋睏って言葉があるんですね。日本では「春眠暁を覚えず」っていう詩があるけど……。日本では、寒い冬が終わって暖かい春になると、よく寝られるから。でも、台湾は、秋なんだ。</p>
<p>ク：</p>
<p>はい。夏は暑いから、秋のほうが気温が下がって寝やすくなります。みんな眠くなります。眠くなって困ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>来年の俳句授業は、みんなで日本の秋を味わいながら、作ることができるといいですね。１日も早く「留学生の入国許可」が下りることを願っています。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12520" alt="無題" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-1024x732.png" width="620" height="443" /></a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12509</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>「多様性のあるやさしいまちを目指して」 ～第９回　なかの多文化共生フォーラム」に参加して～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12480</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12480#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 09 Dec 2021 04:21:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12480</guid>
		<description><![CDATA[１２月８日（水）に、「第９回なかの多文化共生フォーラム～多様性のあるやさしいまちを目指して～」が行われました。第１部は、コロナ禍でも「今、自分達に何ができるのか」と仲間とともに問い続け、活動し続けてきた山脇ゼミ（明治大学 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>１２月８日（水）に、「第９回なかの多文化共生フォーラム～多様性のあるやさしいまちを目指して～」が行われました。<span id="more-12480"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2071c02ff4453949bcea155a37ed6a26.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-12486" alt="ポスター" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2071c02ff4453949bcea155a37ed6a26-223x300.png" width="223" height="300" /></a>第１部は、コロナ禍でも「今、自分達に何ができるのか」と仲間とともに問い続け、活動し続けてきた山脇ゼミ（明治大学）の活動報告です。昨年も、アクティブな活動に驚きましたが、今年は、活動がさらに厚く、広くなっていました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">※    昨年の報告は、こちらをご覧ください。</p>
<p style="padding-left: 120px;">　　　　<a href="http://www.acras.jp/?p=10632" target="_blank">http://www.acras.jp/?p=10632</a></p>
<p>今年実施された第９回フォーラムのプログラムは以下のとおりです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">第１部　山脇ゼミの活動報告</p>
<p style="padding-left: 30px;">第２部　身近な暗黙のルールから考える多文化共生</p>
<p style="padding-left: 120px;">　　      　    ＊一般参加者とゼミ生のトークセッション</p>
<p style="padding-left: 210px;">                    ＊有識者によるパネルディスカッション</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■広がりと深まりを見せるワークショップ</b><b>～「協働」がアイディアとパワーを生み出す！～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12487" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7.jpg"><img class="size-medium wp-image-12487" alt="始まる前に、みんなで話し合い（明治大学中野キャンパス）" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">始まる前に、みんなで話し合い（明治大学中野キャンパス）</p></div>
<p>例年通り「区長と外国人住民との懇談会」が行われましたが、これは２０１４年にスタートして、今年が８回目となります。このフォーラムも第９回であり、「始めたら続ける。活動は、後輩に引き継いでいく」という姿勢は、素晴らしいと思いました。山脇さんの話では、「このゼミに入ると、あんなことがやれる！」という思いで入ってくる学生も増えてきているそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「継続する力」に加え、「発展する力」を強く感じました。昨年もコロナ禍の中、オンラインを活用して、「小学生などへのワークショップ」が実施されましたが、今年のワークショップはさらに幅が広がり、内容も充実したものになっていました。対象に関していえば、「小学３，４年生」「小学５，６年生」「中学生」「高校生」、そして区役所職員向けと、実に多様であり、それぞれに複数回行われるというものでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>内容的にも、多文化共生をテーマに、アンコンシャスバイアスについてともに考えたり、やさしい日本語の意義を伝え、実践をしながら考えていったりする等、多様性に富んだものとなっています。中野区役所におけるワークショップでは、まずは職員の方に「役所内の文書」と向き合ってもらい、「どう書き直したら、区民の方々に分かりやすくなるのか」を実践してもらいました。こうしたことを大学生が企画し、関わっていくことは、とても素晴らしい</p>
<p>ことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■さらに新しいことに挑戦！</b><b>～アプリ作成、「ちえるあるこ」の計画</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12488" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae.jpg"><img class="size-medium wp-image-12488" alt="スタートする前に、いくつもの教室に分かれて作業を始めました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">スタートする前に、いくつもの教室に分かれて作業を始めました。</p></div>
<p>ワークショップがさらに膨らんだだけではなく、「多文化共生＋ゲーム」という発想から、アプリケーションの開発も行っているのだそうです。＜ＲPGの世界を楽しみながら学ぶ「やさしい日本語」と「多文化共生」＞を考えるとは、さすが大学生ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>他にも、毎年参加している「東京都ダイバーシティ・プレゼンコンテスト」では、「ちえるあるこ」を中野の町で実現させることを提案しました。「ちえるあるこ」とは、エスペラント語で「虹」を意味しますが、ここには「交流エリア」と「協働エリア」を作り、単に交流するだけでなく、外国の方も「ともに作り、ともに活動する仲間」として関わってもらいたいという大学生の思いが込められています。ここでは、「ちえるあるこ」についての詳しい説明は省略し、次の報告を楽しみに待つことにしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうしたことを実現するために、中野区の助成金獲得に向けて努力したり、アイディアを練り上げたり、大学生のうちから「社会とつながる力」を仲間とともに磨いていくことは、とても大切だと改めて思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、アクラスでも紹介をした「ラップミュージックビデオ『やさしい　せかい』の制作に関わり、今はセミナーをするなど普及にも力を入れています。詳しくは、以下の記事をご覧ください。</p>
<p style="padding-left: 30px;">電通と山脇ゼミ（明治大学）の連携で、ビデオ「やさしい　せかい」誕生！</p>
<p style="padding-left: 60px;">～日本語学校の留学生も協働を楽しむ～</p>
<p style="padding-left: 90px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12170">http://www.acras.jp/?p=12170</a></p>
<p><b> </b></p>
<p><b> </b></p>
<p><b>■第２部「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」</b><b>～芝園団地の事例から（岡崎広樹さん）～</b></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12489" alt="３" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a></p>
<p>第２部は、前半はブレイクアウトルームに分かれて、「共生社会とは何か／実現のためには何が必要か」など、それぞれの体験に基づいて話を進めていきました。高校生、大学生から、シニアまで、私のグループは、年齢層も経験もさまざまな６人のメンバーが、自由に話し合い、ともに豊かな時間を過ごしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした「自分自身で考えてから、２人のパネリストの話を聞く」というスタイルは、「自分ごと」として社会づくりを考える上で、とても良いデザインでした。こうした企画、人選もすべて学生さん達が決めていったことだと伺い、感心しました（もちろん日頃から、外部の先生方の特別講義が行われ、学生さんの中にさまざまな選択肢があり、イメージ化ができていることがあるのですが）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>パネリストのお一人は、芝園団地自治会の事務局長を務める岡崎広樹さんです。商社マンとしての海外勤務、そこで、日本人と他の人々との働き方の違い、さまざまな考え方の違いに触れ、多文化共生に関心を持つようになった岡崎さん。２０１３年に芝園団地の話を耳にし、「芝園団地では、一体何が起こっているのか」を知りたいと考え、出かけて行ったのですが・・・。何とそこに住み始め、自治会活動に関わり始めたのです。それは、７年前のことでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>４，６００人の住人のうち、２，６００人が外国人という芝園団地では、さまざまな課題がありましたが、実は、「日本人：外国人」のコミュニケーションの問題というより「世代間の問題」だったのです。高齢者の日本人と若者の外国人という現実がありました。</p>
<p>「そうだ！日本人同士だって、顔見知りになっていないじゃないか」</p>
<p>と考えた岡崎さんは、まるで日本の将来の縮図のような芝園団地で「日常の中から多文化共生のタネを拾ってもらうこと」に力を注いでいきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「この７年、変わったようで、変わっていない。まだまだです」と語る岡崎さんですが、自治会に入った２０１４年には、外国人理事はゼロでしたが、今では、９人中４人が外国の方だそうです（バングラデシュ、ガーナ、中国）。これは大きな進展であり、まさに「ともに地域社会をつくる仲間」として、町づくりに参画している良い事例であると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■第２部「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」</b></p>
