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	<title>アクラス日本語教育研究所 &#187; kazushimada</title>
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		<title>今年もどうぞよろしくお願いいたします！</title>
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		<pubDate>Fri, 31 Dec 2021 22:29:40 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

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		<description><![CDATA[皆さま &#160; 明けましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年は、一昨年に引き続き、コロナ禍の中で、みんなで力を合わせて頑張った１年となりました。 一日も早く、海外の方々が自由に来日 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さま</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0c1a29d3cf7971b35925c2a2e2a23a68.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12593" alt="2022年サイト用の年賀状" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0c1a29d3cf7971b35925c2a2e2a23a68-199x300.jpg" width="199" height="300" /></a>明けましておめでとうございます。</p>
<p>今年もどうぞよろしくお願いいたします。</p>
<p>昨年は、一昨年に引き続き、コロナ禍の中で、みんなで力を合わせて頑張った１年となりました。</p>
<p>一日も早く、海外の方々が自由に来日できる日が来ることを願っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アクラスでは、昨年末より新しいサイトの構築に力を注いでおります。</p>
<p>少しでも見やすい形で、皆さまに情報や現場からの声などをお届けしたいと思い、作成しているところです。</p>
<p>なお、これまでのサイトにある記事もすべて見ることができますが、新サイトに、項目別に「旧サイト抜粋」としてアップいたします。どうぞご活用ください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昨年末には、多くの方々とご一緒に、『できる日本語１０周年記念イベント」を実施することができました。サイト「できる日本語ひろば」＜特設ページ＞にも、さまざまな記事・動画などを載せています。どうぞご覧ください。</p>
<p style="padding-left: 90px;">　　<a href="http://www.dekirunihongo.jp/?page_id=1666" target="_blank">http://www.dekirunihongo.jp/?page_id=1666</a></p>
<p>　　　※１月２日には、「日本語ジャーナル」に記事が掲載される予定です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>アクラス日本語教育研究所も今年１０周年を迎えます。ここまでやって来られましたのも、皆さまのお力添えのお陰です。心より感謝しております。</p>
<p>これからも、これまでやってきたことを大切にしながら、さらに新たなことにチャレンジしていきたいと思っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今後ともどうぞよろしくお願いいたします。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>のしろ便り（２）幼児から高齢者まで、みんな学び合う仲間達 ～北川裕子さんが創り、育て続ける学びの場～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12547</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12547#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 30 Dec 2021 23:28:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

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		<description><![CDATA[ １２月２０日から２２日にかけて、能代に滞在しました。「のしろ便り（１）西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！～渟城西小学校の藤田校長との対話～」に続いて、「のしろ便り（２）」をお送りします。 ■みんなでつくる「 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p><span style="font-size: small;"> １２月２０日から２２日にかけて、能代に滞在しました。「のしろ便り（１）西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！～渟城西小学校の藤田校長との対話～」に続いて、「のしろ便り（２）」をお送りします。<span id="more-12547"></span></span></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/77761b80a4f36fa04acf8b2ebc11ff03.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12557" alt="DSC_1003" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/77761b80a4f36fa04acf8b2ebc11ff03-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■みんなでつくる「学習会の忘年会」～高校生も大活躍！～</b></span></p>
<p><span style="font-size: xx-small;">　・</span></p>
<p>１２月２１日は、「のしろ日本語学習会」の「忘年会」でした。能代に１５年通っていて、「忘年会」に参加するのは、初めてのこと、とても貴重な体験でした。今回は、代表北川さんのご主人が体調不良で急にご参加できなくなりましたが、高校生を中心とした子ども達の連携プレーで、みごとなパーティーとなりました。スタートは６時３０分でしたが、現地集合は４時、みんなでワイワイ楽しい「準備タイム」となりました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>昨年はコロナ禍で断念しましたが、今年は、人数を半分に減らし、コロナ対策を十分にした上で、市の施設を借りての実施が可能となりました（参加者は、３０数人）。中学生・高校生は熱心に準備をしたり、会の進行に協力したりと、大活躍！小さな子ども達は、畳敷きの大会場を、みんなで走<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eb64e83c52d997dbb2ba8abfd247c7f5.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12558" alt="DSC_1000" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eb64e83c52d997dbb2ba8abfd247c7f5-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>り回って、楽しんでいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>バンブーダンスに夢中になる子どもや大人、ビンゴでは、とても温かい景品が袋詰めされていました。「おっ！これ、すげえ」「あ、これほしかった」という声が、アチコチから飛んできました。スタッフやボランティアさんが準備をするのではなく、クリスマスツリーの飾りつけから、みんなで準備をする忘年会は、とてもすてきです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>あっという間に、終了時間の９時近くになりました。「はい、みんなで片づけ！」というリーダーの号令が響くと、みんなそれぞれに動き回って後片づけに力を注ぎ・・・。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5c1ee4b0b52548556b65848384336bfa.png"><img class="alignright size-medium wp-image-12559" alt="スクリーンショット (829)" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5c1ee4b0b52548556b65848384336bfa-300x172.png" width="300" height="172" /></a></p>
<p>こうした繋がり、ともに何かをつくり上げる体験、他の人に喜んでもらえる配慮などが、まさに地域の日本語教室には必要なのだと、改めて思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b> </b></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■「調理師になりたい！」と熱く語るトシ君（高校１年）</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>準備が一段落したところで、私は、１１月の多文化共生スピーチコンテストで再優秀賞をもらったトシ君との対話を楽しみました。トシ君のスピーチに関しては、こちらをご覧ください。</p>
<div id="attachment_12580" style="width: 178px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/fd0dcf0f1a23ec8393f7bda808bd5c09-e1640906973427.jpg"><img class="size-medium wp-image-12580" alt="一生懸命ツリーを飾っているトシ君" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/fd0dcf0f1a23ec8393f7bda808bd5c09-e1640906973427-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">一生懸命ツリーを飾っているトシ君</p></div>
<p>中国残留孤児四世の俊博君（高校１年）、スピーチコンテストで最優秀賞！</p>
<p style="padding-left: 30px;">～「私の望む多文化共生社会」～(2021.11.10)</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12324">http://www.acras.jp/?p=12324</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私はトシ君のスピーチの後半のこの部分のことをもっと聞きたいと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">私の将来の夢は調理師になることです。まだまだ、勉強しなければならないことがたくさんありますが、一つハッキリしていることがあります。それは、外国人、特に子どもがいじめを受けたり、勉強が分からなかったり、ご飯が食べられないとき、支援できるようになることです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シマ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">トシ君は、スピコンで「調理師になりたい」って言ってたよね。そのこと、もう少し話してくれませんか。</p>
<p>トシ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">子どもがご飯を食べられないって、本当に辛いと思うんですよ。ご飯があっても、しょぼいご飯だったり……。僕も経験、ありますけど。だからそんな子を、一人でも少なくしたいと思って。</p>
<p>シマ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">「のしろ日本語学習会」の時は、北川さんがいつもお弁当をみんなの分作って持ってきてくれるよね。あれは、みんなにとっても嬉しいでしょうねえ。</p>
<p>トシ：</p>
<p style="padding-left: 30px;">はい。だから、自分もそんな子ども達のために、将来何かしたいと思ってるんです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>北川さんから毎週届く温かい「お弁当プレゼント」は、子ども達の心を温かくし、熱い思いを育ててくれているのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■＜藤里町のアイドル＞から＜藤里町の太陽＞になったサッチャン</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12567" style="width: 178px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d824302782333f07b2c34a8afded71f2-e1640854571871.jpg"><img class="size-medium wp-image-12567" alt="仲間ではなく、町長などフォーマルに話す時には、机の下で手をしっかり握って、「改まった言葉」を使うように気を付けているというサッチャン。立って、実演してみせてくれました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d824302782333f07b2c34a8afded71f2-e1640854571871-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">仲間ではなく、町長などとフォーマルに話す時には、机の下で手をしっかり握って、「改まった言葉」を使うように気を付けているというサッチャン。立って、実演してみせてくれました。</p></div>
<p>『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』の第１章に登場するのは、藤里町で暮らす佐々木幸子さん、通称「さっちゃん」です。さっちゃんとは、何度も電話で話をしていましたが、直接会えるのは１年１０カ月ぶりです。早速、周りの人の反応について話題にすると……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>嶋田：</p>
<p style="padding-left: 30px;">サッチャン、本がご近所を回っていて、返ってこないのよね。</p>
<p>幸子：</p>
<p style="padding-left: 30px;">うん。Ａさんさ行って、それで、次にＢさんに行って、次に、Ｃさんが借りたいから、Ａさんさ行ったら、Ｂさんのうちにあるって、みんなで回してる。だから、私のうちには、なっかなか返ってこない。</p>
