寺子屋だより「第4回:『つながりと越境』、そして『Well-being✖日本語教育 オンライン・ワールドカフェ@ZOOM寺子屋(8月9日実施:荻野雅由さん)」

8月9日(日)に、荻野雅由さんを講師にお迎えして、第4回アクラスZOOM寺子屋「『つながりと越境」、そして『Well-being ✖日本語教育 オンライン・ワールドカフェ@ZOOM寺子屋」が行われました。

DSC_0072.JPG荻野さんのいらっしゃるニュージーランドからは暖炉、水仙、そしてシクラメンの写真が届きました。こうしてZOOMによって世界各地、日本全国とつながることができることは本当に素晴らしいことだと思います。荻野さんカフェ写真②

 

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「顔が見える対話」を実現するZOOM寺子屋で、新しい洞察を生み、未来を創るワールド・カフェの対話を楽しみながら、日本語教育の可能性についてワクワクするひと時をみなさんと一緒に過ごしたいと思います。

 

と「お知らせ」にメッセージがありましたが、本当にワクワクする時間となりました。

毎回、事前に参加者全員に「自己紹介」「ZOOM寺子屋の学びに期待すること」などについて書いていただき、参加者と講師とで共有したうえで、ZOOM寺子屋の開催となります。今回は、それだけではなく、荻野さんがお一人お一人の書き込みを見て、メッセージをくださったのです。そして、事前にメーリスに登水仙場(今回は、同報メールではなく、MLとしました)。

ワールドカフェそのものにご関心がある方も多いですので、ここに「講師のメール」をご紹介したいと思います。

(※荻野さんには許可をいただいています)

              

第4回ZOOM寺子屋へのご関心、そして申し込みをありがとうございました。また、自己紹介をありがとうございました。様々なご関心と多様なキャリアをお持ちの皆さんの自己紹介を読んだだけでワクワクし、それぞれの方の「現在(ここ)に来るまで」について興味津々です。
皆さんの自己紹介と学びに期待することを読み、すでにいろいろな気づきや感想を持ちました。それぞれの方にコメントを書き込みましたのでぜひご覧ください。(添付)
皆さんのお力をいただき、楽しくwell-beingに満ちたひと時にしたいと思います。
下記は参加についてのお知らせです。当日までに目を通していただけると幸いです。
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ワールドカフェについて

•  ワールドカフェにはキーノートトークは必ずしも必要ないのですが、参加者の方々との共通体験、そして気づきのトリガーとして、私が話題提供をさせていただきます。

•   3時間程度は必要なワールドカフェを実質80分で行いますので、あくまでも体験版となります。3−4人グループでの対話の時間を確保するために、私のトークは早口で情報も多くなりますがご容赦ください。(あらかじめトークの動画を見ていただくという方法も検討しましたが、同じ場で同じ時に聞いていただくことが大切だと考えています。)

 •    なお、コロナ禍における同期・非同期の授業実践についてのご関心も高いようですが、今回はテーマである「越境、つながり、Well-being」を中心とした構成と内容とさせていただきます。なお、同期、非同期の授業についてはZOOM寺子屋第一回の藤本先生が「オンライン授業、スキルに走りすぎていませんか」というタイトルで素晴らしい内容のお話をされているので、そちらを参考にしていただければと思います。

http://www.acras.jp/?p=9533

2017年6月に実施:荻野さんが企画したオンライン・ワールドカフェ

2017年6月に実施:荻野さんが企画したオンライン・ワールドカフェ

 
当日までにしていただきたいこと

•  ワークシート(添付)   ご自分の気づき用なので、お時間がない場合はご心配なく。

当日用意していただきたいもの

•  A4サイズ以上の紙と太字のペン

•  カフェなのでお好きな飲み物を用意してご参加ください

•  Zoomのアップデート

• Chat 機能を使うことがありますので使い方の確認をお願いします。

ワールドカフェで心がけていただきたいこと

•  傾聴と思いやり

•   遊び心

•   アイデアをつなぎ合わせる

日本語を学んでいる400人の高校生と大学生がダンスビデオプロジェクト作品例はこちら

https://www.facebook.com/watch/?v=493016174573413

2回目のBORでの問い

2回目のBORでの問い

 

では8月9日(ハグの日)にお会いすることを楽しみにしています。

水仙が咲き始めた晩冬のクライストチャーチより
(暖炉のあるカフェと水仙写真添付)
荻野雅由
             
こうして始まったワールドカフェは、マニラからご参加の小川さんにテクニカルサポートをお願いし、とてもスムーズに進んでいきました。トーク3回、ブレイクアウトセッション3回と実施し、3回目が終了後は、それぞれがA4の紙に「気づき」に関するキーワードを記し、それを見せ合いました。そこからは、大切な「ハーベストの時間です。なんとこれが予定の時間を大幅に超過し、お一人お一人が「思い」を語る時間となり、本当に実り多き時間となりました。
3回目のBORでの問い

3回目のBORでの問い

そして最後に荻野さんから、ある「つながり」に関するご提案があり、それから数日経った今、一粒の種から芽が出て~~~。
                 
どうぞ荻野さんがお使いになったパワーポイント資料、そして参加なさった方々の「感想」をご覧ください。
                      
ブレイクアウト終了後

ブレイクアウト終了後

 

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