<p style="padding-left: 60px;"><b>～高校３年で立ち上げた「カルモニー」（岩澤直美さん）～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もう１人のパネリストは、カルモニー（Culmony）代表の岩澤直美さんです。カルモニーとは、カルチャーとハーモニーをミックスした言葉であり、「異なる人々が対話を通して、違いを価値だと実感できる社会を実現すること」をめざして岩澤さんが高校１年の時に立ち上げた団体です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>岩澤さんは、チェコで生まれ、日本、ハンガリー、ドイツで育ち、さまざまな文化の中で育ちました。パネルでは、ご自身の体験を交え、「小さい時に、どんな体験をするかがとても大切だ」と語ってくれました。それにしても、高校１年で「人・社会をつなぐ団体」を立ち上げてしまうエネルギー、アイディア……すばらしいですね！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな岩澤さんは、こんなことも伝えてくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">私がハーフだと分かると、今でも毎日、こんな質問が飛んでくるんです。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・何人ですか。どこの国の人ですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・ハーフですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・日本語は、どこで学んだんですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・親はどうやって出会ったんですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・外国語名は何ですか。ミドルネームは？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本社会で多文化共生を進めていくには、まだまだすべきことが山積しています。多くの人が出会い、対話をし、まずは知り合うこと、違いを認め合い、そこに価値を見いだすことが大切だと、改めて思いました。その上で、多様な人々が協働することで、一歩も二歩も進んでいくのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 150px;">♪　　　♪　　　♪</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回もオンライン開催でしたが、私は中野キャンパスから参加させていただき、終わってからは山脇さん、酒井区長、岡崎さん、そしてスペイン語通訳のセサルさんと、５人で「対話」を楽しみました。「どうやって、多様な人々の力を生かし、みんなにとって住みやすい町づくりを進めるか」について話し合っていたとき、区長が「＜橋渡し役＞が必要なんですよ。つなぐ人が大切ですね」とおっしゃったことが印象に残りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「人つなぎ」を軸に活動をしてきた私ですが、これからはさらに一歩進めて、さまざまな「橋渡し役」の誕生に向けて、さらに力を注いでいきたいと思いながら、中野の町を後にしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12480</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>わくわくしながら日本語を学ぶジエプさん～「らじおdeエキスポ」で「生春巻き」を紹介！～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12266</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12266#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 29 Oct 2021 00:31:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[「できる日本語」制作＆普及]]></category>
		<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12266</guid>
		<description><![CDATA[先日、「らじおdeエキスポ」(9.27)に出演したヌリさん（韓国出身）の記事を書きました。 オンラインで、教室の大勢のクラスメートとの授業を楽しむヌリさん ～「らじおdeエキスポ」で知り合った「未入国の留学生」～ htt [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>先日、「らじおdeエキスポ」(9.27)に出演したヌリさん（韓国出身）の記事を書きました。<span id="more-12266"></span></p>
<p style="padding-left: 60px;">オンラインで、教室の大勢のクラスメートとの授業を楽しむヌリさん</p>
<p style="padding-left: 90px;">～「らじおdeエキスポ」で知り合った「未入国の留学生」～</p>
<p style="padding-left: 150px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12200">http://www.acras.jp/?p=12200</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「らじおdeエキスポ」は、「さくらFM」の「SakuっとLa・ら・Ｒa西宮」という番組で、月曜日に行われているプログラムです（パーソナリティ：近藤冨士雄さん）。世界中で学ぶ日本語学習者が「自分の国の料理、町などの紹介」するものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>１０月２５日に出演したのはベトナムで日本語を学ぶジエプさん。さまざまな点で、とても素晴らしい内容だったので、ジエプさんの先生であるラムさんにお願いをして、ZOOMでおしゃべりをすることになりました（ラムさんとは『できる日本語』を通した＜お仲間＞です）。では、ラジオ放送、そして、ジエプさんの話をお楽しみください。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/b155ab995f5b4694c62c2e7a57c5685c.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12276" alt="３人で（ジエプさん、ラムさん）2021.10.28" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/b155ab995f5b4694c62c2e7a57c5685c-1024x234.png" width="620" height="141" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;"><span style="font-size: medium;"><strong>♬ 　わくわくしながら日本語を学ぶジエプさん</strong></span></p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: medium;"><strong>～『できる日本語中級』の魅力を語る～  ♬</strong></span></p>
<p><span style="font-size: medium;"> </span></p>
<p><b>■ラジオ「生春巻きの紹介」で、自作の歌を披露</b></p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　</b><b>～日本語で、自分の国の文化を伝えるって、楽しい！</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>１０月２５日、「らじおdeエキスポ」に登場したのは、ベトナムのFPT大学で日本語を学んでいるチャン・ティ・ゴック・ジエプさんでした（放送ではチャンさんでしたが、この記事ではジエプさんとします）。毎回、自分の町や食べ物に関して、個性あふれるすてきな紹介があるのですが、ジエプさんも彼女にしかない魅力的な「生春巻き紹介」をしてくれました。まずはお聞きください（４分強）</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="https://youtu.be/S7WM8HWkGVo">https://youtu.be/S7WM8HWkGVo</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>素晴らしいと思った点はいろいろありますが、ここでは３つ挙げたいと思います。</p>
<p style="padding-left: 30px;">1.紹介のあとに、とても自然に「生春巻きの歌」を歌っていること</p>
<p style="padding-left: 30px;">2.聴き手の立場に立って、分かりやすく伝えていること</p>
<p style="padding-left: 30px;">３.とても滑らかな話し方で、きれいな発音であること</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12278" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/9cdd7cf03f7c22fe00842be5ca888cdb.png"><img class="size-medium wp-image-12278" alt="とても上手な日本語で、思いを語るジエプさん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/9cdd7cf03f7c22fe00842be5ca888cdb-300x184.png" width="300" height="184" /></a><p class="wp-caption-text">とても上手な日本語で、思いを語るジエプさん</p></div>
<p>１番に関して質問すると、こんな答えが返ってきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">生春巻きの歌は、自作です。ラジオの原稿を書き終わった時に、メロディーが頭の中で浮かんできて、歌ってみました。ラジオの録音がもっと面白くなったらなあと思って、最後に歌を入れると決めました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この発想、素晴らしいですね！それは、ジエプさんの日本語を学び始めたきっかけ、学び方に関係しており、また、２番と３番にも関係しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■日本語学習を始めたきっかけは日本のアニメ</b></p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　</b><b>～キャラクターのセリフをひたすら真似をして・・・～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ジエプさんが日本語に興味を持ち始めたのは、中学生の時であり、日本のアニメに関心があったのだそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">アニメのキャラクターのセリフがとても面白いので、いつも真似をしていました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">発音が気になりましたから、一生懸命真似しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12279" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/885ca264fb65db56e144a9266ef2c471.png"><img class="size-medium wp-image-12279" alt="ニコニコしながら、教え子のジエプさんの話を聴くラム先生" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/885ca264fb65db56e144a9266ef2c471-300x193.png" width="300" height="193" /></a><p class="wp-caption-text">ニコニコしながら、教え子のジエプさんの話を聴くラム先生</p></div>