<p>嶋田：</p>
<p style="padding-left: 30px;">回覧板みたいね。</p>
<p>幸子：</p>
<p style="padding-left: 30px;">いや、回覧版みたいだけど、でも、回覧板とは違う。回覧板は、時間決めて早いべ。本は、すっごく時間かかったのよ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、こんなことも伝えてくれました。なんと、サッチャンは「藤里町のアイドル」から、「<strong>藤里町の太陽</strong>」になったのだそうです。ちょっとサッチャンの話をお聞きください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">本読んだ人が、なんか「赤い太陽がぱっと出てるみたい。ぱっと出てる感じ、って。</p>
<p style="padding-left: 30px;">幸子さんのこと、本の中で見ましたって。えらいねえ、知らなかったよ。なんか「藤里町の太陽」みたいだねえ、って。</p>
<div id="attachment_12572" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6a16841d42a4ea2177e18b50fa5957db.jpg"><img class="size-medium wp-image-12572" alt="二ツ井道の駅で待ち合わせ。木をフンダンに使った素敵な駅でした。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6a16841d42a4ea2177e18b50fa5957db-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">二ツ井道の駅で待ち合わせ。木をフンダンに使った素敵な駅でした。</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本語も全く分からず、地域社会にも馴染めず、人知れず苦しんでいたサッチャンが、日本語を覚え、日本文化を知ることによって、社会参加を果たし、今では、周りから「町の太陽」と言われるまでになったのです。外国にルーツを持つ人々に、私たちはどのように関わり、どのようにともに社会をつくっていけばよいのか、そして、改めて発信することの大切さを痛感しました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"><b> </b></span></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■「介護支援専門員」の資格を取った路子さん！ </b></span></p>
<p><b> </b></p>
<div id="attachment_12570" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/439603d8b6ef22fc64771c1d0cc52801.jpg"><img class="size-medium wp-image-12570" alt="路子さんと幸美さん。とてもすてきな親子です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/439603d8b6ef22fc64771c1d0cc52801-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">路子さんと幸美さん。とてもすてきな親子です。</p></div>
<p>第５章に登場したのは、介護施設で働く路子さんです。忘年会には、お嬢さんと一緒に参加していました。同じテーブルになって、いろいろ近況を聞くことができ、とても楽しい時間でした。何より嬉しかったのは、「介護支援専門員」合格の報せです（今年３月取得）。お財布の中から、ピカピカのカードを見せてくれました。介護支援専門員とは、「介護保険法」に規定された専門職で、一般にケアマネジャー（略してケアマネ）とも呼ばれているものです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>働きながら、家庭の仕事をしながらの勉強、本当に大変だったと思います。以前、「とても大変なので、何年かかるかわからないけれど、やってみたいと思っています」と言っていた言葉を思い出しました。そして、隣りでニコニコ話を聞いていたお嬢さんの幸美さんのコメントが忘れられません。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">お母さん、いっつも頑張ってました。私が覚えているお母さんって、勉強していない時ってないんです。いつも何かを勉強、チャレンジしてました。小さい時から、「ホントすごい！」とって思ってました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12571" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4c2f7d843bfa7aad6849840a31293da.jpg"><img class="size-medium wp-image-12571" alt="久しぶりに会った路子さんとニーナさんは、夢中になって話し込んでいました。教室の仲間は、いつまでも良き友達です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4c2f7d843bfa7aad6849840a31293da-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">久しぶりに会った路子さんとニーナさんは、夢中になって話し込んでいました。教室の仲間は、いつまでも良き友達です。</p></div>
<p>幸美さんは、お母さんの背中を見て育ち、今は、看護の専門学校で勉強を続けています。「お母さんのようになりたい！」という思いがいっぱいのお嬢さんです。中国から結婚のため能代に移り住んだ路子さん。ご主人亡き後も能代に残り、２人のお子さんを立派に育て、ご自分も能代の町に社会貢献をしている路子さん。まさに、人と人との関わりが「地域社会の人財」を生み出し続けていると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><span style="font-size: medium;"> </span></p>
<p><span style="font-size: medium;"><b>■正社員として会社で働き始めた冬美さん「日本語を学んでいてよかった！」</b></span></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』の３章に登場する冬美さんとも、対話を楽しむことができました。なんと彼女は、正社員として二ツ井の会社に勤め始めていました。自分では、とても合格できないと思っていたそうですが、彼女の日本語力に、会社側も感心したそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>着物の着付けを学び、着付けコンテストにも出場、さらには、スピーチコンテストにもチャレンジしてきた冬美さんは、地域のイベントのボランティアにも積極的に参加してきました。今は、コロナ禍で実施が見送られていますが、能代七夕の城郭灯篭「天空の不夜城」では、通訳を務めています。ご主人と一緒に、夜遅く会いに来てくれた冬美さ</p>
<div id="attachment_12574" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2a7329eb77971d8c39041b93dcf6bf0f.jpg"><img class="size-medium wp-image-12574" alt="北川さんと一緒に、冬美さんと会いました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2a7329eb77971d8c39041b93dcf6bf0f-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">北川さんと一緒に、冬美さんと会いました。</p></div>
<p>んは、こんなことを話してくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">教室で、ただしゃべるんじゃなくて、ちゃんと日本語を教えてくれたから、就職できたと思います。ただ、方言しゃべってればいい、ってやってたら、お客さんの応対、ちゃんとできなかったです。標準語を教えてもらって、本当に良かったです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こう語る冬美さんも、「あの家の嫁は、言葉がきつい。乱暴だ」と言われ、悩んだ時期もありました。でも、自分自身の努力と、周りの温かいサポートにより、冬美さんは一つ一つ階段を上がり、自分のやりたいことを見つけていっています。これからは、母語の中国語と日本語を生かして、さまざまなことにチャレンジしていきたいと、熱く語ってくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b> </b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;">♪　　　　　♪　　　　　♪</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最後に、北川裕子さんの言葉を紹介することとします。私もつくづく地域の日本語教育の端っこに関わっていられて、良かったなあ・・・と思いながら、能代の町を後にしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　日本語指導者の仕事って、いろいろ大変な面はあるけど、とっても幸せな仕事ですよ。小学生のサポートもあれば、就活期のサポート、結婚してからのサポート。日本に来たことを後悔しない人生、日本で暮らすことを幸せに感じることができるように、支援してるんですよね。だから、子ども、大人、老いていく人・・・全体を見ることがとっても大切だと思うんですよ。その人の人生、全体で見ていくことですね。人って何歳であっても、学んで、そして幸せは自分でつかんでいく。それをお手伝いするのが、日本語指導者だと思います。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/71f3edca64830cbcbe144d4a994baa8a1.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12575" alt="DSC_1010" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/71f3edca64830cbcbe144d4a994baa8a1-1024x576.jpg" width="620" height="348" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>のしろ便り（１）「西っ子は、多文化共生社会創りの先駆者になれる！」 ～渟城西小学校の藤田校長との対話～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12532</link>
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		<pubDate>Thu, 30 Dec 2021 05:57:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>
		<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[2020年12月に『『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』（以下、「こころの声」の本、とします）を出してから、一度も能代に行くことができないまま1年が過ぎ去ろうとしていましたが、やっと12月2 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>2020年12月に『『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』（以下、「こころの声」の本、とします）を出してから、一度も能代に行くことができないまま1年が過ぎ去ろうとしていましたが、やっと12月20日に能代入りすることができました。<span id="more-12532"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4a162c80bc70d705a9033c35e345399.jpg"><img class="alignleft size-thumbnail wp-image-12538" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a4a162c80bc70d705a9033c35e345399-150x150.jpg" width="150" height="150" /></a></p>
<p>何度か「県をまたいでの移動OK」が出ましたが、「東京からの訪問」を嫌う人もいらっしゃるのでは・・・と控えていました。前回、能代に行ったのが2020年２月、1年10か月ぶりの能代入りでしたが、多くの方にお会いでき、楽しく有意義な2日間でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■西っ子は、多文化共生社会の経験者！</strong></p>
<p style="padding-left: 90px;"><strong>　　　～共に社会を創る仲間という視点</strong><b></b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>まずお訪ねしたのは、ニーナさん（第2章）の子どもさん達が通う渟城西小学校の藤田校長先生でした。「のしろ日本語学習会」主宰の北川裕子さんが「こころの声」の本を差し上げたところ、以下のような「学校新聞：校長室だより」(20212.17　No.26)を書いてくださったことを知り、ぜひお会いしたいと思っていました。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/619bd3733923c7dfae2a22342a661d98.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12533" alt="校長室だより2020.2." src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/619bd3733923c7dfae2a22342a661d98-1024x915.jpg" width="620" height="554" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■今年３月、「校長賞」をスタートさせる</strong></p>