<p>このジエプさんの話を聞いて、ラムさんは「アニメをよく見る学生は、発音が良いと思います。特に、セリフを真似している学生は発音がきれいだと思います」と伝えてくださいました。ジエプさんは、一度も日本に留学したことがありませんが、クセのない、自然な日本語で話をしてくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、大学生になった今は、日本のドラマに夢中です。ドラマを見ることで、日本人の生活を知ることが出来、とても楽しいと言います。一度も日本に行ったことがない大学生が、小さい時から日本文化・日本語に親しみ、楽しみながら学んでくれている姿に触れ、とても嬉しくなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「本を読むことが好き／日本語が好き」というジエプさんは、将来は、日本語を使って「本に関係のある仕事」をしたいと夢を笑顔で語ってくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■『できる日本語』の楽しさを語るジエプさん</b><b></b><b>～四技能がバランスよく学べる！～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ジエプさんは、大学で、『できる日本語』を使って勉強しています。今日現在『できる日本語　中級』１６課だそうです。そこで、ちょっと感想を聞いてみました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">この教科書は、よく日常の中で使われる日本語が出てくるので、役に立ちますね。私の授業に、翻訳の授業があります。いつも【知って楽しむ】は、ベトナム語に翻訳をしますが、楽しいです。１４課の「江戸しぐさに学ぶ」は、特に好きな読み物です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>海外の大学では、その課の勉強をした後で、最後に【知って楽しむ】を翻訳の勉強に活用するというやり方があるのだと、今回知ることができました。また、話すことと聞くことが特に好きだというジエプさんは、『できる日本語』の聞くセッションがとても分かりやすく、楽しい！と伝えてくれました。「声も聞きやすいです」と、アニメのキャラクターの言葉を真似して日本語力を伸ばしてきたジエプさんらしい発言がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大学での日本語の授業は、本当に楽しく、オンラインでもみんなでワイワイやっているそうです。「オンライン授業では、学生が顔を出してくれない」という声を聞くことがありますが、ジエプさんの大学では、もちろん全員顔を出して授業を受けています。しかし、ある時こんなことがありました。ジエプさん達は、ちょっと先生をびっくりさせたいと、あることを思いついたのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">授業はオンラインです。先生は、みんなの顔を見て、授業をしています。ある日、クラスの皆さんは、顔は動かなくなりました。みんなが全く動かない。先生は、自分のインターネットが悪いと思って、クラスから出ちゃったんです。そして、またクラスに入りました。</p>
<p style="padding-left: 60px;">（完全に「フリーズしてしまった」と思ったラムさんは、一旦退室してチェックをして入り直したのだそ　うです）</p>
<p> <a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/4ab1b2c74c98a076626db96a8a174923.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12280" alt="3 『できる日本語中級』" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/4ab1b2c74c98a076626db96a8a174923-214x300.jpg" width="214" height="300" /></a></p>
<p>みんなで楽しそうに学んでいる様子が、目に見えるようですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■ラム先生が語る『できる日本語』という教科書</b><b>　</b></p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>～日本語だけではなく、いろんなことが学べる！～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今度は、一緒に私たちの話を聞いていらしたラムさんに「ジエプさんとのこと」について語っていただきました。「たくさんあるので、どれにしたらいいか・・・」と言いながら、「中級」【こんなときどうする？】の例を挙げてくださいました。</p>
<p>（実は、ラムさんはFPT大学で『できる日本語』で学び、今は、母校で『できる日本語』を使って教えていらっしゃるのです）</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12281" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/60aa6ec053460fb19fb52b2dab3e3da4.png"><img class="size-medium wp-image-12281" alt="中級１４課【こんなときどうする？】p.185" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/60aa6ec053460fb19fb52b2dab3e3da4-300x188.png" width="300" height="188" /></a><p class="wp-caption-text">中級１４課【こんなときどうする？】p.185</p></div>
<p style="padding-left: 30px;">いろいろあるんですが・・・。例えば「こんなときどうする？」ですが、１４課の時に、私がBで、ジエプさんがAになりました。それで、私がちょっと面白くしたかったので、ヤンキーっぽい客になって、言い方も雑にしました。それに対してジエプさんはものすごく丁寧に「じゃあ、家まで配達しましょうか」と答えてくれました。それを聞いて、さすが今の学生はアイディアが素晴らしいな、って思いました。教科書を学びながら、どんどん話を広げていくんですよね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次に出た例は、「中級」３課の【知って楽しむ：効率アップ！時間管理法】でした。</p>
<div id="attachment_12282" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/7f21dd6d219b1f03ffeee2b4bf8ae7a5.png"><img class="size-medium wp-image-12282" alt="3課【知って楽しむ】pp.48-49" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/7f21dd6d219b1f03ffeee2b4bf8ae7a5-300x199.png" width="300" height="199" /></a><p class="wp-caption-text">3課【知って楽しむ】pp.48-49</p></div>
<p style="padding-left: 30px;"> 学生は、『できる日本語』から日本語だけじゃなくて、勉強の仕方も学べるんだと思いました。ここには、ポモドーロという、時間の使い方が出てきます。で、これを読んで、実際に、その時間の使い方をやってみて「勉強に集中しやすくなりました」と言ってきた学生がいました。２５分集中して、５分休むっていう方法が勉強に役に立ったんですね。『できる日本語』は、こんなふうに日本語だけではなくて、いろいろ勉強できる、日本の文化とか日本人のライフスタイルとかも勉強できるのがいいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、ジエプさんに、「これから日本語を勉強し始める人へのメッセージ」を聞いてみました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">日本のアニメやドラマを見てください。そして、話し相手を見つけてください。日本にいなくても、オンラインで外国人と話せるWEBサイトもあるので、そのWEBサイトを使って、日本人の友だちを探すこともできます。</p>
<div><b><span style="color: #0000ff;"> </span></b></div>
<p>「らじおdeエキスポ」のお陰で、ジエプさん、そしてラムさんとの「ZOOMおしゃべり」を楽しむことができました。ジエプさん、ラムさん、今度は日本でお会いしましょう！</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12266</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>日本語教育の参照枠（報告）が出ました！</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12244</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12244#comments</comments>
		<pubDate>Mon, 25 Oct 2021 14:10:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12244</guid>
		<description><![CDATA[２０１９年６月より、日本語教育に関わる人々が参照できる日本語学習、教授、評価のための枠組みとしての「日本語教育の参照枠」に関して審議が行われてきました。一次報告、二次報告の提示と意見募集の実施を経て、この度「日本語教育の [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>２０１９年６月より、日本語教育に関わる人々が参照できる日本語学習、教授、評価のための枠組みとしての「日本語教育の参照枠」に関して審議が行われてきました。一次報告、二次報告の提示と意見募集の実施を経て、この度「日本語教育の参照枠　報告」が出ました。</p>
<p><a href="　https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93476801_01.pdf" target="_blank">　https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/kokugo/hokoku/pdf/93476801_01.pdf</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この報告書では、<strong>言語教育観の三つの柱</strong>が明記されています。</p>
<p style="padding-left: 30px;">１．日本語学習者を社会的な存在として捉える</p>
<p style="padding-left: 30px;">２．言語を使って「できること」に注目する</p>
<p style="padding-left: 30px;">３．多様な日本語使用を尊重する</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>これはとても大切なことであり、報告書にしっかりと入れ込まれたことは、意義あることだと考えます。</p>
<p>また<strong>、評価の三つの理念</strong>も明記されています。</p>
<p style="padding-left: 30px;">１．生涯にわたる自律的な学習の促進</p>
<p style="padding-left: 30px;">２．学習の目的に応じた多様な評価手法の提示と活用推進</p>
<p style="padding-left: 30px;">３．評価基準と評価手法の透明性の確保</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に「はじめに」の一部を引用しておきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">今後、本報告が国内外の多様な日本語教育の現場において日本語教育の共通の指標として参照され、多様な日本語教育の現場で用いられ、国内外の日本語教育関係者や日本語学習者がお互いの教育実践をめぐる知見を共有し連携することにより、日本語教育の質の更なる向上が図られ、もって共生社会の実現に寄与することを望みます。</p>
<p style="padding-left: 30px;">また、日本語教育関係者及び外国人等と共に暮らし働く人々が、日本語能力評価に関する理解を深めていただく一助となることを願います。同時に、多様な日本語教育の目的に応じた質の高い日本語能力の評価方法が開発され、適切に実施され、より良い日本語の能力判定の方法が普及することにより、日本語を学ぶ方々にとって役立つこと、日本語教育の一層の推進に寄与することを望むものです。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/48671b952c99db2d53b2edbefbe76c6a.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12248" alt="参照枠概要" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/48671b952c99db2d53b2edbefbe76c6a-1024x722.png" width="620" height="437" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/9dcc876637ab40901c186f4df8dbc888.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12250" alt="言語教育観" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/10/9dcc876637ab40901c186f4df8dbc888-705x1024.png" width="620" height="900" /></a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12244</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>オンラインで、教室の大勢のクラスメートとの授業を楽しむヌリさん ～「らじおdeエキスポ」で知り合った「未入国の留学生」～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12200</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12200#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Sep 2021 11:56:18 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12200</guid>
		<description><![CDATA[西宮にスタジオがある「さくらＦＭ」の「SakuっとLa・ら・Ra西宮」という番組で、月曜日（10時～１３時）にパーソナリティを務めるのは、近藤冨士雄さんです。その番組の中には、＜日本語教育コーナー＞が設けられ、「日本語教 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>西宮にスタジオがある「さくらＦＭ」の「SakuっとLa・ら・Ra西宮」という番組で、月曜日（10時～１３時）にパーソナリティを務めるのは、近藤冨士雄さんです。その番組の中には、＜日本語教育コーナー＞が設けられ、「日本語教師名鑑」（教師が出演）と、「らじおdeエキスポ」（学習者が出演）の２つのプログラムが交互に放送されています。<span id="more-12200"></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実は、近藤さんは、ＮＨＫを退職したのち、独学で日本語教育能力試験に合格され、今では、フリーアナウンサーとしてのお仕事と、日本語教師としてのお仕事を両立されているのです。こうしてラジオを通して、日本語教育を世界に広めていけることは、すばらしいことだと思います。</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　参考：日本語教師プロファイル近藤冨士雄さん</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　　　―アナウンサー×日本語教師として（「日本語ジャーナル」</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　<a href="https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20210418-nihongo-kyoushi9">https://nj.alc-nihongo.jp/entry/20210418-nihongo-kyoushi9</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「らじおdeエキスポ～コロナが落ち着いたら遊びに来て大作戦～」というのは、海外の日本語学習者が、「自分の街の見どころ・魅力など」を日本語で案内・紹介し、「コロナが収束したら、日本から遊びに来てください！」という思いを込めて語るコーナーです。そして、９月２７日の「らじおdeエキスポ第３回」には、イーストウエスト日本語学校（以下、ＥＷ）の姜ヌリさんが登場しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>放送を聞いた私は、「ぜひヌリさんに会いたい」と思い、ZOOMでおしゃべりをすることにしました。ずっとオンライン授業で日本語の授業を受けているヌリさんですが、その学ぶ姿勢は、実に前向き！ちょっと紹介したいと考えました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 150px;">♬　　　♬　　　♬</p>
<p> <a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/11967759e01ff3086066af83cfb3d251.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-12204" alt="ヌリさん３回目１ (1)" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/11967759e01ff3086066af83cfb3d251-300x222.png" width="300" height="222" /></a></p>
<p>まずは、ヌリさんのソウル紹介を、お聞きください。</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>「らじおdeエキスポ」（カン・ヌリさん2021.9.27）</strong></p>
<p style="padding-left: 90px;"><strong><a href="https://youtu.be/Wft9fw0KoEQ">https://youtu.be/Wft9fw0KoEQ</a></strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■将来の夢は、日本で「韓国語教師」として仕事をすること</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>２０２１年４月にＥＷに入学したヌリさんは、ずっとソウルからオンラインでの参加です。ヌリさんは、大学では中国学を専攻し、卒業後は台湾に留学して大学院修士を終えました。その大学には、さまざまな言語を学ぶコースがあったことから、韓国語のアシスタントティーチャーを務めることもありました。そんなことから、卒業後は、台湾で「韓国語教師の道」を歩むことになったのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>とても楽しい毎日でしたが、いろいろ考え、ソウルに戻りました。そして、今度は日本留学を考えるようになりました。それは、将来日本で「韓国語教師」として、生活したいと考えたからでした。しかし、日本語学習は、高校時代に第二外国語として学んだことがある程度でした（週に１時間）。、それ以来はずっと中国語にのめり込んでいたヌリさんでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>しかし、日本に留学をすると決めてから、独学でひたすら日本語を学び、映画を見たり、音楽を聴いたりしながら、楽しく、効果的に学び続けました。また、大学時代から中国語を徹底して勉強していたことも、大きくプラスになりました。同じ漢字圏文化にある日本語の学習は、難しいとは思わなかったそうです。こうして、２０２１年４月には、コロナは収まっているだろうという思いで、日本に行ける日を待っていたのですが・・・。</p>
<p><b> </b></p>
<p><b>■オンラインでも、どんどん交流会に参加！</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>結局、いまだ日本に入国できないでいるヌリさんですが、「人との出会いが大好き」とオンライン交流会を楽しんでいます。ＥＷでは、さまざまなオンラインでの交流会を実施しています。たとえば、毎週火曜日には、ボランティア団体「風の会」が主催する「日本語サロン」があります。これは、もう２０年近く続いているボランティア活動ですが、コロナ禍になるといち早くオンラインに切り替えました。未入国の学生さんにも、一般の日本人と触れ合える貴重な機</p>
<div id="attachment_12210" style="width: 310px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/43a5f297ffb5aafb07f8a4321c0b8793.png"><img class="size-medium wp-image-12210" alt="ヌリさんと伊瀬知さんと一緒にオンラインでおしゃべり" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/43a5f297ffb5aafb07f8a4321c0b8793-300x242.png" width="300" height="242" /></a><p class="wp-caption-text">ヌリさんと伊瀬知さんと一緒にオンラインでおしゃべり</p></div>
<p>会だとして好評です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、大学生連合団体がＥＷの留学生のために実施している「おしゃべりの会」もあります。留学生と年が近い大学生とのおしゃべりは、未入国の学生さんにとって、楽しいひと時です。日本に来た時には、「あっ、あの時の〇〇さん！」と、会える喜びもひとしおです。さらに、日本語学校がお休みの期間には、ＥＷの先生方との「おしゃべりの会」も開催されています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>コロナ禍でも、もちろん対面での小学校での交流授業など、さまざまな地域社会でのイベントもありますが、残念ながら未入国の学生さんは、参加することができません。ヌリさんは、「とにかく今できることを精一杯楽しもう！４時間のオンライン授業だけではなく、オンライン交流会に参加しよう」と、努力してきました。それが、ヌリさんのオンライン留学生活をより楽しく、意味のあるものにしてくれているのでしょう。今回の「らじおdeエキスポ」にも、先生から話を聞いたとたん、「あっ、やってみたいです」と答え、準備を始めたそうです。ヌリさんの語りをお聞きください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">ちょっと心配もあるんですけど、嬉しかったです。新しい経験をすることができる</p>
<p style="padding-left: 30px;">とので。自分だけで勉強していたら、こんなチャンスはなかったです。だから、ち</p>
<p style="padding-left: 30px;">ょっと恥ずかしいですけど……。そして、あとでまた聞いたら、ああ今は日本語よ</p>
<p style="padding-left: 30px;">くなったね、と知ることができるので、いいチャンスだと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■「同じ教室にいる」と錯覚しそうな存在感</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヌリさんのクラスを担当した伊瀬知先生は、こんなことを語ってくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">ヌリさんのクラスは、１２人が教室で対面授業、ヌリさんとＡさんの２人だけが</p>
<p style="padding-left: 30px;">オンライン授業でした。でも、不思議なんですよね。ヌリさんは、まるで同じ空</p>
<p style="padding-left: 30px;">間に居るかのような、教室で授業を受けているような雰囲気で参加しているんです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">ついオンライン参加であることを忘れてしまいそうな感じです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">この間も、こんなことがありました。自己紹介といったものをするワークがあった</p>
<p style="padding-left: 30px;">んです。その時、Ａさんが「自分の長所とか短所と言われても、思いつかないし……」</p>
<p style="padding-left: 30px;">と言ったとたん、ヌリさんは、「Ａさん、ほら、この間、先生に＜マイペースですね＞</p>
<p style="padding-left: 30px;">って、言われたでしょ。それがいいんじゃない？」と、声をかけたんですよ。それを</p>
<p style="padding-left: 30px;">聞いて、Ａさんは、「あ、そうか！」と、どんどん話を始めました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人とのつながりを大切にし、人との出会いを楽しんでいるヌリさんは、オンラインでも対面と同じように、留学生活を楽しんでいます。もちろん一刻も早く入国したいのは、山々ですが～～～。きっとこんな気持ちになれるのは、クラスメートや先生方のチームワークの良さが大きく影響しているのでしょう。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/4ab1b2c74c98a076626db96a8a174923.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12207" alt="3 『できる日本語中級』" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/4ab1b2c74c98a076626db96a8a174923-214x300.jpg" width="214" height="300" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■『できる日本語中級』１９課「科学の力」でのこと</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ちょっとここで、『できる日本語中級』での学びについて、お伝えしたいと思います。</p>
<p>この課の行動目標は、以下のとおりです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">科学技術に関する話題に触れ、科学の力が社会でどのような役割を果たしているか</p>
<p style="padding-left: 30px;">を考え、問題意識を持つことができる。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヌリさんのクラスでは、担当の先生方が相談をして、次のように考えました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊１８課でしっかり発表をしたので、１９課はちょっと変えてみよう。学生さん達がみんなでテーマを決め、グループに分かれる。そこで、話し合って資料を作り、それをもとに質問をし合うというのがいいのではないか。</p>