<p>この「校長室だより」の翌月は卒業式でしたが、そこで「校長賞」が創設され、周君（ニーナさん三男）が受賞したのです。藤田校長は、前任校でもずっと「校長賞」を実施していらしたのですが、渟城西小でも始めようと思っていたところにコロナ禍となり……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>受賞した10人のうち2人の生徒さんが、外国にルーツを持つ子どもでした。一人は、お母さんが中国出身の５年生、もう一人がニーナさんの三男坊の周君（4年生）でした。藤田校長は「どうしてその賞を授与したのか、その理由が大切なんですよ」と、「令和2年度　校長受賞者一覧」を見せてくださいました。まずトップにこんな説明がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">「活躍が顕著であった人」「ⅯＩＰ」「地上の星」など、独自の視点で、各学級から選出しています。受賞者はいずれも、学級における活躍や貢献度が高い人です。獲得の可能性は全児童にあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>周君のところを読んでみると、次のように書かれていました。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>☆4年2組　相馬　周　「ピカピカと！立志の心をみがいたで賞」</strong><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5bf85238cfea86e5b3350f0517229551.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12535" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5bf85238cfea86e5b3350f0517229551-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p style="padding-left: 60px;">誰かに見てもらったり、誉められたりすることでなくても、良いと思ったことを自分から進んで行います。特に、水飲み場の排水溝の掃除は、掃除ブラシやスポンジを上手に使って、とてもきれいにみがいてくれます。誉めると、「ピカピカだとみんな気持ちがいいよ。」と言い、みんなのお手本です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>校長先生に「校長賞」を始めた思い、そして、もらった子供たちの変化についてお尋ねしてみました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">スポーツ、習字、絵などで表彰される子どもはいいですよね。でも、陰日なたなく頑張っている、いい行いをしている子が代表になる機会を作りたかったんです。受賞した子は聞いたとき、「えっ、何で私が？」という反応でした。でも、授賞理由を聞いて、とっても嬉しそうでした。その後も、いろいろな面で、学習に対する意欲も上がっていますね。</p>
<p><strong> </strong></p>
<p><strong>■外国にルーツを持つ子どもを「地域社会の人財に！」という熱い思い</strong></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/4f34d4403d6fc106e659a7fe49e46a7b.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12588" alt="DSC_0996" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/4f34d4403d6fc106e659a7fe49e46a7b-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p>渟城西小学校の<span style="text-decoration: underline;"><strong>全校生徒は272人</strong></span>、そして、<span style="text-decoration: underline;"><strong>外国にルーツを持つ子どもは、中国１名、フィリピン2名、ロシア2名の5人</strong></span>しかいません。でも、その5人を大切にすることは、彼らのためだけではなく、他の大勢の生徒たちの学びにもつながるのだと、校長先生は、壁に大きく貼ってある「渟城西小学校　学校経営計画」を示しながら、説明してくださいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">この努力事項の４番を見てください。「外国にルーツをもつ児童の日本語習得と自立した生活実現」について記してあります。一人たりとも置き去りにしないことが大切です。子どもは宝ですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>校長先生は、次々に、外国にルーツを持つ子ども達が抱えるさまざまな課題や、入管法の改正による今後の変化の可能性などについて、語られました。その意識の高さに驚いていると、「いやあ、いつも北川さんからレクチャーを受けていますから」と、にっこり。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「のしろ日本語学習会」の北川裕子さんと、日頃から連絡を取りながら、５人の外国にルーツを持つ子ども達の支援を考えている小学校、こういう密な関係が大切なのだと、改めて思いました。</p>
<p>渟城西小学校のサイトに載っている「学校経営計画」</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="http://www.shirakami.or.jp/~nisisho1/gakkosyokai/r03keiei.pdf" target="_blank">http://www.shirakami.or.jp/~nisisho1/gakkosyokai/r03keiei.pdf</a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0a750979defad8354996c189534e561a.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12540" alt="学校経営計画の努力項目" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0a750979defad8354996c189534e561a-1024x301.png" width="620" height="182" /></a></p>
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		<title>イーストウエスト日本語学校俳句コンテスト～未入国の学生さんとの対話を楽しむ～</title>
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		<pubDate>Mon, 20 Dec 2021 00:21:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

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		<description><![CDATA[今年もイーストウエスト日本語学校では、各クラスで俳句授業が行われ、その後クラス代表句が出され、校内俳句コンテストとなりました。大きな特徴としては、昨年もそうでしたが、多くの未入国の学生さん達がオンライン授業に参加するとい [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>今年もイーストウエスト日本語学校では、各クラスで俳句授業が行われ、その後クラス代表句が出され、校内俳句コンテストとなりました。<span id="more-12509"></span>大きな特徴としては、昨年もそうでしたが、多くの未入国の学生さん達がオンライン授業に参加するという状況での<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d6dd89b425edf1d5546b1a22ee512d20.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12514" alt="俳句①" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d6dd89b425edf1d5546b1a22ee512d20-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>俳句づくりだったことが挙げられます。そんな中、学生さんから「中国語の季語」が飛び出しました。どんな状況でも、いろいろな工夫をしながら対話を楽しむ学習者、先生方、さすがですねえ～～～。</p>
<p>では、コンテストの結果の発表です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第１席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　焼き栗の香り漂う町歩き</b></p>
<p style="padding-left: 90px;">　テイ・センセンさん</p>
<p> <a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eea01431de29f23cd9cc31d3dd23928a.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12515" alt="2席の表彰" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/eea01431de29f23cd9cc31d3dd23928a-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p style="padding-left: 30px;">第２席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　うとうとと霜降りの朝二度寝する　</b></p>
<p style="padding-left: 90px;">　キン・ウンヤさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第２席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>　雨が降る小さい茸（たけ）は鳥の傘</b></p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　　　ロ・ブンクンさん</p>
<div id="attachment_12526" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/86a2f3658be7c819733ebc8d80d08dd3.jpg"><img class="size-medium wp-image-12526" alt="オンラインの学生さんには、ZOOMで賞状を読み上げ、皆さんからのコメントも伝えました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/86a2f3658be7c819733ebc8d80d08dd3-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">オンラインの学生さんには、ZOOMで賞状を読み上げ、皆さんからのコメントも伝えました。</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">第３席</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>    街の木も秋物を着たお洒落だな</b></p>
<p style="padding-left: 120px;">チン・ミーシェンさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">ドラマチック賞</p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>     君の顔秋の夕焼け時止まる</b></p>
<p style="padding-left: 120px;">カン・メイテツさん</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>俳句コンテストの表彰は、例年通り「年末パーティー」にて行われました（12月17日）。１席のテイさんと２席のロさんは、オンライン参加で、残念ながら賞状は来日するまでお預けとなりました。一日も早く来日できる日が来ることを願っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そこで、今回は、オンラインで参加したテイさんとロさんの俳句を取り上げ、作った時の思い、そして、選句してくださった方々のコメントをいくつかお伝えしたいと思います（選句は、今年もご近所のお店屋さんや国際交流協会の方々、そして先生方のご家族など、さまざまな方にご協力いただきました）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: medium;"><b>＜焼き栗の香り漂う町歩き＞</b></span></p>
<p><strong>作者の思い：</strong></p>
<div id="attachment_12516" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d195f77214b52b8777572bb421f06bfd.jpg"><img class="size-medium wp-image-12516" alt="第１席になったテイさんは、中国からオンラインでの参加です。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/d195f77214b52b8777572bb421f06bfd-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">第１席になったテイさんは、中国からオンラインでの参加です。</p></div>
<p>子供の頃のことを思い出しました。子どもの頃はよく焼き栗のお店がたくさんありました。秋は、時々寒さを感じました。でも、そんな時は焼き栗の匂いで暖かく感じられます。いろんな場所を想像して作りました。</p>
<p><strong>コメント：</strong></p>
<p>＊町を歩いていて、焼いた栗の香りがするとなんだか嬉しくなりますね。「香り漂う」という表現がすてきです。</p>
<p>＊町歩きの楽し気な様子と町の情景が目に浮かぶし、さらに栗のおいしそうな香りまで、秋を楽しんでいる様子が目に浮かびます。私も栗の香りがする町で散歩したくなりました。</p>
<p>＊焼き栗の香りから横浜の中華街を連想しました。栗を売る人の声や作者の気持ちの高揚が目に見えるようで、すばらしい句だと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>次に、第２席になった俳句に関するいくつかのコメントと、「鳥の傘」に対する作者の思いと、作成過程での対話についてお話ししましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;"><span style="font-size: medium;"><b>＜雨が降る小さい茸（たけ）は鳥の傘＞</b></span></p>
<p><strong>コメント：</strong></p>
<p>＊傘の下にいる鳥が小さくてかわいいですね。</p>
<p>＊小さい鳥が茸（きのこ）の下で静かに雨宿りしている情景が浮かびます。絵本の１つのシーンのようでいいですね。</p>
<p>＊雨が降って、小さい茸（きのこ）が生えてきて、その傘を鳥がさしている風景が見えました。かわいいですね。</p>
<p><strong>作る過程での対話：</strong></p>
<p>実は、ロさんは最初、下の句は<b>「虫の傘」</b>としたのだそうです。しかし、季語を考えたときに、「季重なり」に気づいた人が、「あ、秋の季語が２つ！（茸＆虫）」と伝え、それからまたいろいろ考えた末、「鳥の傘」になったのだそうです。でも、ロさんの最初の発想通り「虫の傘」にしたほうが、イメージがぐっと膨らんだように思うのですが……。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回の俳句授業において、「季語をめぐる対話」に関して、もう１つエピソードをお伝えしたいと思います。このクラスは、全員未入国で、毎日オンラインで授業を受けています。台湾出身のクレアさんは、台北の動物園に出かけて行き、こんな俳句を作りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　　　　<span style="font-size: medium;"><strong>　＜秋睏の　寝息静かな　動物園＞</strong></span></p>
<p>この俳句の季語は「秋睏」ですが、実は、これは中国語なのです。ここで、画面共有で「４枚の動物の写真」をもと<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12519" alt="画像1" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/29d3bc99193cb0b837fb8cc53f050ae5-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a>に行われた＜担任の森さんとクレアさん＞の対話をご紹介しましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ク：</p>
<p>「秋睏」って、中国語で、秋になると、気持がよくて眠くなるってことです。私は、動物園に行ってきました。動物も、み～んなよく寝ていました。幸せそうな感じでした。動物も「秋睏」ですね。</p>
<p>森：</p>
<p>へええ。中国語では、秋睏って言葉があるんですね。日本では「春眠暁を覚えず」っていう詩があるけど……。日本では、寒い冬が終わって暖かい春になると、よく寝られるから。でも、台湾は、秋なんだ。</p>
<p>ク：</p>
<p>はい。夏は暑いから、秋のほうが気温が下がって寝やすくなります。みんな眠くなります。眠くなって困ります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>来年の俳句授業は、みんなで日本の秋を味わいながら、作ることができるといいですね。１日も早く「留学生の入国許可」が下りることを願っています。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e.png"><img class="alignleft size-large wp-image-12520" alt="無題" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/0d40a5e4a645fc6b96e767d64ac0878e-1024x732.png" width="620" height="443" /></a></p>
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		<item>
		<title>「多様性のあるやさしいまちを目指して」 ～第９回　なかの多文化共生フォーラム」に参加して～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12480</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12480#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 09 Dec 2021 04:21:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[教師・支援者の学び]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

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		<description><![CDATA[１２月８日（水）に、「第９回なかの多文化共生フォーラム～多様性のあるやさしいまちを目指して～」が行われました。第１部は、コロナ禍でも「今、自分達に何ができるのか」と仲間とともに問い続け、活動し続けてきた山脇ゼミ（明治大学 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>１２月８日（水）に、「第９回なかの多文化共生フォーラム～多様性のあるやさしいまちを目指して～」が行われました。<span id="more-12480"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2071c02ff4453949bcea155a37ed6a26.png"><img class="alignleft size-medium wp-image-12486" alt="ポスター" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/2071c02ff4453949bcea155a37ed6a26-223x300.png" width="223" height="300" /></a>第１部は、コロナ禍でも「今、自分達に何ができるのか」と仲間とともに問い続け、活動し続けてきた山脇ゼミ（明治大学）の活動報告です。昨年も、アクティブな活動に驚きましたが、今年は、活動がさらに厚く、広くなっていました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">※    昨年の報告は、こちらをご覧ください。</p>
<p style="padding-left: 120px;">　　　　<a href="http://www.acras.jp/?p=10632" target="_blank">http://www.acras.jp/?p=10632</a></p>
<p>今年実施された第９回フォーラムのプログラムは以下のとおりです。</p>
<p style="padding-left: 30px;">第１部　山脇ゼミの活動報告</p>
<p style="padding-left: 30px;">第２部　身近な暗黙のルールから考える多文化共生</p>
<p style="padding-left: 120px;">　　      　    ＊一般参加者とゼミ生のトークセッション</p>
<p style="padding-left: 210px;">                    ＊有識者によるパネルディスカッション</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■広がりと深まりを見せるワークショップ</b><b>～「協働」がアイディアとパワーを生み出す！～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12487" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7.jpg"><img class="size-medium wp-image-12487" alt="始まる前に、みんなで話し合い（明治大学中野キャンパス）" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/49ef72b19c9b2addea8db508ca9b00b7-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">始まる前に、みんなで話し合い（明治大学中野キャンパス）</p></div>
<p>例年通り「区長と外国人住民との懇談会」が行われましたが、これは２０１４年にスタートして、今年が８回目となります。このフォーラムも第９回であり、「始めたら続ける。活動は、後輩に引き継いでいく」という姿勢は、素晴らしいと思いました。山脇さんの話では、「このゼミに入ると、あんなことがやれる！」という思いで入ってくる学生も増えてきているそうです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「継続する力」に加え、「発展する力」を強く感じました。昨年もコロナ禍の中、オンラインを活用して、「小学生などへのワークショップ」が実施されましたが、今年のワークショップはさらに幅が広がり、内容も充実したものになっていました。対象に関していえば、「小学３，４年生」「小学５，６年生」「中学生」「高校生」、そして区役所職員向けと、実に多様であり、それぞれに複数回行われるというものでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>内容的にも、多文化共生をテーマに、アンコンシャスバイアスについてともに考えたり、やさしい日本語の意義を伝え、実践をしながら考えていったりする等、多様性に富んだものとなっています。中野区役所におけるワークショップでは、まずは職員の方に「役所内の文書」と向き合ってもらい、「どう書き直したら、区民の方々に分かりやすくなるのか」を実践してもらいました。こうしたことを大学生が企画し、関わっていくことは、とても素晴らしい</p>
<p>ことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■さらに新しいことに挑戦！</b><b>～アプリ作成、「ちえるあるこ」の計画</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12488" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae.jpg"><img class="size-medium wp-image-12488" alt="スタートする前に、いくつもの教室に分かれて作業を始めました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/20cfce153c6dcbd30dc35695758066ae-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a><p class="wp-caption-text">スタートする前に、いくつもの教室に分かれて作業を始めました。</p></div>
<p>ワークショップがさらに膨らんだだけではなく、「多文化共生＋ゲーム」という発想から、アプリケーションの開発も行っているのだそうです。＜ＲPGの世界を楽しみながら学ぶ「やさしい日本語」と「多文化共生」＞を考えるとは、さすが大学生ですね。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>他にも、毎年参加している「東京都ダイバーシティ・プレゼンコンテスト」では、「ちえるあるこ」を中野の町で実現させることを提案しました。「ちえるあるこ」とは、エスペラント語で「虹」を意味しますが、ここには「交流エリア」と「協働エリア」を作り、単に交流するだけでなく、外国の方も「ともに作り、ともに活動する仲間」として関わってもらいたいという大学生の思いが込められています。ここでは、「ちえるあるこ」についての詳しい説明は省略し、次の報告を楽しみに待つことにしたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうしたことを実現するために、中野区の助成金獲得に向けて努力したり、アイディアを練り上げたり、大学生のうちから「社会とつながる力」を仲間とともに磨いていくことは、とても大切だと改めて思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>また、アクラスでも紹介をした「ラップミュージックビデオ『やさしい　せかい』の制作に関わり、今はセミナーをするなど普及にも力を入れています。詳しくは、以下の記事をご覧ください。</p>
<p style="padding-left: 30px;">電通と山脇ゼミ（明治大学）の連携で、ビデオ「やさしい　せかい」誕生！</p>
<p style="padding-left: 60px;">～日本語学校の留学生も協働を楽しむ～</p>
<p style="padding-left: 90px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=12170">http://www.acras.jp/?p=12170</a></p>
<p><b> </b></p>
<p><b> </b></p>
<p><b>■第２部「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」</b><b>～芝園団地の事例から（岡崎広樹さん）～</b></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12489" alt="３" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/041c8e89b678b46731ac2144bc87c2e7-300x225.jpg" width="300" height="225" /></a></p>
<p>第２部は、前半はブレイクアウトルームに分かれて、「共生社会とは何か／実現のためには何が必要か」など、それぞれの体験に基づいて話を進めていきました。高校生、大学生から、シニアまで、私のグループは、年齢層も経験もさまざまな６人のメンバーが、自由に話し合い、ともに豊かな時間を過ごしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした「自分自身で考えてから、２人のパネリストの話を聞く」というスタイルは、「自分ごと」として社会づくりを考える上で、とても良いデザインでした。こうした企画、人選もすべて学生さん達が決めていったことだと伺い、感心しました（もちろん日頃から、外部の先生方の特別講義が行われ、学生さんの中にさまざまな選択肢があり、イメージ化ができていることがあるのですが）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>パネリストのお一人は、芝園団地自治会の事務局長を務める岡崎広樹さんです。商社マンとしての海外勤務、そこで、日本人と他の人々との働き方の違い、さまざまな考え方の違いに触れ、多文化共生に関心を持つようになった岡崎さん。２０１３年に芝園団地の話を耳にし、「芝園団地では、一体何が起こっているのか」を知りたいと考え、出かけて行ったのですが・・・。何とそこに住み始め、自治会活動に関わり始めたのです。それは、７年前のことでした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>４，６００人の住人のうち、２，６００人が外国人という芝園団地では、さまざまな課題がありましたが、実は、「日本人：外国人」のコミュニケーションの問題というより「世代間の問題」だったのです。高齢者の日本人と若者の外国人という現実がありました。</p>
<p>「そうだ！日本人同士だって、顔見知りになっていないじゃないか」</p>
<p>と考えた岡崎さんは、まるで日本の将来の縮図のような芝園団地で「日常の中から多文化共生のタネを拾ってもらうこと」に力を注いでいきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「この７年、変わったようで、変わっていない。まだまだです」と語る岡崎さんですが、自治会に入った２０１４年には、外国人理事はゼロでしたが、今では、９人中４人が外国の方だそうです（バングラデシュ、ガーナ、中国）。これは大きな進展であり、まさに「ともに地域社会をつくる仲間」として、町づくりに参画している良い事例であると言えます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■第２部「身近な暗黙のルールから考える多文化共生」</b></p>