<div id="attachment_12212" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/6c3d263b847266d4eaf71c36d4ce95521-e1633002828754.jpg"><img class="size-medium wp-image-12212" alt="４つのグループが作成した資料です。名前を見せないために、このような重ねた写真としました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/6c3d263b847266d4eaf71c36d4ce95521-e1633002828754-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">４つのグループが作成した資料です。名前を見せないために、このような重ねた写真としました。</p></div>
<p style="padding-left: 30px;">＊この課では、「みんなで作った資料」を残しておくことを大切にしよう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>科学に苦手意識を持つ人には、「生活の中にある≪科学≫」を見つけてみよう」と問いかけ、それぞれが考え、テーマをどんどん挙げていきました。その中から以下の４つに絞られました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">①  音声アシスタントの行方　　②火薬</p>
<p style="padding-left: 30px;">③  飛行機はなぜ飛ぶのか？　　④医療に活用されるＡＲ・ＶＲ</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヌリさんのグループは、＜対面２人、オンライン２人＞で、①を調べ、資料を作りました。作業の役割分担、何を書くか、どう書くか、誰がどこを書くか等々、すべてハイブリッドで、学生同士で話し合い、進めていきました。オンラインでも、ハイブリッドでも、どんなレベルでも、教師と学習者が同じ方向を向き、「深い学び」を求めていけば、さまざまなことが可能になることを、改めて教えてくれたヌリさんとの「対話タイム」でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 150px;">♬　　　　♬　　　　♬</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ヌリさんとの楽しい「ＺＯＯＭおしゃべりタイム」は、あっという間に時間が過ぎていきました。ヌリさんが日本に入国できるのは、いつのことになるでしょうか。ＥＷで会った時には、あれも話したい！これも話したい！と夢が膨らむ一方です。</p>
<p style="padding-left: 60px;">　　<span style="font-size: xx-small;">　　※このグループからは、名前入りでの掲載許可をもらっています。</span></p>
<div id="attachment_12213" style="width: 630px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/8f501330f05d6ddbe53ae7a77ca6a287.png"><img class="size-large wp-image-12213" alt="ヌリさんのグループの４人には、すべて掲載許可をもらいました。どうぞご覧ください。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/8f501330f05d6ddbe53ae7a77ca6a287-1024x722.png" width="620" height="437" /></a><p class="wp-caption-text">ヌリさんのグループの４人には、すべて掲載許可をもらいました。どうぞご覧ください。</p></div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12200</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>留学生の「生の声」を聴いてください！～「未入国の仲間」のために発信するダリアさん～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12100</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12100#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 18 Sep 2021 22:46:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12100</guid>
		<description><![CDATA[９月１６日（木）に、イーストウエスト日本語学校から３人の留学生が、国際交流授業の講師として小学校に出かけていきました。その時の記事は、以下の通りです。 　　　日本語学校の留学生、小学生との≪対面での交流授業≫で大活躍！( [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>９月１６日（木）に、イーストウエスト日本語学校から３人の留学生が、国際交流授業の講師として小学校に出かけていきました。その時の記事は、以下の通りです。<span id="more-12100"></span></p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　日本語学校の留学生、小学生との≪対面での交流授業≫で大活躍！(9.16)</p>
<p style="padding-left: 90px;">～「生の触れ合い」は宝もの！～</p>
<p style="padding-left: 60px;">　　<a href="http://www.acras.jp/?p=12077" target="_blank">　http://www.acras.jp/?p=12077</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12113" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/d68455eee03e0d7a744ae11d1bd06243.jpg"><img class="size-medium wp-image-12113" alt="八成小学校の正門の前で、みんなで写真を撮りました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/d68455eee03e0d7a744ae11d1bd06243-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">八成小学校の正門の前で、みんなで写真を撮りました。</p></div>
<p>そして、終了後「感想文」を送ってほしいと、メールで３人にお知らせをしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding-left: 30px;">・・・（省略）・・・今回は、記事にしてサイトに載せようと思います。</div>
<div></div>
<div style="padding-left: 30px;">それは、コロナ禍で「何も出来ない」と思っている学校などに、「良い実践」を</div>
<div style="padding-left: 30px;">発信したいと思っているからなんです。</div>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding-left: 30px;">もう１つの理由は、なかなか留学生の入国を認めない「<wbr />日本社会」に、私は、</div>
<div>　　いろいろな形で、働きかけたいと思って</div>
<div>　　いるのです。</div>
<div></div>
<div style="padding-left: 30px;">   ・留学生は、日本社会にとって大切な</div>
<div style="padding-left: 30px;">　　人々である。</div>
<div style="padding-left: 30px;">　・いつまでも待てないので、少しでも早く「入国許可」<wbr />を出してほしい。</div>
<div></div>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding-left: 30px;">こうしたことから、ぜひぜひ、<wbr />皆さんの「小学生との授業での対話」に</div>
<div style="padding-left: 30px;">ついても発信したいと考えました。</div>
<div style="padding-left: 30px;">皆さんからの「感想文」をお待ちしています。</div>
<div style="padding-left: 30px;"></div>
<p>&nbsp;</p>
<div><span style="font-size: xx-small;"> </span></div>
<div>数日後、参加した留学生から素晴らしい感想文が届きました。</div>
<div>その中で、ダリアさんは「意見文」というメールの件名で、「留学生の未入国問題」に関する意見も入れ込んだ文章を送ってくれました。そこで、「意見」として、１つの記事としてアップしたいと考えました。どうぞダリアさんの意見文をお読みください。留学生自らが、こうして「まだ入国できない仲間」のために書いてくれることは本当に嬉しいことです。もちろん最後の段落で、しっかりと今回の「小学校での交流授業」のことにも触れてあります。</div>
<div>                                                         <span style="font-size: xx-small;"><br />
</span></div>
<div></div>
<p>&nbsp;</p>
<div style="padding-left: 90px;">♬　　　♬　　　♬</div>
<p>&nbsp;</p>
<div>
<p>みなさん、こんにちは。</p>
<p>私はロシア出身、ダーリヤと申します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>２０２０年１２月から日本に住んでいます。今年の９月まで日本語学校で勉強し、卒業してから日本のマーケティングに関わる会社に入りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>２０２０年９月日本に来る予定でしたが、コロナの理由で１２月まで伸びてしまいました。その時、私はとっても落ち込んで過ごしましたが、今のところから見ると結構ラッキでした。なぜかというと、私は３ヶ月間だけ待ちましたが、他には世界中もう１年間以上来日を待っている人が多くいます。</p>
<p>今回はこの点についてちょっと自分の意見を述べさせて頂きたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こんなに厳しい世界中の状態で、日本在留していない人の入国禁止は本当に理解していますが、コロナ状態はいつまで続きますか。いつ終わりますか。それとも逆に「いつか終わりますか」などの質問が多いですが、私たちには分からないことです。</p>
<p>だから、私たちは皆、ちょっとずつこの状況に適応する方法を見つける必要があると思います。もちろん国民に害を及ぼすことなく。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>観光客の入国はともかくですが、</p>
<p>日本への留学生の入国は本当に大事だと思います。留学生の立場ももちろん分かりますが、今回は日本国からの目で見て見ましょう。</p>
<p>留学・ビジネスでも入国禁止が続いているので、日本は大きな経済的損失を被っています。学生数が少ないため、教育機関（日本語学校、専門学校、大学）は財政問題が多くあります。</p>
<p>ビジネスまたは産業労働部門にも労働力不足もあります。</p>
<p>日本は国の財政状況を改善する機会を奪い、また新しい優秀な専門家の到着を許可していません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>国民の安全とコロナ拡大の防止に関しては、</p>
<p>来日する前に、外国人が自分の国でPCRをします。あとは、日本位到着したら、またPCRを受けます。あとは２週間の自己隔離があります。このような対策を見ると、入国する外国人のせいでコロナが拡大できる可能性はなかなか低いではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私は日本に住んでいる１０ヶ月間で、色々な経験ができて、今も会社に入って、これからも日本のために努めて行きたいと思います。</p>
<p>同じように日本の文化・経済圏の発展に貢献する用意ができる人がロシアを含めて世界中たくさんいます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>っあ！そうだ！</p>
<p>今月、私は小学校との交流活動に参加させて頂きました。３年生にロシアについて話しました。子供たちが本当に喜んでいたそうです。みんなで楽しく時間過ごしました。授業が終わってから、一人の子に「私もいつか日本のことを教えるためにロシアへ行きた</p>