<p style="padding-left: 60px;"><b>～高校３年で立ち上げた「カルモニー」（岩澤直美さん）～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>もう１人のパネリストは、カルモニー（Culmony）代表の岩澤直美さんです。カルモニーとは、カルチャーとハーモニーをミックスした言葉であり、「異なる人々が対話を通して、違いを価値だと実感できる社会を実現すること」をめざして岩澤さんが高校１年の時に立ち上げた団体です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>岩澤さんは、チェコで生まれ、日本、ハンガリー、ドイツで育ち、さまざまな文化の中で育ちました。パネルでは、ご自身の体験を交え、「小さい時に、どんな体験をするかがとても大切だ」と語ってくれました。それにしても、高校１年で「人・社会をつなぐ団体」を立ち上げてしまうエネルギー、アイディア……すばらしいですね！</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そんな岩澤さんは、こんなことも伝えてくれました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">私がハーフだと分かると、今でも毎日、こんな質問が飛んでくるんです。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・何人ですか。どこの国の人ですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・ハーフですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・日本語は、どこで学んだんですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・親はどうやって出会ったんですか。</p>
<p style="padding-left: 60px;">・外国語名は何ですか。ミドルネームは？</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>日本社会で多文化共生を進めていくには、まだまだすべきことが山積しています。多くの人が出会い、対話をし、まずは知り合うこと、違いを認め合い、そこに価値を見いだすことが大切だと、改めて思いました。その上で、多様な人々が協働することで、一歩も二歩も進んでいくのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 150px;">♪　　　♪　　　♪</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今回もオンライン開催でしたが、私は中野キャンパスから参加させていただき、終わってからは山脇さん、酒井区長、岡崎さん、そしてスペイン語通訳のセサルさんと、５人で「対話」を楽しみました。「どうやって、多様な人々の力を生かし、みんなにとって住みやすい町づくりを進めるか」について話し合っていたとき、区長が「＜橋渡し役＞が必要なんですよ。つなぐ人が大切ですね」とおっしゃったことが印象に残りました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「人つなぎ」を軸に活動をしてきた私ですが、これからはさらに一歩進めて、さまざまな「橋渡し役」の誕生に向けて、さらに力を注いでいきたいと思いながら、中野の町を後にしました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		<title>個性豊かな四国大学を訪問して ～「藍の家」「書道文化学科」の魅力～</title>
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		<pubDate>Wed, 08 Dec 2021 06:08:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[１２月１日、徳島市にある四国大学にお邪魔しました。それは、文学部の学生さんを対象にした特別授業のための訪問でしたが、前泊をし、朝からずっと大学内を見学させていただくことになりました。授業を見せていただいたり、学長をはじめ [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>１２月１日、徳島市にある四国大学にお邪魔しました。それは、文学部の学生さんを対象にした特別授業のための訪問でしたが、前泊をし、朝からずっと大学内を見学させていただくことになりました。<span id="more-12440"></span>授業を見せていただいたり、学長をはじめ、さまざまな方と意見交換をさせていただいたり、とても有意義な時間を過ごすことができました。そこで、皆さまに「藍の家」と「書道文化学科」についてお伝えしたいと思います。</p>
<p style="padding-left: 30px;">　※写真は、すべて筆者が撮ったものであり、掲載については許可をいただいてあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a8f563c88af73b46c561024d9746f0f1.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12441" alt="藍の絵概観①" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a8f563c88af73b46c561024d9746f0f1-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p><b>■藍染研究施設「藍の家」</b></p>
<p style="padding-left: 30px;"><b>～阿波の伝統を守り、育む活動～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私がぜひ見たいと思っていたのは、「藍の家」でした（１９７９年設置）。藍の家の１階には２つの実習室があり、４基の藍甕が備えつけられています。学生さんたちは、ここで自ら藍を仕込み、作品制作に取り組んでいくのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div id="attachment_12442" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/47f67eb47aa04be92d1e9acc1ccda94b.jpg"><img class="size-medium wp-image-12442" alt="藍染実習室" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/47f67eb47aa04be92d1e9acc1ccda94b-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">藍染実習室</p></div>
<p>主にオープンキャンパスでは一般社会人、出張授業やオープンキャンパスなどでは、大学進学希望者はもちろんのこと、小中学校児童生徒にも開放し、一緒にハンカチを作るなど藍染の普及に努めているのだそうです。藍の研究に取り組む大学は散見されますが、四国大学のように研究に特化するのではなく、作品作りにも力を注ぎ、さらには、地域の伝統を守ることを使命と考え、普及に尽力していることは特筆すべきことだと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「藍の家」を拠点に学生指導や作品づくりに力を注ぐ有内さんに、２階の展示品の説明をしていただきました。阿波藍が地域の伝統として根付き、「藍といえば阿波」と言われるまでには、昔から今に至るまで、さまざまな工夫があったのだと、改めて思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「『藍の家』がある大学って、魅力的ですね」と、学長にお伝えすると、「いや、できれば博物館にしたいんですよ」というお返事が返ってきました。いつの日にか、今度は「藍の博物館」にお邪魔したいものです。今後、さらに藍を学ぶ人や藍に関心を持つ人々が増え、「ジャパン・ブルー」が世界に広がっていくことを願っています。</p>
<div id="attachment_12443" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/7737fc0cb855b8bf99ebee58214a0d4d.jpg"><img class="size-medium wp-image-12443" alt="2階の資料展示室に飾ってある「お布団」" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/7737fc0cb855b8bf99ebee58214a0d4d-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">2階の資料展示室に飾ってある「お布団」</p></div>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>参考：徳島県のサイトには、「藍の未来」という記事が載っています。関心のある方は、こちらをご覧ください。</p>
<p><a href="https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/koho/kohoshi/5008062/5008632/">https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/koho/kohoshi/5008062/5008632/</a></p>
<div id="attachment_12444" style="width: 160px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/346815da4672ffdb3cb90f555aca6fee.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-12444" alt="「藍の家」を拠点に、学生への指導や自らの作品づくりを続けていらっしゃる有内さんとご一緒に。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/346815da4672ffdb3cb90f555aca6fee-150x150.jpg" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">「藍の家」を拠点に、学生への指導や自らの作品づくりを続けていらっしゃる有内さんとご一緒に。</p></div>
<div id="attachment_12445" style="width: 160px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/877232271c7b35712b9c1155ced07d15.jpg"><img class="size-thumbnail wp-image-12445" alt="藍の家で元木さんとご一緒に記念撮影" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/877232271c7b35712b9c1155ced07d15-150x150.jpg" width="150" height="150" /></a><p class="wp-caption-text">藍の家で元木さんとご一緒に記念撮影</p></div>
<p>&nbsp;</p>
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<p>&nbsp;</p>
<p><b>■書道文化学科１年生の作品に感動！     </b><b>～幅広い専門科目に育てられ……～</b></p>
<p><b> </b></p>
<p>四国大学では、「東洋の書道文化を総合的に探究する」ことを目的に、２０年前に書道文化学科が設置されたのだそうです。書道文化館の１階には広いギャラリーがあり、ちょうど１年生の作品がたくさん飾ってありました。それぞれに個性があり、みごとな作品で、とても今年４月に入学した１年生の作品とは思えないものばかりでした。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6de71606dfe646760f29d74c8c7610cf.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12452" alt="DSC_0915" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/6de71606dfe646760f29d74c8c7610cf-e1638807703345-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私が訪問した時間帯には、書道の時間はありませんでしたが、料紙（加工を施した書道用紙）を作っている授業を見せていただきました。少人数である上に、２人の教師がついて丁寧に指導している光景を見て、ちょっとお尋ねしたところ、「一人ひとりの作品に向き合うには、とても一人では……」という答えが返ってきました。さらに、去年からのオンライン授業について、次のように話してくださいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>去年は大変でした。もちろん書道など書画カメラを使って手元を写したり、動画を作成したり、いろいろ工夫をしました。でも、やっぱり書道や物づくりの授業は、対面ですよね。特に、今日の授業のように、紙を選んで貼り合わせて・・・といった作業は、対面でないとできません。オンラインでは、手触りや奥行きは伝わりませんから。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/7be8c18b86e568142824a3746565fa04.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12453" alt="書③" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/7be8c18b86e568142824a3746565fa04-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「手触り」と「奥行き」は、すべての教育において忘れてはならないことだと思います。</p>
<p>オンライン授業に慣れきってしまった今、対面でないことで得にくくなっていること、手触り、香り、そしてモノ・コトの奥行きなどに気をつけることが大切だと改めて思いました。</p>
<p><b> </b></p>
<p><b> </b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b>■毎年、「青春川柳コンクール」を実施</b><b>～上位入賞した全作品を、先生方で揮毫！～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>廊下を通ると、「青春川柳コンクール」という文字が目に飛び込んできました。そして、額に入った入賞作品がず<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a06944837f9f2c4fecad57085265841d.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12456" alt="川柳③" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/a06944837f9f2c4fecad57085265841d-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>らりと廊下にかけてありました。この「青春川柳コンクール」は、２００３年に始まり、今年で１９回目となるそうです。年齢を問わず、地域を問わず、誰でも応募できるのだそうです。「もっと早く知っていたら、日本語学校の留学生にも応募を勧められたのに・・・」と、これまでコンテストの存在を知らなかったことを残念に思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>川柳コンテストは、他でも実施されていますが、四国大学でのコンテストは選句した後、入賞作品はすべて書道文化学科の先生方が揮毫し、色紙となって手渡されます。入賞者は、色紙に書かれた「自作の川柳」を見て、嬉しさも倍増したことでしょう。２０２０年度の『青春川柳作品集』をいただきましたが、そこには一つ一つの句に丁寧な評が記されていました。</p>
<div id="attachment_12458" style="width: 178px" class="wp-caption aligncenter"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/b8fb6890985ab204e9586f5caf641734.jpg"><img class="size-medium wp-image-12458" alt="大賞となった青春川柳" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/b8fb6890985ab204e9586f5caf641734-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">大賞となった青春川柳</p></div>
<p>作品集には、入賞作品１０句、入選作品４０句が載っています。先生方皆さんで、コンテストの実施に当たっていらっしゃるのが、目に見えるようです。ここで、受賞した残りの８句も紹介したいと思います。どうぞ「青春川</p>
<div id="attachment_12459" style="width: 178px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/8dea35caed08b94e1ded347032b72a5f.jpg"><img class="size-medium wp-image-12459" alt="学長賞を受賞した青春川柳" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/8dea35caed08b94e1ded347032b72a5f-168x300.jpg" width="168" height="300" /></a><p class="wp-caption-text">学長賞を受賞した青春川柳</p></div>
<p>柳」をお楽しみください。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊理事長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>故郷からお取り寄せする母の味</strong>（光　風　雫）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊副学長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>先生の怒らんけんは信じない</strong>　（丸山　暁）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊文学部長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>漱石の髭をなぞって五時間目</strong>　（菅　伸明）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊文学部長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>眠くなりノートの文字が古代文字</strong>（八幡　光）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊学生支援担当部長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>マスクよりホントは欲しい支援金　</strong>（茨木　拓行）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊学生支援担当部長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>休校で募るばかりの片思い</strong>　（ニャンツ）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊図書館長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>十二支に入れぬ猫を抱き寄せる</strong>　（山下　舞桜）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">＊図書館長賞</p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>未練などないがしょっちゅう夢に出る</strong>　（角森　玲子）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><b> </b></p>
<p><b>■「一人一人の顔が見える」学校文化</b><b>～「２０２１年日本留学アワード」受賞～</b></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>四国大学のアチコチの授業を見せていただいたり、応接室でお話を伺ったりする中で、学生への温かいまなざしを</p>
<div id="attachment_12460" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/88cb7728932b16d08171e91bbc0c017f.jpg"><img class="size-medium wp-image-12460" alt="松重学長ともお話をさせていただきました。" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/88cb7728932b16d08171e91bbc0c017f-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">松重学長ともお話をさせていただきました。</p></div>
<p>感じました。松重学長は、お話の中で「学生と教職員とのコミュニケーション」「地域社会への貢献」などを大切にしていること、ＡI応用人材の育成についても熱く語っていらっしゃいました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>確かに、大学のサイトのグローバル・バーを見ると、そこに「留学・国際交流」と並んで「社会・地域連携」という項目がしっかりと並べられています。クリックしてみると、学生さんのさまざまなボランティア活動の紹介もありました。海岸の清掃、果実の収穫支援ボランティアなど、地域性を強く感じました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>こうした「一人ひとり顔の見える触れ合い」は、この大学で学ぶ留学生からも高く評価され、日本語教育振興協会主催「２０２１年度　日本留学アワード【私立大学文科系部門】」で入賞を果たしました。</p>
<p><i> </i></p>
<p style="padding-left: 30px;">※「<strong>日本留学アワード</strong>」は、日本留学をめざす外国人留学生の環境整備に少しでも貢献したいという思いで、２０１２年に始められました。毎年、「留学生に勧めたい進学先」として日本語学校の教職員が投票をして選ばれることになっており、今年度は、１６６の日本語学校から４５０票が集まり、延べ５０の大学・専門学校が発表されました。</p>
<p style="padding-left: 90px;"><a href="https://www.ryugakuawards.org/  " target="_blank">https://www.ryugakuawards.org/</a></p>
<p><a href="https://www.ryugakuawards.org/  " target="_blank"> </a></p>
<p>介護福祉専攻の留学生たちの学び、日本語教員養成課程の学生さん達の取り組みなど、まだまだお伝えしたいことがありますが、ここでは「藍の家／書道文化学科／青春川柳コンクール」の話題に留めることとします。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/1e78c907817361b4eeff026acc5a8f05.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12461" alt="四国大学" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/1e78c907817361b4eeff026acc5a8f05-1024x575.jpg" width="620" height="348" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>１月のアクラスＺＯOM寺子屋「＜著者との対話＞『日本語教師の専門性を考える』著者：舘岡洋子氏」(2022.1.7)</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12432</link>
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		<pubDate>Fri, 03 Dec 2021 11:41:16 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

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		<description><![CDATA[しばらくお休みしていた研修ですが、２０２２年より再開いたします。 １月に実施する第９回ＺＯＯＭ寺子屋のお知らせです。 &#160; 日時：2022年１月７日（金）１９時～２１時 講師：舘岡洋子氏（早稲田大学大学院教授）  [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>しばらくお休みしていた研修ですが、２０２２年より再開いたします。<span id="more-12432"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/b033_web-212x300.jpg"><img class="alignright size-full wp-image-12436" alt="b033_web-212x300" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/b033_web-212x300.jpg" width="212" height="300" /></a></p>
<p>１月に実施する第９回ＺＯＯＭ寺子屋のお知らせです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">日時：2022年１月７日（金）１９時～２１時</p>
<p style="padding-left: 30px;">講師：舘岡洋子氏（早稲田大学大学院教授）</p>
<p style="padding-left: 30px;">テーマ：＜著者との対話＞『日本語教師の専門性を考える』</p>
<p style="padding-left: 30px;">定員：２５名</p>
<p style="padding-left: 30px;">申し込み先：<a href="http://www.acras.jp/?page_id=913" target="_blank">http://www.acras.jp/?page_id=913</a></p>
<div id="attachment_12434" style="width: 630px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8.jpg"><img class="size-large wp-image-12434" alt="第９回舘岡洋子氏" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/12/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-729x1024.jpg" width="620" height="870" /></a><p class="wp-caption-text">第９回舘岡洋子氏</p></div>
<p>&nbsp;</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>大石芳野写真展「瞳の奥に―戦争がある―」～戦禍の子等の眼と向き合う～</title>
		<link>http://www.acras.jp/?p=12386</link>
		<comments>http://www.acras.jp/?p=12386#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 19 Nov 2021 07:51:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[未分類]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.acras.jp/?p=12386</guid>
		<description><![CDATA[皆さんは、ドキュメンタリー・フォトグラファーの大石芳野さんをご存知でしょうか。私は、１１月６日にオンラインで参加した「地球システム・倫理学会　第１７回学術大会」のシンポジウムで、初めて大石さんの活動を知り、衝撃を受けまし [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>皆さんは、ドキュメンタリー・フォトグラファーの大石芳野さんをご存知でしょうか。<span id="more-12386"></span><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/79df6b4e058dbf01f1cae6f096a571bd.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12391" alt="ホール②" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/79df6b4e058dbf01f1cae6f096a571bd-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>私は、１１月６日にオンラインで参加した「地球システム・倫理学会　第１７回学術大会」のシンポジウムで、初めて大石さんの活動を知り、衝撃を受けました。</p>
<p><span style="font-size: xx-small;">  　　　　　　　　　　　　　　　　   ・</span></p>
<p style="padding-left: 30px;">第１７回学術大会「３.１１に何を学ぶのか～将来のレジリエント社会の構築に向けて～」</p>
<p style="padding-left: 90px;"><a href="https://www.jasgse.com/taikai">https://www.jasgse.com/taikai</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>大石さんは、大学で写真を学び、在学中から「戦争の犠牲になった人々」を撮り続け、彼らの瞳と向き合ってきまし<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/0a5a2590acdfd272aad913c4db4ce22a.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12392" alt="魂との出会い" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/0a5a2590acdfd272aad913c4db4ce22a-224x300.jpg" width="224" height="300" /></a>た。シンポジウムの後、『魂との出会い　写真家と社会学者との対話』（大石芳野＆鶴見和子、藤原書店、2007）などを読み、ますます大石さんの人に向き合う姿勢に惹かれていきました。共著者の鶴見和子は、大石さんの写真の３つの特徴について、次のように語っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">１． 戦争による女と子どもの運命に焦点をあてていること。</p>