<div id="attachment_12091" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f2bf2c70b54c34522649b8537f1e872b.jpg"><img class="size-medium wp-image-12091" alt="３年１組の生徒さんから、「お礼にどうぞ」と紙飛行機をもらったダリアさん。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f2bf2c70b54c34522649b8537f1e872b-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">３年１組の生徒さんから、「お礼にどうぞ」と紙飛行機をもらったダリアさん。</p></div>
<p>い」と言われました。他の子が紙飛行機を作ってくれて、飛行機でとっても頑張ってて「ダーリヤさんへ」と書いてありました。</p>
<p>こちらは細かいことだと思っても良いかもしれませんが、私には大きい経験になりました。日本で自分の国について話す機会を頂いても、感謝の気持ちがいっぱいでした。</p>
<p>こう言うところでも、異文化間関係の改善への影響を与えて、外国人の留学生が日本に役に立てるのではないでしょうか。</p>
<p>子供たちの嬉しそうな目がまさにそれを表現しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>以上になりますが、</p>
<p>入国許可をご検討のほどどうぞ宜しくお願い致します。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考：<strong>「だーしゃてれび」</strong></p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="https://www.youtube.com/channel/UCxUVTLQx55Xwxrd3GdEzG7A" target="_blank">https://www.youtube.com/channel/UCxUVTLQx55Xwxrd3GdEzG7A</a></p>
</div>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12100</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>日本語学校の留学生、小学生との≪対面での交流授業≫で大活躍！ (9.16)～「生の触れ合い」は、宝もの～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12077</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12077#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 17 Sep 2021 08:02:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12077</guid>
		<description><![CDATA[９月１６日（木）、杉並区立八成小学校では、恒例の国際交流の授業が行われました。講師を務めたのは、イーストウエスト日本語学校の３人の留学生でした。それぞれが自国の文化や習慣を紹介し、小学生といろいろやり取りをするという内容 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>９月１６日（木）、杉並区立八成小学校では、恒例の国際交流の授業が行われました。講師を務めたのは、イーストウエスト日本語学校の３人の留学生でした。それぞれが自国の文化や習慣を紹介し、小学生といろいろやり取りをするという内容です。３人は、さまざまな工夫をこらし、個性豊かなパワーポイントを作って授業に臨みました。<span id="more-12077"></span></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/P9162939.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12085" alt="OLYMPUS DIGITAL CAMERA" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/P9162939-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a>今回の参加者は、</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>  楊さん（台湾出身）、盧さん（韓国出身）、ダリアさん（ロシア出身）</strong></p>
<p>の３人です。３年生には３つのクラスがあるので、３人でローテーションをして、３年生全員が３つの紹介を聞くことができる仕組みになっています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>どのクラスも、授業が始まって数分は、生徒さん達も緊張していたようですが、どんどん話に吸い込まれていきました。留学生の皆さんは、生徒さんに質問を出しながら説明を始め、また、小さな質問をして次の話題に移っていきました。イーストウエスト日本語学校では、初級から「対話を重視した日本語学習」を大切にしていることから、こうしたやり取りがすっかり身についているようです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、「小学３年生に、いかにして分かりやすく、楽しく学んでもらおうか」と、それぞれしっかり考えてきたことがよく分かりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊韓国は、九州の３つ分の広さです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊台湾は、九州と同じぐらいです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊この地図を見てください。ロシアは、これぐらい（比較して見せて）広いんですよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12088" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/849c3ac08ab4322d1afff12760deb0a0.jpg"><img class="size-medium wp-image-12088" alt="教室で話を始める前の楊さん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/849c3ac08ab4322d1afff12760deb0a0-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">教室で話を始める前の楊さん</p></div>
<p>食べ物になると、生徒さん達は、韓国や台湾の食べ物には、「食べたことある！」「知ってる！」と大張り切り。でも、ロシアの料理は知らないものが多く、興味津々です。ダリアさんはボルシチの写真を見せて、「このスープは、赤いですね。それはなぜでしょう？」と、生徒さんとのやり取りから始めました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>なんと言っても関心が高いのは、「小学校の話」です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">・えっ、台湾ではランドセルじゃなくて、いろんなカバンで学校に行けるんだ。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・制服が体操着？どうして？それは、いやだ、いやだ。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・台湾の給食は、えっ、バイキング？いいなあ。自分で好きな物取れるんだ。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・ロシアの夏休みは、３カ月！どうしてそんなに長いの？</p>
<div id="attachment_12089" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/d916730ed0f3d0e342d7c1f8e9869ea4.jpg"><img class="size-medium wp-image-12089" alt="パワポを見せながら説明する楊さん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/d916730ed0f3d0e342d7c1f8e9869ea4-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">パワポを見せながら説明する楊さん</p></div>
<p style="padding-left: 30px;">・４月じゃなくて、９月から始まるの？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>韓国のノさんは、パワポで韓国のお金を紹介し、さらには、韓国語の言葉を教えてくれました。なんと韓国語の言葉を見たとたん、ある生徒さんが「ああ、知ってる。＜アンニョンヒ　カセヨ＞と＜アンニョンヒ　ケセヨ＞は、違うんだよ。それはね……」と、説明を始めました。それには、ノさんもびっくり！聞いている他の生徒さん達も、「えっ、どうして？どうして？」と、違いに興味を持っていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>台湾の楊さんは、１０１タワーの花火や夜市、九份のジブリなどを紹介していきました。「千と千尋の神隠し」の舞台となった場所と聞いて、生徒さん達の心は「台湾に行ってみたい！」でいっぱいになっていきました。「バイキングの給食」の話には、歓声が上がりました。でも、楊さんはしっかりと、「でも、日本の給食は栄養のバランをちゃんと計算していていいですね。体にとてもいいですよ」と説明していました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12092" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f51fe3c4d486fa9bfc13d49c2524492c.jpg"><img class="size-medium wp-image-12092" alt="授業前のノさん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f51fe3c4d486fa9bfc13d49c2524492c-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">授業前のノさん</p></div>
<p>ダリアさんは、ロシアの遊びに関しては、短い２つの動画を用意して、「成功した例と失敗した例」を見せていました。さらに都市の説明で「モスクワは東京ですね。私のふるさとのサンクトぺテルブルグは、京都みたいなんですよ」と言うと、生徒さんからは「サンクト、サンクトぺ・・・」と発音が難しい都市の名前を言いながら、「行ってみたい」という声が複数上がりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">じゃあ、使えるロシア語を１つ覚えましょう。「ポカポカ（バイバイ）」！」</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ダリアさんの授業は、これを習って、お別れとなりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12093" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/9fbb525baa2cde75507c9790c36afeec.jpg"><img class="size-medium wp-image-12093" alt="韓国語を見て、生徒さん達は「あ、面白い！」「知っている」とワイワイガヤガヤ。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/9fbb525baa2cde75507c9790c36afeec-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">韓国語を見て、生徒さん達は「あ、面白い！」「知っている」とワイワイガヤガヤ。</p></div>
<p>３人でローテーションをしての授業展開なので、時間厳守で進めていたものの、最後の３回目の授業での「質問タイム」では、大幅時間超過となりました。どうしても生徒さんの挙手が収まらず・・・。あるクラスでは、担任の先生の「もう時間がないから。あと５人だけ。それで本当に終わり」という言葉で、やっと挙手の嵐は収まったそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>少し話し合いをした後、留学生達と一緒に玄関に向かいました。ちょうど下校時とぶつかったことから、先ほど交流した３年生が次々に下駄箱にやってきました。そして「留学生先生」に手を振り、笑顔でこんな言葉を投げかけながら、帰っていきました。「ダリア先生」への生徒さん達からの声を少しご紹介しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">・ありがとうございました！楽しかったです。</p>