<p style="padding-left: 30px;">２． レンズを通して、相手の心のあり方を深く探りあてていること。</p>
<p style="padding-left: 30px;">３． 同じ場所に何回も立ち戻って、戦争による女や子どもらへの影響を、個人史を通して通時的にたどっていること。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>そして、今日（11月19日）、武蔵野市立吉祥寺美術館で開かれている「瞳の奥に―戦争がある―」を見に出かけました。「戦争禍に苦しむ世界の子どもたち」のコーナーには、ベトナム、ラオス、カンボジア、アフガニスタン、コソボ、スーダンの子どもたちが映し出されていました。ちょっと図録から大石さんの言葉を引用したいと思います。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/78ff821799f202475b79051c1c8f1464.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12395" alt="美術館前" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/78ff821799f202475b79051c1c8f1464-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">（彼らは）悲しみや苦しみ、絶望などを押し殺しながら、笑みを浮かべて、懸命に生</p>
<p style="padding-left: 30px;">きようとする。そのなかで垣間見せる異様に大人びた表情とその奥に潜むやり場の</p>
<p style="padding-left: 30px;">ない必死の視線を、わたしが向けたレンズに注ぎ込む。その真剣で鋭い力を前にして、</p>
<p style="padding-left: 30px;">私はシャッターを押すたびに狼狽えてしまう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>コソボに出かけていったのは、、コソボ紛争で、国境にアルバニア系の難民が震えながら佇んでいた姿をテレビで見たことがきっかけでした。会場には、このような説明がありました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">　アルバニア系住民とセルビア系住民との激しい対立によるコソボ紛争。</p>
<p style="padding-left: 30px;">    国境にアルバニア系の難民が震えながら佇んでいた。</p>
<p style="padding-left: 30px;">   それをテレビで見た私はこれまで取材した大勢の姿が重なって眠れ</p>
<p style="padding-left: 30px;">   なくなり、日本を飛び出した。1999年には、北マケドニアの難民</p>
<p style="padding-left: 30px;">   キャンプ、翌年以降はコソボに向かい、悲しむ子どもたちに会った。</p>
<p style="padding-left: 30px;">                                     <span style="font-size: xx-small;">・</span></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/e1d9fc7fc08d8e6bde49d23be85e0f78.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12397" alt="図録" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/e1d9fc7fc08d8e6bde49d23be85e0f78-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>この行動力、戦禍で必死に生きる子どもたちへの温かなまなざし……。絶望の中でも、必死に、明るく生き抜こうとする子ども達の姿は、写真を見ている私たちはさまざまなことを考えさせてくれました。そして、もっともっとこういう事実を、大勢の人が知り、「戦争をもうくり返してはならない」という彼らの魂の叫びを受け止めることが必要だと思いました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>写真展の後、大石さんに「ドキュメンタリー写真にかける熱い思い」をお聞きしながら、ランチをご一緒させていただきました。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">  私は、とにかく多くの人々に、見てもらいたい。</p>
<p style="padding-left: 30px;">  この現実を知ってほしいんです。</p>
<p>　　　これからも、伝え続けていきたいと思っています。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/8219b9fe750d5efbefd36044a85744f8.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12406" alt="3人で写真展の前で" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/8219b9fe750d5efbefd36044a85744f8-300x218.jpg" width="300" height="218" /></a></p>
<p>皆さま、ぜひ吉祥寺美術館にお出かけください。写真展は、<span style="text-decoration: underline;"><strong>１１月２８日（日）まで</strong></span>行われています。</p>
<p style="padding-left: 30px;">※１１月２５日（木）は、休館日です。</p>
<p>詳しくは、こちらをご覧ください（いろいろな写真も掲載されています）。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;"><strong>武蔵野市立吉祥寺美術館</strong></p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong>武蔵野市平和の日条例制定10周年記念事業</strong></p>
<p style="padding-left: 90px;"><strong>大石芳野写真展　瞳の奥に－戦争がある－</strong></p>
<p style="padding-left: 60px;"><strong><a href="http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/2021/09/10.html">http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/exhibitioninfo/2021/09/10.html</a></strong></p>
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		<title>　秋田県国際交流協会３０周年記念式典で、「のしろ日本語学習会」表彰、「多文化共生作文コンテスト」では、俊博君優秀賞！</title>
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		<comments>http://www.acras.jp/?p=12357#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 17 Nov 2021 22:54:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>
		<category><![CDATA[最新ニュース]]></category>

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		<description><![CDATA[１１月１４日の日曜日、秋田市のホテルにて「秋田県国際交流協会設立３０周年記念式典」が行われました。 表彰式では、「のしろ日本語学習会」関係としては、３つの賞を受賞することとなりました。団体、個人のダブル受賞、そして、学習 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>１１月１４日の日曜日、秋田市のホテルにて「秋田県国際交流協会設立３０周年記念式典」が行われました。<span id="more-12357"></span></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/KIMG1246.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12360" alt="KIMG1246" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/KIMG1246-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a>表彰式では、「のしろ日本語学習会」関係としては、３つの賞を受賞することとなりました。団体、個人のダブル受賞、そして、学習会で学ぶ高校１年生の作文が「多文化共生作文コンテスト」で優秀賞を獲得したのです。</p>
<p>約１５年前から、毎年訪問し、会を主宰する北川裕子さんやボランティアの方々、そこで学ぶ外国にルーツのある方々と触れ合ってきている私にとって、とても嬉しいお知らせとなりました。</p>
<p style="padding-left: 30px;">団体表彰：「のしろ日本語学習会」</p>
<p style="padding-left: 30px;">個人表彰：北川裕子（のしろ日本語学習会代表）</p>
<p>　　多文化共生作文コンテスト（高校の部）優秀賞：工藤俊博</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>作文コンテストで優秀賞をもらった工藤俊博君は、記念式典の１週間前に行われた＜秋田ユネスコ協会主催「外国人による日本語スピーチコンテスト」＞にも出場し、みごと最優秀賞を受賞、タイトルは「私の望む多文化共生社会」でした。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">中国残留孤児四世の俊博君（高校１年）、スピーチコンテストで最優秀賞！</p>
<p style="padding-left: 90px;">～「私の望む多文化共生社会」～　<a href="http://www.acras.jp/?p=12324">http://www.acras.jp/?p=12324</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>「のしろ日本語学習会」では、学習者にとって励みになるようにと、さまざまなイベントに積極的に参加するよう語りかけています。そして、もう１つの大切な理由は、こんなところにあります。ちょっと北川さんの声を聞いてみましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 60px;">こうして、外国にルーツを持つ人々が、地域社会で一生懸命日本語を学んでいる姿を知ってほしいんです。彼らはみんな、一緒に地域を作っていく大切な仲間なんですから。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>１９９１年「中国残留帰国家族への日本語支援の開始」が、「のしろ日本語学習会」の原点であることを考える</p>
<div id="attachment_12377" style="width: 310px" class="wp-caption alignright"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/9874df17c141e2952a3daea240ac4f21.jpg"><img class="size-medium wp-image-12377" alt="団体表彰" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/9874df17c141e2952a3daea240ac4f21-300x168.jpg" width="300" height="168" /></a><p class="wp-caption-text">団体表彰</p></div>
<p>と、国際交流協会と同じ年に歩み始めたことになります。</p>
<p style="padding-left: 30px;">（※１９９４年、「能代日本語学習会」設立。２００１年、「のしろ日本語学習会」に名称変更）</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>最初は手探り状態で始めた学習会でしたが、常に「この人が、地域社会で幸せに生きていくには、どうしたらいいのだろう」と、一人一人に誠実に向き合いながら活動を進めてきた北川さん。今でこそ、理解者も多く、その活動は高く評価されていますが、それは、語りつくせない大変な苦労・努力の上に成り立っているのです。詳しくは、『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』をご覧ください。また、今年収録した録画もあります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">★『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』に込めた思い</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="http://www.acras.jp/?p=10655">http://www.acras.jp/?p=10655</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">★動画：北川裕子さんが語る『外国にルーツを持つ女性たち彼女たちの「こころの声」を聴こう！』</p>
<p style="padding-left: 60px;"><a href="https://www.youtube.com/watch?v=dJ1_jbbyWXo">https://www.youtube.com/watch?v=dJ1_jbbyWXo</a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>・</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/ca2214f8f839682d830e1d129d7e1ff0.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12384" alt="受賞報告2021" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/ca2214f8f839682d830e1d129d7e1ff0-714x1024.jpg" width="620" height="889" /></a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/8c736511c42898b0cdd69629c1c941d4.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12382" alt="国際交流協会30周年プロ_0001" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/8c736511c42898b0cdd69629c1c941d4-724x1024.jpg" width="620" height="876" /></a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/0e143448f197bd654e74ad8658dde790.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12381" alt="国際交流協会30周年プロ_0002" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/0e143448f197bd654e74ad8658dde790-724x1024.jpg" width="620" height="876" /></a></p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/80b9152384327ff195b3afcc4b8e0705.jpg"><img class="alignleft size-large wp-image-12380" alt="国際交流協会30周年プロ_0003" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/80b9152384327ff195b3afcc4b8e0705-724x1024.jpg" width="620" height="876" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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		<title>中国残留孤児四世の俊博君（高校１年）、スピーチコンテストで最優秀賞！ ～「私の望む多文化共生社会」～　</title>
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		<pubDate>Wed, 10 Nov 2021 00:52:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator><![CDATA[kazushimada]]></dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[日本語教育全般]]></category>

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		<description><![CDATA[１１月７日の日曜日に、秋田ユネスコ協会主催の「外国人による日本語スピーチコンテスト」が行われました。このスピコンには、能代市にある「のしろ日本語学習会」から毎年学習者が参加し、賞をもらっています。そのことについては、『外 [&#8230;]]]></description>
				<content:encoded><![CDATA[<p>１１月７日の日曜日に、秋田ユネスコ協会主催の「外国人による日本語スピーチコンテスト」が行われました。<span id="more-12324"></span>このスピコンには、能代市にある「のしろ日本語学習会」から毎年学習者が参加し、賞をもらっています。そのこ<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/1bd36eb24b9b546b5e1c32903cc790ad.png"><img class="alignright size-medium wp-image-12327" alt="外国にルーツを持つ" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/1bd36eb24b9b546b5e1c32903cc790ad-207x300.png" width="207" height="300" /></a>とについては、『外国にルーツを持つ女性たち　彼女たちの「こころの声」を聴こう！』で、新聞記事やスピーチ原稿とともに、いくつも紹介しています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>学習会の主宰者である北川裕子さんは、こうして学習者がスピコンに参加することで、大学や大学院に通う留学生の声だけではなく、地域社会に暮らすさまざまな人の声を、人々に届けたいと強く願っています。また、スピコンに出ることは、学習者自身の自信につながったり、自分自身や社会を見つめたりする良い機会になると考えているのです。</p>
<p><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/82a4733ec897585f54e5156199aa8fb7.jpg"><img class="alignleft size-medium wp-image-12329" alt="工藤俊博さん①" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/82a4733ec897585f54e5156199aa8fb7-300x200.jpg" width="300" height="200" /></a></p>
<p>去年は、コロナ禍で中止となりましたが、実施が決まった今年のスピコンには「ぜひ俊博君に、自分の思いを語ってほしい」と、北川さんは考えました。小学校４年生からずっと寄り添ってきた俊博君は、今年の４月に見事高校に進学、そして、スピコンでは１５人の出場者の中で最優秀賞を獲得したのです。北川さんからのメールからのメールには、さまざまな思いが込められていました。許可をいただきましたので、メールの一部を紹介させていただきます。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/edfb38ff4c9c9baa997ec03f87b67c65.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12331" alt="工藤俊博さん②" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/edfb38ff4c9c9baa997ec03f87b67c65-200x300.jpg" width="200" height="300" /></a></p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 30px;">今年は能代教室から、中国残留帰国４世の工藤俊博君</p>
<p style="padding-left: 30px;">（高校１年）を参加させました。１５名の参加でしたが、</p>
<p style="padding-left: 30px;">彼が、最年少で最優秀賞（秋田県知事賞）に選ばれまし</p>
<p style="padding-left: 30px;">た。彼のスピーチは<strong>「私の望む多文化共生社会」</strong>です。</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<span style="font-size: xx-small;">　・</span></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">俊博君の父親は、帰国３世、中国人の嫁さんをもらい</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">俊博が生まれました。学校ではイジメや差別を受けまし</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">た。<strong>中学校にも進めないだろうと言われましたが、必死</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>で頑張り高校に合格しました。彼のスピーチは、異文化</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>ルーツに持つ子どもたち全ての思いではないでしょうか。</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">　　　　　　　　　　　　　　　　　　<span style="font-size: xx-small;">　・</span></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">審査委員長が言いました。<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/967ba60662e33e090f1af8b1795a20c1.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12336" alt="工藤俊博さん③" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/967ba60662e33e090f1af8b1795a20c1-300x200.jpg" width="300" height="200" /></a></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">　　<strong>多文化共生社会に向けて私たちは何を</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>　　するべきか模索していますが、工藤君</strong></p>
<p style="padding-left: 60px;" align="left"><strong>のスピーチに、その答えがあると感</strong></p>
<p style="padding-left: 60px;" align="left"><strong>じます。</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">彼の思いをきちんと受け止める私たちであ</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">りたいと思いました。嬉しかったです。</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>俊博が多文化共生社会の意味を自分自身の</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>言葉で伝えてくれました。自分で考え自分</strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>で伝える事ができる人間になることを望ん<a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/9839ecdaa61604db75cd2311851ed169.jpg"><img class="alignright size-medium wp-image-12341" alt="工藤俊博さん④" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/9839ecdaa61604db75cd2311851ed169-300x200.jpg" width="300" height="200" /></a></strong></p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left"><strong>でいました。</strong>支援してきた甲斐がありまし</p>
<p style="padding-left: 30px;" align="left">た。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>皆さま、どうぞ俊博君のスピーチ原稿をお読みください。地域社会の人財にできるかどうかは、その社会の在り方にかかっています。最後に、俊博君のスピーチの最後の部分を引用したいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p style="padding-left: 90px;">　　　　　　♬　　　♬　　　♬</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>私の将来の夢は調理師になることです。まだまだ、勉強しなければならないことがたくさんありますが、一つハッキリしていることがあります。それは、<strong>外国人、特に子どもがいじめを受けたり、勉強が分からなかったり、ご飯が食べられないとき、支援できるようになることです。</strong></p>
<p>全国一の過疎県と言われている秋田に、たくさんの外国人が来て、もっともっと元気のある秋田になってくれたら嬉しいです。<strong>多文化共生社会とは、この町に住んで良かったと思える地域をたくさん作ることではないかと、私は思います。</strong></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>では、俊博君のスピーチ原稿と、秋田魁新報（2021.11.8朝刊）の記事をご紹介します。</p>
<p style="padding-left: 60px;">※北川さんから許可をいただいています。</p>
<div id="attachment_12344" style="width: 630px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/c18480a2a286d4845619400c65a001c5.png"><img class="size-large wp-image-12344" alt="工藤俊博君のスピーチ原稿" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/c18480a2a286d4845619400c65a001c5-720x1024.png" width="620" height="881" /></a><p class="wp-caption-text">工藤俊博君のスピーチ原稿</p></div>
<div id="attachment_12349" style="width: 630px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/a30b854b5088bd7d2f0e5424e0fc658d1.jpg"><img class="size-large wp-image-12349" alt="秋田魁新聞（2021年11月８日）朝刊" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/a30b854b5088bd7d2f0e5424e0fc658d1-699x1024.jpg" width="620" height="908" /></a><p class="wp-caption-text">秋田魁新聞（2021年11月８日）朝刊</p></div>
<div id="attachment_12355" style="width: 615px" class="wp-caption alignleft"><a href="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/cb4ea9d9eb9ac69462d579da743e2453.jpg"><img class="size-large wp-image-12355" alt="北羽新報（2021.11.10）朝刊" src="http://www.acras.jp/wp-content/uploads/2021/11/cb4ea9d9eb9ac69462d579da743e2453-605x1024.jpg" width="605" height="1024" /></a><p class="wp-caption-text">北羽新報（2021.11.10）朝刊</p></div>
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