<div id="attachment_12090" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/bc345a45ad26ccdd5bea3986ffb6617b2.jpg"><img class="size-medium wp-image-12090" alt="ダリアさん（教室で）" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/bc345a45ad26ccdd5bea3986ffb6617b2-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">ダリアさん（教室で）</p></div>
<p style="padding-left: 30px;">・先生、面白かったです。ロシア、ぜったい行きます。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・ロシアの料理、食べたいです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・楽しかったです。ロシアのこと、もっと調べます。</p>
<p style="padding-left: 30px;">・今度日本のこと、教えたいです。調べます。見てください。</p>
<p style="padding-left: 30px;">                                      <span style="font-size: xx-small;">   　　　　　　  ・</span></p>
<p>交流活動も多くがオンラインに切り替わってしまいましたが、万全の対策をしての「対面授業」は、ぜひ実施していきたいものです。直に会って話を聞き、対話が出来ることは、子どもの成長にとって、とても大切なことだと思います。</p>
<p style="padding-left: 90px;"> ♬　　　♬　　　♬</p>
<p>今回の活動の感想文が送られてきました。こうして振り返り、それを文章にして送ってくれる姿、本当に素晴らしいと思います。</p>
<p>ここには、楊さんと盧さんの感想文を載せることとします。ダリアさんは、「意見文」として「留学生が入国できない現状」について語っった後で、今回の交流活動の感想を述べてくれています。そこで、ダリアさんの文章に関しては、別立てでご紹介することにします。</p>
<p style="padding-left: 60px;">留学生の「生の声」を聴いてください！</p>
<p style="padding-left: 120px;">～「未入国の仲間」のために発信するダリアさん～</p>
<p style="padding-left: 180px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12100" target="_blank">http://www.acras.jp/?p=12100</a></p>
<div id="attachment_12091" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f2bf2c70b54c34522649b8537f1e872b.jpg"><img class="size-medium wp-image-12091" alt="３年１組の生徒さんから、「お礼にどうぞ」と紙飛行機をもらったダリアさん。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/f2bf2c70b54c34522649b8537f1e872b-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">３年１組の生徒さんから、「お礼にどうぞ」と紙飛行機をもらったダリアさん。</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>　■小学校交流会の感想　　　ヨウ　シケン</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回は２回目で八成小学校に行きました。私は子供が好きで、特によくアニメやドラマなどのメディアで日本の子供の生活を見ました。実際に会ったら予想通りにとても無邪気で可愛い印象が残っています。</p>
<p>日本での真の生活を知りたいと思って、このイベントの知らせを聞いた時、考えずに早速申し込みました。参加者の定員が三名しかなかったので、行けるかどうか期待してドキドキしていました。</p>
<p>このイベントを通じて日本の事ももう少しわかりました。とても嬉しかったです。コロナウィルスが広がってから、日本で過ごしたかった生活とは全く違う生活になってしまいました。こういうイベントをたくさん参加することができれば、在日の生活は絶対に豊かになるに違いないと思っています。</p>
<p>私は人と人との繋がりが大切だと思います。なぜかというと、お互いに交流して理解する上で自分と違うものを受け入れることができますから。人はそれぞれの環境で生まれて育てるので、文化面を言うまでもなく、基本的な言語や話し方は違うものなのではないでしょう。そういう訳で、交流を通じてお互いに勉強になり、平和な世界や社会になるはずでしょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■小学校交流会の感想文　　　　ノ　ヒョンドゥ</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>去年に続いて、今年も交流会に参加した。<wbr />コロナ禍の中でイベントがキャンセルされている中、<wbr />小学校での交流会はキャンセルされなかったので、<wbr />とてもよかったと思った。2回目とはいえ、<wbr />実際に学校に行って発表する時は緊張した。でも、<wbr />発表をすればするほど、<wbr />自分の発表を見直しながら少しづつ緊張も無くなって、<wbr />最後は最初よりもいい発表ができたと思う。発表以外にも、<wbr />小学生と先生から質問を受けた時も楽しかった。それに、<wbr />日本の小学校を見る機会もあって、とても楽しいイベントだった。<wbr />また、そういうイベントがあれば、是非、参加してみたい。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12077</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
		<item>
		<title>イーストウエスト日本語学校スピコン後日談（２）「イラストと日本語を学び、中国に「金子みすゞの詩」を広めたい～絵本作家をめざす日本語学校生（王軍瑶さん）～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12000</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12000#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 14 Sep 2021 08:41:20 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12000</guid>
		<description><![CDATA[ イーストウエスト日本語学校スピコン後日談（２） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・ 2021年9月7日（火）に、中野ゼロホールにて、イーストウエスト日本語学校スピーチコンテストが行われました。未入国の留学生も [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p style="padding-left: 150px;"><b><i> イーストウエスト日本語学校スピコン後日談（２）</i></b></p>
<p style="padding-left: 150px;">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<span style="font-size: xx-small;">・</span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">2021年9月7日（火）に、中野ゼロホールにて、イーストウエスト日本語学校スピーチコンテストが行われました。未入国の留学生も多く、ホールでの実施とオンライン参加というハイブリッドでの実施でした。スピコン入賞者のスピーチ原稿などは、以下のURLからご覧いただけます。<span id="more-12000"></span></span></p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: xx-small;">イーストウエスト日本語学校、今年もゼロホールでスピコン開催</span><span style="font-size: xx-small;">～入国できない留学生の「思い」を知ってください～</span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">　　　　　　　　　　　<a href="http://www.acras.jp/?p=11952" target="_blank">http://www.acras.jp/?p=11952</a></span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">スピーチを聞き、さらに、一人一人と対話しながら、留学生の「日本語学習への思い」「これからの夢」などについて詳しく聞いていきました。それは、コロナで大変な日々、日本で日本語を学びながら「夢の実現」に向けて頑張っている姿を発信したいと思ったからなのです。今回は、午前クラスの３人に関する発信ですが、今後またこうした「留学生の声」を、いろいろな形で発信していきたいと思っています。コロナに負けずに頑張っている姿、知ってください。</span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">しかし、この後ろに、いまだに入国することができず、不安をいっぱい抱えたままオンラインで授業を受けている留学生が大勢いることを忘れないでいただきたいと思います（長い人は１年半になります）。</span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;"><b> </b></span></p>
<p style="padding-left: 180px;"><b> ♬　　　♬　　　♬</b></p>
<p style="padding-left: 330px;"><span style="font-size: xx-small;">・</span></p>
<p><b>　　　（２）イラストと日本語を学び、中国に「金子みすゞの詩」を広めたい！</b></p>
<p><b>　　　　　　　～絵本作家をめざす日本語学校生（王軍瑶さん）</b></p>
<p style="padding-left: 180px;"><b> ＵRL→<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/828b419c35e06d3feecbefb5d923db32.pdf">M7王軍瑶　スピーチの原稿</a></b></p>
<p><b>　　　　　　　　　　　　　　　　　</b></p>
<p><b>■去年はオンライン、今年は大ホールで参加の王さん</b></p>
<p><b>　　～チャレンジし続けることの大切さ～</b></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/886831cb35585ad0eaa6a1f0ed8c80de.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12013" alt="王さん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/886831cb35585ad0eaa6a1f0ed8c80de-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p>中国の湖南省出身の王さんは、昨年４月にイーストウエストに入学し、その後ずっとオンラインで授業を受けていました。そして、昨年９月のスピコンでは、「第一歩を踏み出す」というタイトルで、オンライン参加し、午後の部で第１位を獲得しました。王さんの昨年のスピーチは、こんな言葉で締めくくられていました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>みなさんにとっても、日本への留学は、１つの人生の挑戦であり、心配や不安なことはたくさんあるでしょう。でも確かに、第一歩を踏み出したら、親切な人もいて、みなさんの挑戦を助けてくれると思います。留学生活、第一歩を踏み出し、新しい人生のページを開いてみましょう。</p>
<p style="padding-left: 90px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=10357">http://www.acras.jp/?p=10357</a>　(2020.9.8)</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな王さんは、昨年11月にやっと日本に入国することができ、今年のスピコンは、中野のゼロホールで参加することができました。しかし、入学当時一緒にオンラインで学んでいた同級生の中には、いまだに入国できず、何と１年半もの間、辛抱強く、日本に行ける日を待ちながら母国でオンライン授業を受けている人も大勢いるのです。王さんは、まだ日本に足を踏み入れることができない友達のことを思いながら、スピーチをしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■「日本語の勉強を続ける理由」で、スピコンに再度挑戦</b></p>
<p><b>　　　～「私の夢」を伝えたい！～</b></p>
<p><b> </b></p>
<p>今年の王さんのテーマは「日本語の勉強を続ける理由」です。王さんは、まずはこう切り出しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;">去年のスピーチコンテストで第一歩を踏み出すということをお話しさせていただ</p>
<p style="padding-left: 90px;">きました。でも、みなさんは、第一歩を踏み出してから、止めたくなったことは</p>
<p style="padding-left: 90px;">ありませんか。今回は、そのことについて、私の経験をお話ししたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>実は、王さんは友達に「日本語は簡単だよ」と言われ、気楽に日本語学習を始めたのです。「はい、わかりました／大丈夫です／ありがとうございます」の３つだけ覚えていたら、日本で生活できるという友達の言葉が、王さんを日本語の世界に誘い込んだのですが、始めてみると～～～。そこで、王さんは日本語の勉強を辞めてしまったのです。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/4ebe965b6db43afce858613a667472ee.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12014" alt="王さんと①" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/4ebe965b6db43afce858613a667472ee-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p>しかし、ある時、金子みすゞの詩に触れたことで、「これは、素晴らしい！」と、また日本語の世界に戻ることになったのです。それは、「積もった雪」でした。ちょっと引用してみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;"><strong>　「積もった雪」</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">上の雪</p>
<p style="padding-left: 60px;">さむかろな</p>
<p style="text-align: left; padding-left: 30px;">　　つめたい月がさしていて。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">下の雪</p>
<p style="padding-left: 60px;">重かろな</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　何百人ものせていて。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;"> 中の雪</p>
<p style="padding-left: 60px;">さみしかろな</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　空も地面もみえないで。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>降っている雪（上の雪）と積もった雪（下の雪）だけではなく、「中の雪」にまで思いを馳せたことに、感動し、「こんな考え方もあるんだ！」と、ぜひ金子みすゞの作品、さらには、金子みすゞについて書かれた日本の文章を読みたいと思ったのだそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12015" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/396335c49257fa9a4cf3350d7e3aa512.jpg"><img class="size-medium wp-image-12015" alt="イラスト「お年寄りと柴犬」を見せながら説明する王さん" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/396335c49257fa9a4cf3350d7e3aa512-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">イラスト「お年寄りと柴犬」を見せながら説明する王さん</p></div>
<p><b>■「金子みすゞ」の詩にイラストをつけて、中国に広めたい！～</b></p>
<p><b>　　　～日本語とイラストを学ぶ理由～</b></p>
<p><b> </b></p>
<p>王さんは、日本に留学する前は、イラストレーターとして仕事をしていました。そして、将来、金子みすゞの作品に自分でイラストをつけて、絵本として中国の子供たちに読んでもらいたいと思ったのです。王さんは将来の夢について、次のように語ってくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">今の子どもたちは勉強ばかりですね。ちょっと苦しいと思います。そのために、</p>
<p style="padding-left: 30px;">休みの時間に、面白い絵本を読んだらいいですね。絵本は、心をやさしくします。</p>
<p style="padding-left: 30px;">人生の態度は以前より、積極的になります。それは、日本の絵本作家を見た感覚です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>金子みすゞの詩に魅せられ、それを中国に広めていきたいという思いについては、このように話してくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　金子みすゞの詩は、ちょっと見ると、子どもっぽいですね。でも、繰り返し、繰り返し</p>
<p style="padding-left: 30px;">　読むと、意味が深いです。すごく深い。でも、残念ですけど、中国で金子みすゞのこと</p>
<p style="padding-left: 30px;">　を知っている人は、とても少ないです。中国の漢字で書いた詩が少しだけあります。</p>
<p style="padding-left: 30px;">　それがとても残念です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>王さんは、iPadでたくさんのイラストを見せてくれました。来年４月から大学院でイラストを学ぶため、今、受験準備をしている王さんは、たくさんのイラストを描いているのだそうです。何とも温かく、やわらかい雰囲気で、見ているだけで心がほっこりしてくるイラストです。その中から、２つご紹介しましょう。</p>
<div id="attachment_12020" style="width: 215px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/492c5ba3c96a77fbfeec9d698261f0cc1.jpg"><img class="size-medium wp-image-12020" alt="ネコちゃんの演奏" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/492c5ba3c96a77fbfeec9d698261f0cc1-205x300.jpg" width="205" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">ネコちゃんの演奏</p></div>
<div id="attachment_12021" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/451741e204030f3985f541be608f2d061.jpg"><img class="size-medium wp-image-12021" alt="消えたダイヤモンド" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/451741e204030f3985f541be608f2d061-300x201.jpg" width="300" height="201" /></a><p class="wp-caption-text">消えたダイヤモンド</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;<br />
&nbsp;</p>
<p>王さんのように、日本の文学、日本語に魅せられて、それを中国の人々と日本とを「つなぐ力」になりたいと思ってくれる留学生、本当に素晴らしい存在です。</p>
<p style="padding-left: 390px;"><span style="font-size: xx-small;">・</span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">・</span><br />
<strong>■『できる日本語中級』には、「金子みすゞ」が登場！</strong><br />
<strong>　　　～「みんなちがって、みんないい」を軸にして・・・～</strong></p>
<p>『できる日本語中級』９課「言葉を楽しむ」には、５つのタスクがありますが、タスク１は【見つけた！】では、金子みすゞの詩「わたしと小鳥とすずと」を取り上げました。<br />
これを学んだ時の王さんの気持ちを聞いてみました。</p>
<p style="padding-left: 60px;">もちろんこの詩を知っていました。だから教科書でこの詩を見て、</p>
<p style="padding-left: 60px;">本当に嬉しかったです。授業も楽しかった！みんなでいろんな考え</p>
<p style="padding-left: 60px;">を話しました。</p>
<p style="padding-left: 210px;">                                 <span style="font-size: xx-small;">    ・</span></p>
<p>『できる日本語』は、「人・社会とつながる力」を養うことを大切にし、「対話力」に重きを置いて作られた教科書です。学習者が語りたくなる題材を入れ、日本語の学びを通して、自分の人生に向き合い、社会のあり方を考えることができるテーマ・リソースを入れ込みました。「金子みすゞ」の詩から多様な物の見方に目を向け、「遺体捜索に人生をかける小林尚礼さんの生き方」（20課）から自分の人生を見つめ、震災翌日の手書き「石巻日々新聞」(15課）からメディアの在り方を考える・・・そんな日本語の学びを追い続けたいと思います。</p>
<p>では、「金子みすゞの詩」の中から「大漁」を紹介して終わりにしたいと思います。私が「詩：大漁」を持ちだすと、王さんは、「金子みすゞの詩の中で一番好きなのが『大漁』です。魚の角度（視点）で見ているのがいいです」と笑顔で語ってくれました。絵本作家をめざす王さん、頑張ってくださいね！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 120px;"><strong>「大漁」</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">朝焼けだ小焼だ、大漁だ</p>
<p style="padding-left: 60px;">大羽鰮（おおばいわし）の大漁だ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">浜は祭りのようだけど、</p>
<p style="padding-left: 60px;">海の中では何万の、</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　鰮（いわし）のとむらいするだろう。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/b67b127f941701c7d7d3bdfc655d0d1e.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-12008" alt="中級９課言葉を楽しむトビラ" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/b67b127f941701c7d7d3bdfc655d0d1e-261x300.png" width="261" height="300" /></a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/b88317a2be8351961fedafe5c5bb5e22.png"><img class="alignright size-medium wp-image-12007" alt="中級９課みすゞ" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/09/b88317a2be8351961fedafe5c5bb5e22-295x300.png" width="295" height="300" /></a></p>
]]></content:encoded>
			<wfw:commentRss>http://www.acras.jp/?feed=rss2&#038;p=12000</wfw:commentRss>
		<slash:comments>0</slash:comments>
		</item>
	</channel>
</rss>
